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私のセカンドキャリアへの道〜考えたきっかけ〜

私がセカンドキャリアを意識したきっかけをお話ししたいと思います。
本記事はシリーズの一つなので下記もご一読いただければ幸いです。

30代の私

30代の私は仕事に夢中で、生活が仕事一色になっていたほどだった。
週休2日の会社なのに、週休1日になることも残業の日々も当たり前のような状態で、自分の健康に異常が生じていても気づかないぐらい夢中で仕事をしていた。
いわゆるワーカーホリックだったと思う。
それは良い仲間・部下に恵まれ、仕事は大変だが楽しみながら成果を出し続けていたからだと思う。
そう、私は充実した日々を過ごしていると思い込んでいた。

異変からの転機

39歳のある日、自分の健康に異常が生じたのに気づいた。
医師に「なんでこんなになるまで気づかなかったの!」と言われてしまうぐらい酷かった。
「あれ?」っと思うことはあったけれど、忙しさで後回ししていたツケだった。

「自分のことを一番大事にしてもいいんじゃないの?」と神様にガツンと言われた気がした。

それでも今の仕事や仲間が大事で、
この仕事を健康のために第一線から退くことはどうしても受け入れられなかった。

そこで、信頼していた先輩に相談した。

「それで、君は60歳以降どうありたいの?」
「今の延長線上にあると思っている『成長』はどんなもの?」

そう聞かれた時にハッとしたのだ。

私は今の目の前のことしか見えてなく、
将来の自分のことも考えるのをやめてしまっていたのに気づいたのだ。

すでにチームとして出来上がっていたこと、いつのまにか私は最小のエネルギーで成果を出せるようになっていたこと、
そして自分が成長しているという実感を2年ほど感じていてないことに気づいたのだ。

しかも、親の体調不良も重なり、
自分が自分のことを蔑ろにしていただけでなく
自分の大切な人のことさえ蔑ろにしていたのに気づいた。

これらのショックから、
私はライフワークとして何に取り組みたいのか、
それを可能とするために何を習得すべきかを考え直すことになった。

39歳つまり40歳での異業界異業種への転職。
何回面接の結果、「お祈りメール」をもらったかわからない。
厳しいとはわかっていたけれど、
将来の自分に必要なキャリアだから忍耐強く転職活動をした結果、今の会社にいる。

そして現在

副業で土台を作りながら、セカンドキャリアの準備をした。
簡単なようで簡単ではない。

大切な時期に会社の繁忙に振り回されたり、
自分や親の体調が悪かったり・・・。
でも、不思議なことに、副業準備を始めてからの方が
そういったことで生じるストレスをあまり受けなかった。
「大変だけど楽しい」
「本業の自分」「副業の自分」はまるで別人格のようで、あまり抱え込まないでも済むのだ。

ただ、良いことばかりではない。
あるセミナーに参加したら、
申し込んだ後に違う内容とかも入って、
自分のしたいことを結果的に見失って、
小手先のSEO対策に走って完全に失敗して
改めてやり直しになったりもした。

そのおかげで知り合えた人もいるので
まぁいいかと思ってはいる。
しかし、自分のように本業のある人は時間が制限されているから
同じような辛さは味わってほしくないと強く思ったのだ。

40代で準備して、50代でいつでも「業」として成立するぐらい育てていく。
これができるのは本業がある人の特権。
でも、制約が多いのも事実。

自分の経験を役立ててもらって、
会社員の方でセカンドキャリアの準備をしている人が右往左往しないで済むようにサポートしたいと思ってプログラムを提供し始めた。

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