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「推した結果の数値化」というのは悪くないのかも

「鬼滅の刃」の映画と、鬼滅ファン周辺を観察していて改めて分かったのは

「ファンは、自分の推しを、推した結果を知りたいんだ」

という事です。

例えば、自分が好きで応援している人や作品に投資した結果、100億円売り上げた、この短期間での100億円到達は日本記録だ、という結果になれば嬉しいわけですし(しかもコロナ禍のなかで)エンターティメント系などなら、もし、ファンが思ったよりも伸びていない、と思えば「まだまだ!」と追加で投資するわけです。

【私が大好きなこの作者と作品を一番にしてあげたい!もっと盛り上げよう!】

という感じ。

この構造は、どの分野でもあるわけですが・・・

それは、応援の結果の数値化があっての事なんですね。具体的な情報が無ければ、分からないのです。

私は、このSNS時代では、個人作家でもそういうのアリだなあ、と思っていて、以前から少しだけそういう事を試しているのですが、

工房の代表の私個人の事だと現状ちょっと重い感じがするので、推して下さった方々への御礼として、工房構成員の甲斐凡子の個展の結果を、私のFacebookの個人アカウントだけですが、ちょっと公開してみたりしているのです。3回の個展、全て結果をお知らせしました。(具体的な売上の数字ではなく、販売数など)

甲斐を応援して下さった方々に「推して下さった結果が形になっています。ありがとうございます!」という事を、お知らせしたかったのです。

それが、誤解の無いように実際に推して下さった方々へ届いていると良いのですが・・・何にしても、文句を言う人は文句を言うとは思いますが・・・笑

そういう「感謝を数値化する、かつ下品にならないように伝える方法」みたいなものが無いだろうか、と模索しております。

・・・・最近、模索しているのは・・・

*推しを直接推しやすいシステム

*推しを推した結果を知るシステム

です。

(ヘッダー写真は、甲斐凡子作 桐生紋無地名古屋帯「西洋草花更紗」)


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