信頼貯金を上げる方法。
皆様、明けましておめでとうございます。『生きるを豊かにデザインする』インテリアデザイナー・ポジティブ心理学コンサルタントのYUKARIです。
今日、以前一緒に仕事をしたカスタムデザイン家具業者の方が新年のご挨拶にみえました。
遠方で寒い雪の中ほんの数分でしたが、新年のご挨拶にと元気なお顔を見せて下さったことがとても嬉しく感じました。マスク越しですが元気そうなお顔を見ただけで、一緒に仕事をした時を思い出し、もっと話たいな、またいつか一緒に仕事をしたいな、その為に私ももっと頑張ろう！と思わせてくれました。
これほんの２分の出来事です。
（『タクシーを待たせてありますので』と言ってすぐに帰ってしまいましたが、そんなところにもお気遣いを感じました。）
何度来ても心に響かない人と、ほんの数分でワクワクで笑顔にしてしまう人の何が違うのか。
それはプロフェッショナルで人間味があり、その二つから溜まる信頼貯金の額によるのではないか思いました。
プロフェショナルで人間味がある事。
資格も学歴も経歴も例えばOOのすごい事務所にいたとか、一級OOを持っているとかは、業務上の肩書に過ぎないことで、実際に仕事をする相手として肩書や値段など表面的な事だけで選ぶと失敗します！（断言）やっぱり選ぶ時の最終判断材料は経験値と共に人間性をみますよね。
プロでも間違う事や、なんらかの都合で上手く運ばない事は沢山あります。でもそんな予期せぬ事が起こってしまった時の対応こそ、プロ感を出す絶好のチャンスを逃さない人に大きな差が出て来ると思います。
お金＝愛と感謝。ですから、なるべく自分が対価を払っても感謝できそうな人を選びますよね。だって誰も払った後、損した気持ちにはなりたく無いですよね。
私が思う人間味ある人は、その道のプロでありながら、気取らず、チャーミングな面も見せつつ、時に厳しいい目を持ち、地に足がついて腹を割って話せそうな雰囲気を醸し出しています。
でもそういうのって、もしかしたらその人の経験値にも比例するかもしれません。
信頼貯金が溜まる時。
信頼貯金が溜まる時は良いもの作りにおいて、お願いした仕事以上に真摯にお心遣いを感じた時に起こります。そういう意味では私がお付き合のあった業者さんはあっという間に信頼貯金を満期にされてしまいました。プロだなぁーと感心してしまいました。それは単にOOをもらったとか物理的な徳の話だけでは無くて、色なん角度からの有様の事です。
信頼＝自分が想像している範囲内。
信頼貯金＝自分が想像していたよりも多く帰ってきたサービスや共感した出来事やストーリーが貯金になる。
先日、娘が好きなお店の３０００円の福袋を買いました。私は福袋だし３０００円払ってもどうせ変なものしか入ってないけど娘が喜ぶならまっいいかと鷹をくってたのですが、見事に裏切られました。
チェリーン。 →信頼貯金へ移行。
意外にも結構ちゃんとしたものが入ってて、来年も買うならそこが良いと思うようになりました。
キーワード
この意外とか、良い意味で期待を裏切られた時、期待以上の事があった時、申し訳ないとかTHANKFUL（感謝） な状態の時、信頼貯金がグッとあがります。
信頼残高が下がる時
先日面白そう！っとおもって参加した無料セミナー。もちろん売り込みも最後にさらっとあるとは思っていたのですが、営業から直接しつこく連絡が来て、なんか嫌になってしまいました。信頼財高はO以下になってしまいました。
それってなんだか男女の関係にも似ている気がします。。。
ちょっと興味あると思って食事をしたら、いきなり結婚を前提に付き合ってください！と言われたような感じ？？
結婚という人生を賭けた大金を使い込む前に、まずはステップを踏んで信頼貯金をためた方がこの場合うまくいく確率も上がるのではないでしょうか。満期近くになれば自然と降ろしたくなって、相手から色んな質問が出てくるのではないでしょうか？その時が狙い目な気もします。
質問＝興味＝信頼がある状態。
満期ではないかもしれないが、少なくともマイナスの状態ではない。
なぜそんな地道な営業ができるのか？
やっぱりそれは良いものづくりに置いて会社や仕事に埃を持っている事と、人との繋がりを作ること事態を楽しめる人なのではと私は思います。
自分は何を伝えて行きたいのか、何に埃を持っているのか、どんな風に変えて行きたいのか、その人なりの大切にしている想いや軸があからさまに出るような気がします。
だから良い営業がいるところには仕事が途絶える事がない。
強いですよね。私は久しぶりに、この業者さんと会い再び営業について振り返る良い学びの時間を頂きました。
仕事を頼み、感謝というお金を払ったのに、また営業で学びがあるという。まさに営業ですらブランディングの一部ですね。
これからはネットビジネスの時代に流れが益々大きくなってゆきますが、どんな時代に置いても人と人の繋がりと暖かみのあるブランディングがネット場でのどんぐりの背比べビジネスから抜け出す鍵ではないかと思いました。
私も頑張らねば。
Enrich Your Life
ディナゆかり
未来の可能性の種まき、インテリアデザイン、グラフィックデザイン 、暖かインテリア、記憶に焼印を押すロゴデザイナー↓
Enrichment House エンリッチメントハウス 各種講座、イベント↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？