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【理念で売るコーヒー #2】BIKAS COFFEEに携わるすべてのヒトへ約束する「8つのミライ」 ~ROAD TO 2030~

2020年4月8日、1回目の緊急事態宣言が発令されて、僕たちBIKAS COFFEEの公式オンラインストアは生まれました。

約1年、ビジョンに向き合い続けた僕たちが1周年を迎えた今、何を思うのか。
これからどんなミライを作っていくのか。

本日、僕はここに約束します。
BIKAS COFFEEに携わるすべてのヒトがワクワクするミライを。

2021年4月17日
BIKAS COFFEE
ブランドマネージャー
菅勇輝

BIKAS COFFEEのこれまで

遡ること3年。僕はネパールコーヒーと出会いました。

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「コーヒー」というプロダクトを通してネパールを発展させたい
「コーヒー」というプロダクトだったら世界を変えられるのではないか

今でもあの時の感情を思い出すとワクワクが止まりません。
当時、何を思って、これだけの可能性を「コーヒー」に感じたのかわかりません。
ですが、あの時信じた「根拠のない自信」は間違っていませんでした。

1年前。コロナ禍で僕たちのコーヒーブランドは立ち上がりました。

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“BIKAS COFFEEがSTAY HOMEのために今できること。”
自宅で飲む何気ない一杯を通して、「応援」を届けたい。
それが今コロナ禍で僕たちにできることである。

と、ノロシをあげて始まったオンラインストア。

そこから1年間は本当にあっという間でした。
多くの方に僕たちの理念で売るコーヒーを手に取ってもらい、イベントに参加してもらいました。コーヒーを通して、皆さまと過ごした1年間は文字通り「充実」した1年となり、僕たちが立ち上げ当初からつくっていきたかった世界を少しずつ実現できてきたことにワクワクが止まりませんでした。

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コーヒーは私たちの日常で誰もが手に取ることのできるもの。
そんな日常に溶け込むことのできるコーヒーだからこそ、身近にできる小さなアクションだからこそ社会を変えられる。想いのある人同士で繋がり、そして新たなアクションが生まれる。自由に好きなことにチャレンジして、それが結果として社会に良いアクションになる。誰もが自由にGLOBALACTIONを起こすことができる。自由を追い求めた信念を掲げることができる。そんな世界を僕たちはつくりたかった。

自分たちのあるべき姿の見直し

初めはたった15人から始まったブランド。
1年たった今。

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今では1000人以上に支えられるブランドになりました。

確かにその歩みは着実にビジョンへの共感者を増やしてきました。

たくさんのヒトの想い
たくさんのヒトの愛
たくさんのヒトのワクワク
携わるヒト全員の手によって、形作られてきたブランド



しかし、僕たちのゴールはここなのでしょうか?
ファンの期待、スタッフの努力、生産者の想い。
携わるすべてのヒトに僕たちは約束を果たせているのでしょうか?

たくさんの方に僕たちのコーヒーを手に取っていただきました。それだけ僕たちの理念に期待を寄せている今だからこそ、改めて僕たちはブランドの覚悟に問いを立てました。

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[CREATING A FUTURE]
[すべてのヒトが社会に貢献できる経済社会]

そう。僕たちはミライを作りたかったのだ。
みんながワクワクする新しいミライを!

まだ僕たちが携わるすべてのヒトと実現したいミライは始まったばかり。僕たちはこの1年をかけてありたい姿を語ってきただけで、まだ誰にもミライを約束できていません。

自分への約束を果たす。
携わるすべてのヒトへの約束を果たす。
そして、ミライへの約束を果たし、新しい時代をつくる。

改めてビジョンに向き合った僕たちは新たな時代を作っていく覚悟を胸に、「すべてのヒトが社会に貢献できる経済社会をつくってゆく」ため、携わる「すべてのヒト」を8つに分類し、それぞれに対してミライへの約束を新たに示します。

BIKAS COFFEEに携わるすべてのヒトへ約束する「8つのミライ」

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[for FAN] GLOBALACTIONに携わることができるサードプレイス を提供
[for FARMER] 収入の向上と安定した雇用の創出
[for STAFF] 好きなことを仕事にできるライフワークの提供
[for SPONSER] 長期的な投資効果/ソーシャルインパクトの約束
[for AREA] 活気と繁栄をもたらす
[for SOCIETY] 持続可能な経済サイクルを生み出す
[for EARTH] 森をつくり、森と生きる
[for BRAND] 覚悟を持って挑戦してゆく

GLOBALACTIONを楽しむヒト
GLOBALACTIONを育てるヒト
GLOBALACTIONを届けるヒト
GLOBALACTIONと生きるヒト

すべてのヒトが社会に貢献できる経済社会(ミライ)

ファンのコミュニティ「CAN BIKAS」だけでなく、BIKAS COFFEEに携わるすべてのヒトが社会に貢献できる新しいミライをつくってゆく。そのために、これから2030年に向けて新たなチャレンジをおこしていきます。

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2030年に向けたプロジェクト第一弾として展開するBIKAS COFFEEの新しいGLOBALACTION。
テーマは「植樹」です。

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僕たちはこの「植樹」を通して、大量生産、大量消費の時代を終わらせ、生産から消費、そしてその先のコミュニティまで価値で繋がる新たなバリューチェーンをつくります。

2030年も。そのもっともっと先も。ずっと美味しいコーヒーを飲み続けられるように。僕たちのサードプレイス を守れるように。そして地球を守れるように。

プロジェクトに込めた想いは次回の記事で語ります。
今回はまず皆さまへBIKAS COFFEEのミライへの約束を受け取ってもらえてたら嬉しいです。


(編集後記)ビジョンドリブンのススメ 〜他者の評価ではなくありたい姿からやることを決める〜

「商品を売るな、未来を売れ」
「機能を売るな、物語を売れ」

きっと、この言葉の意味を理解できる人はホンモノの「物語」、そしてそれに関わる「未来」に触れたヒトだけだと思っています。1年かけてようやく、僕にはこの意味がわかりました。ホンモノの「物語」は自分のココロの中からしか生まれないこと。「未来」は今の積み重ねでしかないこと。

僕は文字を書くのがとても苦手です。だから、このnoteを書くのもとても苦労しています。読みづらい箇所もあると思います。それでも、ここに綴られていることは、一言一句、自分の頭や心から紡ぎ出した言葉です。「僕の記事が好きだ!」って言ってくれる人がたくさんいます。なぜなら、僕の記事は自分の中から言葉を紡ぎ出しているからでしょう。そこにはきっと「物語」が宿っているからだと思っています。本に書いてある言葉や、誰かが言ってた言葉、借りてきた言葉では綴ることができない「物語」であると自信があります。そして、その「物語」から生まれた「未来」がまさに今、この瞬間にもBIKAS COFFEEの中で生まれていってます。

それもこれも、何が一番の要因だったのか。今振り返ってもやっぱりいつも考えの中心に「理念」があったからだと思います。他者がどうとか、ニーズがどうとか度外視して、自分たちのありたい姿を描き、自分たちの中から言葉を紡ぎ出し、それを信じ続けた結果の今があります

誰がこんな「未来」を想像できたでしょうか。しかし、まだ僕たちの「未来」は始まったばかり。今日より明日、明日より明後日。今この瞬間をファン、スタッフ、農家さん、そして関わるすべてのヒトと喜びを噛み締めながら前へ進んでいきたい。


最後に、ここまで支えてくれたファンの皆さま、そしてミライのファンの皆さまに伝えたいこと。

GLOBALACTIONは「自由」そのものです!自分のやりたいことは自分が決める。自分の信念に従って決める。誰かの課題を解決するものでなくてもいい。自分のやりたいことをとことん突きつめるアートでいいんです。そんな自分のやりたい「自由」を象徴する概念。だからこそ、そこに人が集まり、社会に影響を与えていくのです。BIKAS COFFEEの未来は僕たちがつくってゆくと覚悟を決めて。

CREATING A FUTURE WHERE EVERYONE CAN DEVELOP ALL GLOBALACTION

そんな想いが英語版のビジョンに内包されていたのだと発見できたのはファンの皆さまのおかげです。いつも支えていただきありがとうございます。これからも、もっと自由で、もっとワクワクする「ミライ」を一緒につくっていきましょう!

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