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写真家、田舎に住む DIY編 #4 ウッドデッキを作る

さて、今回は屋外のDIY。
南側の窓の外には屋根もついているのですが、せっかくのいい場所があまり活用できていません。ちゃんとすれば天気のいいに日には絶好のくつろぎスペースになりそうな場所なので、ここにウッドデッキを作ります。

ーー今回も動画はYouTubeにアップされていますのでご覧ください


季節は夏です〜
ここに作ります

今回の流れは…
・束石(つかいし)をコンクリートの地面に固定する
・木材をカット、塗装
・土台部分の木材を組み立てる
・フロア部分となるデッキ材を貼っていく
・周りに幕板を取り付ける
という感じ


束石を置いて固定

地面がコンクリートが打ってあるので、そのまま束石を置いても斜めになったりぐらついたり。なので、モルタルで水平になるようにしながら地面と接着するように置いていくことにしました。

糸を使って位置決め
モルタル作り
水平になるように
羽子板付きの束石

木材のカット、塗装

それぞれの部材をカットして、塗装します。束柱などの土台部分は杉材、デッキ材は2x4(ツーバイフォー)材にしました。
ちゃんとしたウッドデッキの木材はハードウッドの方がいいのですが、そうした特別な硬い木は気軽にその辺のホームセンターでは買えません。ネットで探せば手には入るはずですが、屋根がついている場所なので雨ざらしになる心配がない、塗料をしっかり塗る、安い、という理由で、柔らかい木でも大丈夫だろう!ということで。杉材も2x4材もホームセンターでサイズの種類も多く、簡単に手に入るところがいいところです。

屋外で使用する木材にいつも使う塗料、キシラデコール
塗装は子どもたちがよく手伝ってくれる!
土台部分の木材
デッキ材。塗装は3度塗り

土台部分の組み立て

束石の上に束柱を固定して、束柱を挟むように根太2枚を貼り付けます。サンドイッチ工法と呼ばれるもので、この工法だと束柱の施工時に厳密に水平をとっていく必要がないということ。根太をつけるときに水平をとっていけばよくて、比較的簡単です。
比較的というその比較の対象は、束柱の上に柱(大引)を乗せる大引工法です。構造上どう考えてもこちらの方が上からの力に強いですね。まあ、家族がたまにデッキの上に乗る程度ならサンドイッチ工法でも十分だと判断しました。

束柱に根太をつけていく
束柱を挟む根太

デッキ材を貼る

土台部分が組み上がったらいよいよデッキ材を貼っていきます。スペーサーを挟んで固定し、ビスどめしていきます。この2x4材、ほとんどが真っ直ぐじゃありません。これに限らずホームセンターで売っている木材は大体そうです。製材後の乾燥時に曲がってしまうのです。なので、クランプを使ってその曲がりを矯正しながらなるべくまっすぐになっていくように貼っていきます。
あとはひたすら貼っていくだけ!

クランプで締めているところ
黄色いのがスペーサー

周囲に幕板をはる

あとはデッキの周りに幕板と呼ばれる板を貼っていきます。なくても差し支えないですが、まあ、見た目の問題ですね。綺麗に見えます。

完成!

なかなかうまくできました
洗濯物を干したり、たまにご飯食べたり

ウッドデッキなんて絶対に必要なものではないですが、南側の広いスペースなので、かなり生活が豊かになった気がします。
もちろんすぐにはできませんが、ウッドデッキは比較的スムーズに作業できたなあと思っています。楽しさが多かったですね。

ウッドデッキ作りの動画はこちら!↓

(了)

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