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『光る君へ』第2話を観て ※ネタバレあり

みなさん、こんばんは。
今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』第2話が放送されました。
まひろと道長の出会いから6年経った設定で始まりましたね。
吉高さんと柄本さんが堂々のご登場です。

冒頭はまひろの成人の儀から始まり、道長もすでに元服して官位を賜り、宮中にて右大臣家が勢力を拡大している様子が描かれております。
どうやら安倍晴明の呪詛は功を奏したようで、関白の娘は子に恵まれず、道長の姉・詮子は皇子を授かりました。
しかし帝の足が遠のいて、詮子は傷心のご様子。
帝もこれ以上右大臣の力が大きくならないよう牽制しており、関白の娘を中宮に据えました。
そんな帝に死なない程度の毒を盛るよう息子・道兼に命じた右大臣・兼家。
道兼の悪行が世に漏れぬよう目撃者の従者を始末して、息子を脅す姿は、まさに一蓮托生。
「お主も悪よのう・・・」とのたまう悪の親玉です❕
1話で紫式部の母親が殺された時には、
「余計な事を言う従者だな、お前のせいで殺されたんだろが」と、ちょっとイラッとしましたが、やはり余計な事を漏らしそうな輩は始末されてしまったわけですね。
親も子も悪です❕
真っ黒です❕
道長、そんなに呑気で大丈夫か❔
・・・と助言してあげたくなります(汗

さて、再び市井にてめぐりあったまひろと道長。
ほんのり恋模様が予測されますが、史実が語る運命では、まひろは父の友人である親子ほども年の離れた藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)と結婚することになり、道長も別の女性(黒木華さん)を娶ることになるのです。
どのような運命が描かれ、どのように二人が盟友となるのか、ドラマが展開していくのが楽しみになりました。

話は変わりますが、春宮であり、後の花山天皇は史実でもかなり奇行が目立っていたようです。
ほんの2年ばかりの在位ですが、どんな事をしてくれるのか、これまた見どころ満載かと楽しみです。
演じるのが本郷さんというのもまた曲者感半端ないですね。
それでは、また来週❗


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