ゆき❤︎のお部屋

30代素人S女。人妻。ときどきM男と遊んだり管理をしています。日々考えていることや感じ…

ゆき❤︎のお部屋

30代素人S女。人妻。ときどきM男と遊んだり管理をしています。日々考えていることや感じたことをお伝えしていきます。 💕が乱舞する記事はありませんが、じわじわと私に包み込まれて侵されるような、むっつり系Sをお楽しみください❤︎ 妄想か現実かは、、、各自でご判断くださいね。

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  • ゆきのSMエピソード

    M男とのプレイで印象的だったエピソードを小説としてまとめています。実体験を元にしたフィクションや妄想小説、その他M男向けの小ネタなど。

  • ゆきの頭の中

    SMをテーマに私が思ったことをまとめています。雑記帳です。

  • 創作SM小説 透明な首輪

    オールフィクションのSM小説です。 ある普通のサラリーマンの男が女に出会い、マゾに堕ちていくまでの話。 テーマは依存。

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S女ゆきのお部屋のご案内〜おすすめ記事はこちら

こんにちは。ゆきです。 水の中でフワフワと浮かぶクラゲが好きで、水族館では思わずその動きに魅入ってしまいます。 飼ってみたいけど管理がなかなか難しそうですよね。 私にとってはMを管理する方がたぶん簡単だと思います。 私のことを知りたい方はこちらの記事をどうぞ。 ページ内のサイトマップ的なものをつくってみました。 どの記事から読んでもらっても大丈夫なので、気になったタイトルからぜひ読んでみてくださいね。 目的別で分けましたので、読みたい記事を探す際の早見表としても使ってくだ

    • (SM短話)鏡と体温

      その部屋には壁一面に大きな鏡が据えられていた。 一瞬だけバレリーナやダンサーが踊りの練習をする姿が頭をよぎったが、そのような明るく華やかな役割を担うものではない。 その鏡が写していたのは、部屋のサイズに不似合いの大ぶりなシャンデリア、サイケな柄の派手派手しい壁紙と糊で突っ張ったシーツがかけられたキングサイズのベッド。 503号室。 薄暗いラブホテルの一室に備え付けられた鏡だった。 鏡には鈍く光る銀色の安っぽいフレームが申し訳程度についており、フレームの端には数箇所、黒

      • ご無沙汰しております。 S女の独占欲をテーマにした短いお話を書いています。 「鏡と体温」 タイトルを決めました。 また近いうちにお立ち寄りくださいね。

        • (SM短話)紅をさす

          『知らない遊びをしよう』 あれはどの歌の詞だっただろう。 当時はその言葉の意味がわからなかった。 いや、お手て繋いで仲良く遊ぶ、とでも解釈していたかもしれない。 男と女の違いさえ、「着ている服が異なる」程度の認識だった頃だ。 結った髪からはらりと落ちたうなじの後毛が気になり、鏡の前で何度か直そうと試みている。 家を出る時にはおさまっていたはずなのに。 これから上位の立場となる上で、少しでも気になる要素はできるだけ排除をしておきたかった。 隣の部屋には、私に飼われることに

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        • ゆきのSMエピソード
          15本
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        • 創作SM小説 透明な首輪
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        記事

          (SM短話)夜の音

          縮こまっている。 冷たい床に座る裸の男。 ソファに腰掛けた私は、カイロ代わりの暖かい紅茶の入ったマグカップを口に運んで自身の体を温めていた。 カップからゆらゆらと上る小さな白い雲のような湯気から、男へと焦点を合わせる。 彼は先日、私の指示に従えなかった罰を受けているところだ。 その痛みから逃れるように彼は体を小さく小さく丸めている。 憐れで惨めな姿だが仕方がない。 『ゆき様の命令ならどんなことでも聞きます』 嬉々として自分から宣言したのはいつだっただろう。 彼自身に

          (SM短話)夜の音

          SMは癒しだと思う。 他人に決して見せられない自分をあえて見せ、その姿を受け入れ合う。 SM行為における罵倒も嘲笑も否定さえも互いの姿を見て受け入れなければ生まれない。 私はM男がどこまで私に見せるかを試して、本人が堕ちたい分から、少しだけ多めに堕としてそれを見守るのが好きです。

          SMは癒しだと思う。 他人に決して見せられない自分をあえて見せ、その姿を受け入れ合う。 SM行為における罵倒も嘲笑も否定さえも互いの姿を見て受け入れなければ生まれない。 私はM男がどこまで私に見せるかを試して、本人が堕ちたい分から、少しだけ多めに堕としてそれを見守るのが好きです。

          (SM短話)曇り眼鏡を拭う

          カンカン  カンカン 老夫婦が営む小さな定食屋の中まで踏切の音が鳴り響く。昼のピークを過ぎており、店の中の客は私と男の二人だけだった。 壁に貼られた手書きの紙に並ぶメニューを眺めてもさして特徴的なものはなかったため、目の前に座る男に聞いた。 「何がおすすめですか。」 「ここは鍋焼きうどんが美味しいですよ。」 男が答える。 それを聞いて私は素直に鍋焼きうどんを注文し、男は「天麩羅そば、大盛りで」と言った。 これからホテルに行くと言うのに大盛りを頼むのかと少し呆れたが

          (SM短話)曇り眼鏡を拭う

          (SM短話)布越しの遊び

          SMが苦手な方、および18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 あるホテルの一室で本日の調教のご挨拶を終えたあなたは下着一枚で床に正座をさせられています。 まだプレイが始まったばかりだと言うのに、完全に大きくなってしまった股間は主人である私から丸見えです。 もちろん隠せないように手は腰の後ろで組むように指示をされてしまいました。 私が足の裏でくるくると下着の上から戯れるたびに、あなたは情けない声や甘い息を吐いてしまいます。 「まだ下着の上だよ?」 「勝手に感じていいの

          (SM短話)布越しの遊び

          3話 オレンジと白

          創作SM小説 透明な首輪 (2000字) 「あんたなんて全然Sじゃない。」 間接照明からだらしなく広がるオレンジ色の光で照らされた天井の下、女は向かい合う男から視線逸らし、吐き捨てるように言った。 ラブホテルのシーツの上には男がネットで購入した安っぽいプラスチックの手錠セットと女が顔からむしり取ったばかりのアイマスクが落ちている。 男は、たった今まで従順に自分の指示に従っていたはずの女の態度の変わりように、不覚にも動揺をしてしまい何も言葉を返すことができなかった。 ベ

          3話 オレンジと白

          2話 タイムリミット

          創作SM小説 透明な首輪 (1900字) さすがにまずい。 Tは焦り始めた。 所長の話はまだ続いている。いつもとは違い、何かを話し出そうとしては後回しにしているような妙に歯切れの悪い喋り方だった。 いっそどんな無茶な仕事の命令であっても良いのだが、所長のこの調子ではあと数十分は話が続いてしまいそうだ。 数日前にやっとアポイントの取れた新規顧客への訪問時刻を遅らせるわけにはいかない。 いよいよTがその旨を切り出そうと口を開いた瞬間、 コンコンッ 所長室の扉から軽いノ

          2話 タイムリミット

          1話 小さな箱

          創作SM小説 透明な首輪 (1400字) くそっ!何なんだよ俺ばかり。 昼食を終えたばかりのTは内線で所長室へと呼びだされた。 目の前ではデスクに座った所長が指を組みながら仕事とはまるで関係ない話をかれこれ10分も続けている。 たびたびメガネを外しては小さなグレーの布で拭う仕草に内心苛つきを覚える。Tは所長の白髪頭のつむじを立ったまま見下ろし、これ以上雑談が発展してしまわないよう、つまらない相槌ばかりをわざと選んで打っていた。 前置きは良いからさっさと本題に入ってほ

          1話 小さな箱

          SMパートナーへのフェイクの入れどころ

          こんにちは。 ゆきです。 久しぶりにM男に伝えたいことがまとまったので記事を書くことにしました。 はじめに 男という生き物は女性の前では格好をつけたい生き物なのでしょうか。 それが例え変態マゾであっても… M男の自己紹介文でよくあるのが、 「ジムに通って体を鍛えてます。」 というアピールのフレーズ。 実際お会いすると「コロナで全然行けてなくて…」なんて可愛い言い訳をしてくれます。 いや、もうコロナ始まって2年以上経っていますからね。 心配しなくても分かってます。 ジム

          SMパートナーへのフェイクの入れどころ

          (SM短話)白く柔らかな

          SMが苦手な方、および18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 まだそんなところにいるのね。 早く服を脱いでこちらにどうぞ。 そう、いい子ね。 立っていないで私の前に座りなさい。 足をきちんと揃えて。正座ですよ。 恥ずかしいの? そうね。 だってあなたは裸なのに、私は時計すら外していないもの。 立場の違いを感じるでしょう? 床は痛くないかしら。 じっとして我慢しなさいね。 私は座っているだけよ。 なのになんであなたはもうこんなことになっているの? 手は後ろに組

          (SM短話)白く柔らかな

          M男の性癖チェック法

          こんにちは。ゆきです。 私のことを知りたい方はこちらの記事をどうぞ。 はじめに突然ですが、誰かにバレてしまうと困る性癖や恥ずかしいこと、M男のあなたはたくさんありますよね。 そもそもM男の存在自体が恥ずかしいですもんね。あなたの誰にも、ご主人様にさえ見せるつもりのない性癖を知られてしまったらどうでしょう? 恥ずかしいですか? それとも嬉しいですか? 今回はそんなM男の性癖を丸裸にしちゃう方法をご紹介します。 チェック方法エロ動画やエロボイスが好きなM男と雑談をしてい

          M男の性癖チェック法

          S女のカレンダー活用法

          こんにちは。ゆきです。 以前の記事を読み返していたら、表現に気をつけたら問題なさそうな記事もあったのでリライトしてみました。 今回は「(私小説)管理されたい男」でも登場したカレンダーについてです。 M男に限らず、M女さんや秘密の恋をしてるあなたも活用できるかもしれませんよ❤︎ はじめにあなたはカレンダーを使っていますか? スマホでも卓上カレンダーでも手帳でも、会社の予定表でも構いません。 仕事やプライベートの予定を入れたり、実績を記入したりと日常で何気なく使ってい

          S女のカレンダー活用法

          (私小説)管理されたい男 4

          前回はこちら。 この私小説は私が体験したSMプレイを題材にしたフィクションです。 SM、フェチシズムが苦手な方、および18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 非日常を描いた創作小説として楽しんでいただきますようご理解をお願いいたします。 寝室のベッドの上でクッションを背に座った私は、ようやくスマホの画面を開いた。 そこにはEからの感想がいくつもメッセージで送られていた。 「あの下着での出勤、実行しました。  今日は仕事でデパ地下へ。  その時も履いていました。  誰かに

          (私小説)管理されたい男 4