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毎日、Wikipedia #21「コンスタンティヌス1世」

みなさんこんにちは、結城です。
「毎日、Wikipedia」21日目の今回は、コンスタンティヌス1世についての項目を読んでみました。
え、なにこれ?という初めての方は以下の記事をお読みください。

コンスタンティヌスさんの本名はサムネの通り極長です。
それではまとめていきます!


コンスタンティヌス1世とは

コンスタンティヌス1世は、ローマ帝国の皇帝です。270?~337年で、在位期間は306~337年でした。

何人かの皇帝によって分割されていた当時のローマ帝国を再統一し、元老院から「マクシムス」の称号を与えられました。


コンスタンティヌス1世の功績

軍事面

父の死後に皇帝として後を受け継ぎ、卓越した軍人の才能を発揮。帝国の国境外の蛮族との戦いを繰り広げます。
さらに複数の皇帝たちが衝突した内戦で勝利し、即位から20年ほどでローマ帝国を再統一しました。

内政面

当時のローマ帝国ではキリスト教が迫害されていましたが、彼はそれを庇護して自らもキリスト教徒になりました。
これは以後のキリスト教の発展と拡大に大きな影響をもたらし、聖人として崇められています。

また、彼はソリドゥス金貨という貨幣を鋳造します。
このソリドゥス金貨は、地中海世界で最も信頼される貨幣として多くの人々に使われました。
「最も信頼される」と評されることが既に凄いですよね。

今のトルコにある都市、イスタンブールも彼が作りました。かつては「コンスタンティノープル」と呼ばれていて、「コンスタンティヌス」と名前の響きが似ています。
コンスタンティノープルは東ローマ帝国の首都となり、正教会の総本山になるなど、要地として繁栄しました。

軍事面でも内政面でも大活躍のコンスタンティヌス1世。まさに文武両道の偉大な皇帝です。


おわりに

ローマ帝国の歴史、なかなかに興味深くてもっと学んでみたいと思いました。
それでは、最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございました!


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