Yuki KAN / BIKAS COFFEE

#理念で売るコーヒー 『BIKAS COFFEE』CEO、ブランド/プロダクトマネー…

Yuki KAN / BIKAS COFFEE

#理念で売るコーヒー 『BIKAS COFFEE』CEO、ブランド/プロダクトマネージャー|ネパールのコーヒーを届けるプロとしてトレーサビリティの高いD2Cを目指してます|PR会社▶︎フリーランス【主な仕事:PR・ブランディング・コミュニティ・ビジョニング等のコンサル】

マガジン

  • 理念で売るコーヒー|BIKAS COFFEE

  • 7年目の約束|僕の学校建設物語

    "途上国に学校を作る" 7年間に渡る学校建設の失敗と成功を描いた物語。 この物語は、これから何かに挑戦しようとしている人、今何かに挑戦している人に贈る、ある少年が夢を追い続けたノンフィクション。

最近の記事

【理念で売るコーヒー #15】脱・コミュニティづくり。日常のヒーローになるコーヒー屋さんを目指して。

BIKAS CAMPING CARのプロジェクトローンチからまもなく2週間。 クラウドファンディングも終盤に差し掛かるなか、ようやく重い腰を上げてこのnoteを書いております。 2023年4月から、1年かけてつくり上げてきたこのプロジェクト。 どんなキャンピングカーにしようか、なぜ僕たちはこのキャンピングカーをつくりたいのか、これまで様々なヒトと共に悩み考え抜き、たどり着いたコンセプトが「ヒトとマチに『発展』をもたらすコーヒー屋さんのキャンピングカー」 僕らの実現したい夢

    • 【理念で売るコーヒー #14】ネパール・ポカラ本店、閉店へ。これまでとこれからについて。

      ================================ 突然のご報告ですが、2023年8月31日をもちまして、BIKAS COFFEE ネパール・ポカラ本店が閉店したことをお知らせいたします。 こうしてお知らせが遅くなってしまったこと、皆さまの期待に応えることができなかったことを深くお詫び申し上げます。 同時に、これまでの皆様からの多大なるご支援、心より感謝申し上げます。 お店に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 =============

      • 【理念で売るコーヒー #13】「BIKAS COFFEEが好きだ!」という価値観が超えてゆくボーダー

        新年あけましておめでとうございます!! 年の暮れは早いもので、12月10日に江戸川橋で行われたブランド設立3周年イベントからあっという間に2023年を迎え、1ヶ月が過ぎようとしています。 2022年はNPO法人の解散。そして合同会社の設立から始まり、激動の1年でしたが、そんな日常にあって、毎日のように顔を合わすファンの方々にたくさん支えられて1年駆け抜けることができました。 12月10日のイベント「CAN BIKAS COLLECTION」では、前回(19名)を上回る2

        • 【理念で売るコーヒー #12】「バリスタ」のいないコーヒー屋さんが支持される理由。

          2022年10月10日。 東京・文京区に拠点を構えてから1年が経ちました。 いろんなご縁があって、完成したこの空間。1年でたくさんのご縁に巡り合いました。場所があることでいろんな出会いと可能性が増えました。効率重視だったらお店なんてそもそも構えてません。でも前職のつながりから生まれたこの場所は、きっとみんなにとって日常の希望になってきた自負があります! また1周年に合わせて、新たに始めたビカスグリーンのドリンクチケット。2ヶ月合計196杯=5.93本の木を植えることができ

        【理念で売るコーヒー #15】脱・コミュニティづくり。日常のヒーローになるコーヒー屋さんを目指して。

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        • 理念で売るコーヒー|BIKAS COFFEE
          15本
        • 7年目の約束|僕の学校建設物語
          7本

        記事

          【理念で売るコーヒー #11】日常の一杯を、ミライの一杯へ。豊かさの再生を約束するドリンクチケット『ビカスグリーン』誕生!

          2022年9月20日。 ネパール・ポカラに本店となるコーヒーショップがオープンしました。 ローンチから約10ヶ月。クラウドファンディングの植樹を通して、ネパールにお店を構えるという新たな取り組みを今年の5月にスタートさせました。 サミルさんによる物件探しから、麻人によるオープンに向けた準備、ずっとつきっきりで付き添ってくれているゴクールさん。さまざまな人の努力と愛と夢が詰まったお店の完成です。ここからネパール中・世界中に「ビカス(発展)」を届けていくことを約束します。

          【理念で売るコーヒー #11】日常の一杯を、ミライの一杯へ。豊かさの再生を約束するドリンクチケット『ビカスグリーン』誕生!

          【理念で売るコーヒー #10】BIKAS COFFEE発祥の地『ネパール・ポカラ』に本店あり。目指すは、トレーサビリティの高いコーヒーショップ。

          早いもので2022年も半分が終わりました。 年に1度の5月に行われる植樹クラファンも、昨年と同様に2年連続で、プロジェクト公開初日での100%達成をすることができました。 第2期となる今回は、みんなの木を含む114本のオーナー苗を集めることができ、つい先日皆様の想いを植えてきました。(僕個人も2年半ぶりのネパールでした。) コーヒーの苗を植えることは想像以上に大変で、農家さんが一本一本育てるのにいかに手間と暇をかけて作っているのか目の当たりにしました。 しかし、村のリ

          【理念で売るコーヒー #10】BIKAS COFFEE発祥の地『ネパール・ポカラ』に本店あり。目指すは、トレーサビリティの高いコーヒーショップ。

          【理念で売るコーヒー #9】生活者の発展(利己)が社会の発展(利他)になる。植樹が生み出す、自己満足も自己犠牲もない社会。

          昨年の実績をひっさげ、始まる2回目の植樹プロジェクト。 1年前に書いたnoteを見ながら、あの頃のドキドキを思い出しつつも、着実にその「ミライ」をつくって実態ができたんだなとワクワクを感じている今。 今回は「1本の木」からどんな物語が膨らんでいくのか、お話しします。 課題解決は目的ではなく結果。主役はあくまでも「生活者」皆さん、もうクラファンページは見ていただきましたでしょうか? まだの方は先行公開しておりますので、是非下記よりご覧いただいた上でこのnoteを読んでいただ

          【理念で売るコーヒー #9】生活者の発展(利己)が社会の発展(利他)になる。植樹が生み出す、自己満足も自己犠牲もない社会。

          【理念で売るコーヒー #8】ありたい姿を行動に移し、日常から生活者を「BIKAS」させてゆく仲間を募集します!

          この春、NPO法人DREAM-Hackから生まれたコーヒー事業『BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)』は独立し「合同会社BIKAS COFFEE」として生まれ変わりました。 2019年12月にブランドが誕生し、そこから心強い仲間たちと出会い、アウトプットを重ねて、やっとたどり着いた法人化。売上高でいえば、昨対比で【760%】成長となり、植樹や実店舗を通してたくさんBIKAS COFFEEをお届けできたことを嬉しく思います。 そんな成長期の僕たちではありますが、生まれ

          【理念で売るコーヒー #8】ありたい姿を行動に移し、日常から生活者を「BIKAS」させてゆく仲間を募集します!

          僕が「BIKAS」である理由。ネパールのみんながくれた人生の意義。

          「メロナームケホ?」 「ビカース!!!!!」 2年ぶりに訪れたラムジャコット村で僕は誓った。 この子たちのミライと共に生きたい ネパールのミライと共に在りたい 「ビカス」はみんなの「BIKAS」で在り続けると ある少年の途上国で学校を建てる挑戦。ここまでご愛読いただきありがとうございました。いよいよ最終章です。おわりとはじまりの物語です。 Part.8 僕が「BIKAS」である理由。2018.8 DREAM-Hackが立ち上がって初めてのネパール渡航。 変わら

          僕が「BIKAS」である理由。ネパールのみんながくれた人生の意義。

          【理念で売るコーヒー #7】理念に紐づくKGI設定。売りではなく、ブランドの言葉を指標にする。 ~覚悟を持ったCSVを促進する「BIKASマーケティング」の発足~

          2021年12月8日。振り返る間もなく、月日は流れ、『BIKAS COFFEE』というブランドが生まれてから2年が経ちました。 この2年ただひたすらにミライを目指し続け、たくさんの出会いと別れを繰り返してきました。確実にその歩みはファンの心を動かし続け、ついにファンのファンによるファンのためのイベント「CAN BIKAS COLLECTION 2021」を実店舗で開催することができました。 2年前からの支援者でもある、もとやを中心にイベントを開催。そこに集まるのは理念に共

          【理念で売るコーヒー #7】理念に紐づくKGI設定。売りではなく、ブランドの言葉を指標にする。 ~覚悟を持ったCSVを促進する「BIKASマーケティング」の発足~

          【理念で売るコーヒー #6】 #600円の覚悟。一杯に込められた10の物語。 〜デジタル起点のD2Cが実店舗を持つ意味〜

          2021年10月10日。秋晴れの心地よい日にBIKAS COFFEEの実店舗がオープンいたしました。 実店舗を持つことは想像も想定もしていなかった2年前。オープンしてこれだけの人がお祝いに駆けつけてくれたこと。地元の方の暖かい応援に支えられて日々営業できていること。今までやってきたことは間違ってなかったんだなーと改めてみなさまから幸せと活力をもらえる日々です。いつも応援ありがとうございます。 秋も深まりあっという間に、実店舗を構えてから1ヶ月が経ちました。 店頭で取り扱

          【理念で売るコーヒー #6】 #600円の覚悟。一杯に込められた10の物語。 〜デジタル起点のD2Cが実店舗を持つ意味〜

          【理念で売るコーヒー #5】コミュニティの熱狂度を可視化、加速させるファンベースマーケティング -BIKAS COFFEE MEMBERSHIP導入にあたって-

          いよいよ2週間後に迫ったBIKAS COFFEEの実店舗オープン。 工事は順調に進み、保健所の営業許可も無事降りました! 今はワクワクしながら、準備を着々と進めている段階です。 そんな実店舗オープンを控えている中、先週新しい発表がありました。 これまで"コミュニティベースドコーヒー"と称して、ビジョンを実現するためにコーヒーを通してコミュニティづくり(人と人との繋がり)の創出を目的にしてきた僕たちでした。 その中で2021年1月には「Official Partner制度

          有料
          200

          【理念で売るコーヒー #5】コミュニティの熱狂度を可視化…

          【理念で売るコーヒー #4】BIKAS COFFEEがクラファンにこだわる理由 ~「好き」が「意味」をつくる~

          大反響の元、いよいよ始まる江戸川橋のコミュニティカフェ。 クラファンに先立って、今回のプロジェクトにかける想いと僕自身の考え方を共有していきます。 近日中に始まるクラウドファンディング。 このnoteを通して、僕たちの想いが届きますように。 そして、BIKAS COFFEEが「好き」な人は是非一緒に盛り上げてください! LINE登録はこちらから:https://bit.ly/3d0lU2M ※クラファン公開までのお知らせや、クラファンプロジェクト公開ページはこちらからお伝

          【理念で売るコーヒー #4】BIKAS COFFEEがクラファンにこだわる理由 ~「好き」が「意味」をつくる~

          【理念で売るコーヒー #3】 「植樹」を通して伝えたいコト。 -BIKAS COFFEE VILLAGEが届ける多幸感-

          2030年に向けた新たな決意の元、 植樹プロジェクトをリリースして2週間。 メディア掲載や説明会など、様々な場所で僕らの想いを届けてきました。 たくさんの人から賞賛や意見をいただき、あと少しで始まるプロジェクト。 ワクワクを通り越して、ドキドキしているというのが本音です。 「植樹」を通して、どんなストーリーが生まれるのか。どんなミライが待ち受けているのか。 今回は、植樹を始めるに至った経緯とこのプロジェクトに込めた想いを綴ります。 LINE登録はこちらから:http

          【理念で売るコーヒー #3】 「植樹」を通して伝えたいコト。 -BIKAS COFFEE VILLAGEが届ける多幸感-

          【理念で売るコーヒー #2】BIKAS COFFEEに携わるすべてのヒトへ約束する「8つのミライ」 ~ROAD TO 2030~

          2020年4月8日、1回目の緊急事態宣言が発令されて、僕たちBIKAS COFFEEの公式オンラインストアは生まれました。 約1年、ビジョンに向き合い続けた僕たちが1周年を迎えた今、何を思うのか。 これからどんなミライを作っていくのか。 本日、僕はここに約束します。 BIKAS COFFEEに携わるすべてのヒトがワクワクするミライを。 2021年4月17日 BIKAS COFFEE ブランドマネージャー 菅勇輝 BIKAS COFFEEのこれまで遡ること3年。僕はネパ

          【理念で売るコーヒー #2】BIKAS COFFEEに携わるすべてのヒトへ約束する「8つのミライ」 ~ROAD TO 2030~

          人生をかけた大ジャンプを|心が燃えた日

          ある人の小さなガッツポーズは、何万ものココロを魅了し ある人の小さな言葉は、何万もの想いを裏切った 「俺にも飛べる。俺がやらなきゃ。」 1人の少年が飛び立つには何の迷いもなかった Part7. 人生をかけた大ジャンプを|心が燃えた日 2017.9 社会人になって半年が経とうとしていた。失敗に終わった学校建設を後ろ目に僕は忙殺された毎日を送っていた。予想はついていたが、広告業界の仕事は忙しくて、平日の帰宅は夜遅く、休日はただただ寝る日々。それでも上京してきて東京の毎日は

          人生をかけた大ジャンプを|心が燃えた日