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【特集記事まとめ】雑誌「ソトコト」のオランダ・アムステルダム特集を約80ページ担当しました(2018・2019年のお仕事として)。

僕自身の転機にもなったアムステルダム取材のことをまとめました

ロハス→ソーシャル&エコ→SDGsマガジンと、時代に合わせて進化している雑誌『ソトコト』。ぼくはソーシャル&エコ時代以降、関わらせていただいてきました。

今も大好きな雑誌。知らなかった概念、地域で密かに蠢くプロジェクトや人たちのことなどは、この雑誌の取材で教わりました。記事は本誌だけでなくWebでも読めるようになっています。以下は、取材・撮影した記事の一部の中で、特に僕にとって思い出深かったオランダ・アムステルダムの特集を中心にまとめまてみました。

取材はコロナ前の2018年、2019年ころ。オランダ発のサスティナブルな経済活動の概念の一つである「サーキューラー・エコノミー」などのワードが日本で「これから!」で始めようとするタイミングの取材で、僕自身、さまざまプロジェクトや人の出会いに驚きと発見の連続でした。そして持続可能な社会を目指す、世界の最先端の動きを肌で知ることできたのは貴重な機会でもありました。


優れたプロジェクトに満ち溢れているアムステルダム

この特集記事は評判がよくって、ありがたいことに、今でもたまに読者の方から連絡をいただきます。自分自身、よくできた記事だと思っています(編集の方々、デザイナーさんたちみんなのおかげです◎)。

そして思い出すのは、すてきな取材の記憶。たとえば「スターバイクス」は、自転車大国オランダで出会った自転車屋さんで、体の不自由な人向けのバイクもたくさん用意されていたのですが、その理由をオーナーに聞くと、「いつ、私もそうなるかわからないし、当たり前のことよ!」と気持ちいい回答が。

また、たとえば、オランダはじめ、世界のサステナブルなモノ・コトを紹介する書籍『This is GOOD guide』の著者であるマリケさんは、「一度に付けられるサングラスは一個だけ。だったら、サングラスを2個持つ理由なんてある?」と、ファッションと消費の関係について、日本の「足るを知る」的な視点から、諭そうとしていたことが思い起こされます。

…と、本当に興味深い内容の取材ばかりだったので、お時間ありましたら、ぜひ読んでいただけたらうれしく思います。

①はじめての人はここへ行こう!ソトコト流アムステルダムのまち歩きガイド。Part 1

②はじめての人はここへ行こう!ソトコト流アムステルダムのまち歩きガイド。Part 2

③マリケ・アイスコートさんに聞く。未来のためにできること、すべきこと。

④未来のための実験都市。水の上に暮らす「Schoonschip」プロジェクト。

⑤食材をレスキューし、新しいビジネスに。『Instock』のおいしい挑戦。

⑥未来のファッションの“Good”を探る。エシカルファッションの“ミュージアム”で、学ぶこと。

⑦デニム大国・オランダから世界へ届ける。『MUD jeans』が作るサーキュラーエコノミーデニム

⑧銀行が造った、革新的な複合施設。アムステルダム市民が集う『CIRCL』。

⑨サスティナブルなコワーキングスペース『Impact Hub Amsterdam』。

⑩イエナプラン教育校へ行ってきました!オランダの教育から学ぶ、日本の教育のこれから。


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