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お店を閉めて東京に行くこと

こんばんは。山路裕希です。
今年もよろしくお願い致します。

さてさて、定期購読マガジン、2019年最初の配信です。えっと先日、発表と言いますか、ご報告みたいな感じで記事をアップさせて頂きました。


”JAMCAFEと東京の店舗に力を注いで、2拠点で生活していくのが僕が30代の自分に課した次のステップです。

35歳までに2店舗という最初のステップは30歳で、少し前倒しでクリアできたので次のステップへ。

僕自身楽しみです。”


内容はまとめてしまうとgrammeの閉店と東京移住です。
東京移住というと大げさですが引越しですね。笑
皆さんも普通にあると思うんですけど、引越しとか、一人暮らしを始める、とか、二人暮らしを始める、とか、転勤とか、そういう類のものと全く一緒です。

それで先日の記事には書ききれなかったこともありますので、こちらで書いていこうと思います。

東京に行くこと

そもそもどういう経緯でこの話になったのか?

休みの日って僕は大体、外に行って書き物をするとか、事務作業をするとか、そういう過ごし方なんですね。
秋くらいだったと思うんですけど、その日は休みで、どこかカフェにでも行こうと外に出ていったのですが、なんか面白くなくて(気分的に)お昼くらいに自宅に帰ったんです。それでその日ってちょうどzozoの前澤社長が月に行く、という発表をした日だったんですね。
まぁそれで妻がショックを受けまして。
あんなに野心の強かった人(僕)が休みの日に自宅にいて何をやってるのか、と。(僕的にはそれはそれでいいパパだよなぁと思いますが。笑)
それで「東京に行こう」と。
東京に行こうっていうのは実はかなり前から頭の中にはずっと構想としてはあって。大学生の時に4年間だけですけど住んでいてすごい楽しかったんですよね。非常にエキサイティングで最先端だし、クールだよなぁって。住んでない人たちによる、住む場所じゃないよねっていう話も聞き飽きてたところだったので。

実際、東京に住んでる人たちに話を聞くと「楽しい」「東京という街が好き」という話ばかりです。”住む場所じゃない”って住んでる人にそもそも失礼ですよね…
正直、東京でスターになるよりは地方でスターになる方が簡単だと思います。
そっちの方が今の時代の流れです。僕も地方でそこそこ名前の知れたお店を作る方が圧倒的に簡単だと思います。少しだけ頑張ればいい。


それでも東京に行く。東京でお店を、というのもやりたいことの一つなんですけど、まず今回は東京に住みたい、っていうのが先ですね。

東京でお店をやること

僕は仙台市でお店を2つやっていて、1つは超中心部で。こちらはお店の完成系はありきじゃなくて、まずやってみたお店です。作ってから色々考えていけばいいと。スタートすることが大事でした。


もう1つは少し郊外(中心部からは離れたところです)にあって、そちらは狙って作りました。もうほとんどがデザインして作られています。昨日の記事でも書きましたがもう出来ることは何もない


中心部という物質的に(家賃など)難しい場所で狙わずに、ちょっと外側で人的に(人通りや集客の面で)難しい場所で狙って、みたいな2つのパターンでどちらもそこそこうまく出来てしまったんです。きっと仙台市で3つ目のお店を作っても成功するでしょう。この定期購読マガジンでも書いていますが、ある程度の法則やセオリーを守ればお客さんの数はある程度は担保できます。そして、閉じることなく常連さんと同じくらい新しいお客さんを大事にすればいい。他にもあるけど僕が持ってるルールを適用して戦えばもう難しいことではなくなってしまった。

お店をやるときに難易度でいうと4つのパターンがあってどれが自分に当てはまるのか、が大事で

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