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コーヒー15:エスプレッソの種類

おはようございます。
今日も曇りがちだけど気温は既に17℃と寒さのかけらも感じられない。これでベランダの植物たちも本格的に春の目覚めとなりそう。

さて、昨日はドリップコーヒーの飲み方、楽しめるコーヒーの種類を見てきたので今日からはエスプレッソで見ていきたい。
と言ってもサラッとこれだけあるので、何日かに分けて見ていこう。

エスプレッソ式コーヒーの飲み方

  • エスプレッソ

  • アメリカ―ノ

  • マキアート

  • カフェラテ

  • カプチーノ

  • カフェコンパンナ

  • カフェモカ

エスプレッソ

まずはこのパートのベースとなるエスプレッソから。
コーヒーの淹れ方(抽出系)で見てきた、エスプレッソマシンやマキネッタで淹れる濃いいコーヒー。とても苦味が強く味がかなり濃いので単体で飲める飲めないが正直あるけれど、だからこそ何で割っていくかでさまざまな楽しみ方ができる。
日本では紅茶などと同じ様に飲めるドリップ系がメインだが、特にイタリアで「カフェ」と言えばこのエスプレッソを指す。コーヒーカップではなく、デミタス(demi-tasse、これはフランス語)という半分もない小さな白いカップに入れて提供される。これに小分けにされた砂糖をドバッと入れてかき混ぜて、コーヒーが溶け切るのを待たずジャリジャリさせながらクイっと飲むのが定番スタイル。苦味も甘さもかなりストロングスタイルだけど、水などチェイサーなしでそのまま。見ていて喉の奥が何かイガイガしてくる。
若干のお湯を加えたエスプレッソ・ルンゴやエスプレッソをダブルにしたドッピオなどもある。バイイング中に疲れすぎた同僚がドッピオ・ドッピオ(2 x 2 =4杯分)なる、未だかつてないメニューをオーダーしてイタリア人も「イリーガル」だとドン引きしていたが、組み合わせ上出来なくはない。

アメリカーノ

エスプレッソをお湯で割った、薄めのコーヒー。一番日本人には馴染みのある濃さだが、バールによってはエスプレッソとお湯を別々に出して自分で調整させてくれるところもある。結果的にドリップコーヒーにかなり似たものになるが、苦味が好きな人はこちらの方が好みの味わいが楽しみやすく、いわゆる「サードコーヒー」の様な酸味が好きな方はドリップをどうぞ、ということになると思う。

明日からはエスプレッソをさまざまな形でアレンジしたミルクで割っていく飲み方を見ていこう。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。


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