大好きなヨガを"仕事"にするまでの道のり
"ヨガを伝えていきたい"
"趣味ではなくて仕事としても確立したい"
と思っている
ヨガインストラクターさんや
"自分の好きなことを仕事にしていきたい"
と思うママに
少しでも何か気づきがあれば^_^
私は現在、山梨県の富士吉田市
自然に恵まれた田舎に子供3人と旦那と暮らしながら
フリーランス
ヨガインストラクターとして活動しています。
現在は2020年9月に立ち上げた
オンラインサロンは3期目に突入(2021.4現在)
1期23名、2期26名、3期28名の方が
参加してくれてます。
参加者の半分以上は
現役インストラクターさんです。
ありがたいことに
集まる仲間たちは熱量も高く、
私自身もエネルギーをもらいながら、
より効果を感じてもらえたり、成長が見えたりと
好評をいただいています。
その他
自宅サロンでの少人数レッスン、
また地元でのホットヨガ、寺ヨガ、
地域の健康ジムでもヨガ指導を行っています。
一般の生徒さんに向けたレッスンも
20代から70代まで
幅広くさまざまなクラスを
担当させていただいてます。
そして、冒頭にもあるように
"仕事"として
現在は自立した収入を得ています。
(私的に自立のひとつの目安は旦那さんのお給料。
旦那さんは35歳サラリーマンで平均的なお給料です。)
そんな私がヨガインストラクターとなり
現在に至るまでのお話をしていこうと思います。
もくじ
1.自分を見失って自分の幸せがわからなくなった過去からヨガとの出会い
2.神様からの後押し
3.アーサナを深めたい！と思ったきっかけ
4.オンラインで世界が拡がった🌐
1.自分を見失って自分の幸せがわからなくなった過去からヨガとの出会い
ヨガに出逢うちょっと前
2015年。
子供達は3人みんな保育園に預けだしました。
長男が年中さんで、下2人は未満児さん。
私は独身時代に働いていた
温浴施設でのセラピストとして
復職をしました。
末っ子の娘は、
一歳2ヶ月だったのもあり
もちろん預け出すときは
こんな小さいうちから
ちょっと可愛そうかな。
とか切ない気持ちも持っていたけど、
当時の私は、
旦那さんの実家で同居。
(5年同居してました。
途中からは義弟も一緒の8人住まい。)
旦那さんの実家は自営業ということもあり、
昼間もすぐ近くにいました。
その当時3人の子育てをしながら
家事はほとんど担っていました。
洗濯物にしろ、ご飯にしろ結構な量。
朝から晩まで終わらない家事育児。
でも、それが長男の嫁だから当たり前。
という、空気を読んでいたのです。
土地柄なのか
女は家のことを。
男は家のことに手を出さない。
みたいな。
まだそういう考えの人も多かったりする。
そして正直、そんな言葉をダイレクトに
もらったこともあります。
(それはちょっと載せるのは避けておきますね。笑)
だけど私には荷が重すぎて、
しかも、私は結婚が早かったので、
その頃周りにそんな子が
いて相談できるわけでもなく。
(私は22歳で出来ちゃった婚。
籍を入れましたが、その2日後に流産。)
受け入れていたつもりだけど、
ルーティンを日々こなす毎日に
本当にいっぱいいっぱい。
だから早く外に出たかった。
そして、全部我慢してきたのだから、
(それまでにも結婚式の準備、同居するしないからすでにはじまってる。)
だから、仕事だけは、好きなことをしたい。
そう思っていました。
そして、実際に復職という形で
仕事をはじめました。
その頃は、
水曜日と日曜日休みで、10時〜3時まで仕事。
旦那さんは土日休みなので、
土曜日は旦那さんと家族に
子供達をお願いしていました。
もちろん家事は私がする。
洗濯物もご飯も作ってでかけたし
お願いしたのは子供たちと遊ぶこと。
できるだけ負担がないように
努力していました。
だけどそこで義理の母から
"〇〇(旦那さん)が休みの日なのに
子供みてるの可愛そうだから
今の仕事を辞めて土日休みのパートをして。"
そう言われたのです。
家の中では、
義理母の意見は絶対的。
旦那さんも逆らうことがない。
それが常識になっていた狭い世界の中で、
私は自分の意見や想いを強く言えずに
なんとか毎回その話を流していました。
そんな頃、
新しいお家が出来上がって、(二世帯)
それを見た私は
涙が止まりませんでした。
この家に移ったら、
きっと私は一生抵抗できずに
周りに従って、
いいママ、いい嫁を
我慢して努めて一生を終えるんだ。
そんな風に思えて仕方なかったのです。
(病んでたから余計ね。)
そして、それまでにも5年間の間に起こった
たくさんの出来事の中で
私の意見は、否定され続け、
旦那さんに相談しても
味方になってくれるわけではなかったから。
もういいや。
張っていた糸がプツンと切れたように感じました。
そんな私のとった行動は
家出。
離婚するつもりで、
子供3人を連れて、実家に2ヶ月帰りました。
結果として、離婚はせずに
今、親とは別居しています。
あの時にもっともっと
強く自分の意見を主張すれば
よかったのかもしれない。
そうも思うけど、その時の
私にはそれができなかった。
忙しい中で、
自分と向き合う時間もなくて、
自分がどうしたいとか、
そういう自分の心を認めてあげられずに
我慢ばかりしていたから。
自分を見失ってしまったんだ。
その出来事あたりから
私はたくさんの本たちに出会いました。
心理学
自己啓発
スピリチュアル
引き寄せ
そんな感じの本がほとんどで。
そこから、たくさんの本によって
ちょっとずつマインドが変わり
自分の好きなこと、やってみたいこと
どんどんやってみよう。
って思えるようになり、
一つ一つ行動していくうちに
ヨガに出会いました。
初めてのヨガでの
シャバーサナ(死体のポーズ)では
体と共に心が緩んで
涙が溢れてきました。
今思えば
そのくらい緊張状態にあったのですね。
(本当にリラックス系のヨガでした)
そこからヨガに週一くらいで
通うようになりました。
そして
ヨガに出会ったおかげで
体はもちろん、心もどんどん
強くしなやかになっていきました。
ひ弱で、前屈も膝までというカチコチの身体、
そして他人に
振り回されてばかりと感じていた
ブレブレの心も変化していったのです。
体力がついたこともあり
家事や子育ての負担も同じことをしてても
"大変"と思う基準が
いつのまにか変わっていました。
おかげで
子供たちや周りへの余裕も生まれてきました。
自分に余裕がないと
どうしても子供たちにイライラを
振りまいてしまいますよね。
そして、そんな自分に自己嫌悪。
(負のループ)
ヨガをして自分が満たされることで
(ヨガをすると疲れるんぢゃなくて
逆に充電されるような感じ)
周りにも優しくできたり、
コア(お腹の内側の筋力)が養われてくことで
腹が座ってちょっとのことに堂じなくなったり、
胸が開くことで、なんとなくスッキリしないモヤモヤした気分が解放的に。前向きになったり。
そして
ヨガをはじめて
"大人になってからでも
できるようになる"っていう
小さな成功体験が
自分への自信にも繋がっていきました。
その他にも、ヨガと出会って受け取った恩恵は
数えきれないほどあると思っています。
(体重の増減がなくなってスタイルが良くなったとかね、本当色々。)
そこまで私を変えてくれた
ヨガを伝えていきたい！！！
もっとたくさんの人にヨガを知ってほしい！
そんな想いから、
私はヨガインストラクターの道を歩み始めたのです。
自分を出せずに苦しんだ、
たくさん悩んだ過去があり
自分を理解するように努めるようになり
何かとの距離感やバランス
(子育てだったり親との関係、
仕事、仲間とか)を
自分が心地よいと思えるとこに
保てるようになり
今はやりたいことをやって前向きに
仕事もプライベートも楽しめるようになりました。
このお話で
親を攻めたいわけでも
旦那さんを攻めたいわけでもないのです。
私にできなかった事を、
ずーーっとしてきた義理母には
尊敬の気持ちも持っているし、
私が至らなかったのも理解しています。
でも
人ができていることが、
必ずしも自分ができるとは、
限らないということ。
こうするのが正解とか、一般論とか
そのこだわりを手放して、
自分を理解して、自分が変わると、
それに合わせて周りも変わっていく。
過去の私のように、
何か一歩踏み出す時に
周りの意見に影響されやすい
って人ってたくさんいると思います。
特にママってなると
子供の成長や旦那や家族の都合に合わせて
どうしても周りを意識しなければならないと思います。
それでも
自分のやりたいこと
それすらわからない人は
得意なことや
夢中になれること
興味があること
ちょっとずつでもいいから行動してみてほしい。
自分のことを知り、
自分を満たしてあげることで、
自分らしくもいられるし、
その分、周りにも優しくできて
エネルギーを与えられるようになると思う。
そして、子供達に届けるエネルギーは、
出来るだけ、
明るくてポジティブで
愛に溢れたものを届けたいと思っています。
今日はここまで。
次回は
【神様からの後押し。】
インストラクターになりたい！そう夢を描いたもの山梨にRYT200を取得できるスタジオはありませんでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？