見出し画像

コーヒー24:コーヒーの飲み方(イタリア・フランス編)

おはようございます。
今日も変わらないのになんとなく昨日よりは暖かい気がする。日中の気温も上がらないからあったかくして過ごしたいところ。

昨日親知らずを左上下抜きまして、しかも上下とも歯茎を切開しての抜歯なので顔の左側がパンパンに腫れている。もはやただの切り傷だし、口は開かないし、薬を飲んでも違和感しかない。痛いし重い。早く痛みだけでも無くなってほしいけど、なるべく口を動かさない様に話したり食べたりしない様に過ごすしかなさそうだ。

さて、北中南米、アジア、中東、アフリカと巡り、今日からは最後のヨーロッパ。
まずはイタリアとフランスから。

イタリア

今では世界各国で飲まれるようになったエスプレッソ。20世紀初頭に発明され、少量のコーヒーを小さなカップで飲む習慣のあったイタリアで広く受け入れられ、発展してきた。このため、イタリアでカフェといえばドリッパーやプレスで抽出したものではなくエスプレッソを指す。食に強いこだわりを持つイタリア人はこのエスプレッソにおいても自分たちの文化の一部として誇りとこだわりを持っている。
いわゆる座っていただくカフェではなく、カウンター越しにエスプレッソ(やそれをアレンジした少量のコーヒー)をカウンター越しにサクッと飲んでバリスタに挨拶して出ていくのがイタリアンスタイル。
エスプレッソには基本砂糖を入れるが、その位入れてどれくらいかき混ぜるか、残った砂糖をどう楽しむかもそれぞれ皆MY WAYがある。彼らにとってカフェとは嗜むものであり、自分なりの確立した楽しみ方を持つべきものなのだ。
そして、日本では時間帯関係なく飲まれるカプチーノが、午後飲むものではないとされる独自のルール・習慣があるのもイタリアらしい。

フランス

イタリアのエスプレッソに対して、フランスはドリップコーヒー、これにたっぷりのホットミルク(もしくはスチームドミルク)を加えた「カフェ・オレ」だろう。
朝食にはカフェオレが定番で、ホテルでもカフェでもなみなみと注がれたカフェ・オレとクロワッサンやパン・オ・レザン(レーズンパン)、パン・オ・ショコラ(チョコレート・デニッシュ)などとゆっくり朝食を楽しむのがよく見られる。画家や文化人がたむろしていた有名なカフェはどこも、カフェオレを共に楽しめるオリジナルスイーツなど提供している。
ただ、食事の後はイタリア式にエスプレッソに多めの砂糖を加えて、という飲み方も一般的になってきており、ドリップコーヒーのつもりで「カフェ」と頼むと「エスプレッソ?コーヒー?」と確認されることも。
イタリアン以上にこってりとした食事の後の濃厚なエスプレッソは想像以上においしく、病み付きになるという人も多いらしい。本場で一度そのバランスを楽しんでみるのも旅行に行った際の楽しみになるかもしれない。


*上記の情報は以下のリンクからまとめています。

https://coffee-effect.com/c01-01-005thedifference3.html

ヨーロッパのコーヒーといえばの印象が強いイタリアのエスプレッソとフランスのカフェ・オレ。どちらも日本人にとっては親しみのある馴染みのコーヒーだけど、郷に行っては郷に従って楽しみたいもの。
そこに想いを馳せながら、この週末は日本で美味しいカフェを楽しみましょう。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。


皆様も、良い週末を。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?