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痛みの原因はOO家具だった。

こんにちは、ウェルビーングを暮らしに繋げるデザイナーYUKARIです。

さて、皆さんが仕事をする時、
何か集中して作業や宿題をする時、
食事をする時、
一息リラックスする時、
コヒー飲みながら考え事をする時、
お酒を手に友達と楽しむ時、

いつも使う物があります。
ないときっと初めの30分は大丈夫でも、
そのうち我慢できず探し出す物。
何だと思いますか?


それは椅子です。

もし椅子がゴツゴツしていたら
違和感がありすぎて、考え事や集中も出来ないし、
硬い椅子では、リラックスして寛ぐ事できないですよね。

私の夫はある時
尾骶骨痛を発症、
接骨院にレントゲンを撮り、
1時間おきに一回体を動かしたり、運動したり、
痛み止め飲んで椅子に厚手のクッションを敷いたり、
でも何をしても一向に治らず、
ついには痛みで椅子に座れなくなってしまいました。
彼はそれから2ヶ月、膝をついて仕事をしたり、
バランスボールの上に座って作業する事に。。。

夫は20年前から家にあった安い椅子を使っていたのですが、
私が試しに彼が使っていた椅子に座ったら、
私はたった1日で尾骶骨に痛みを感じました。

そして椅子を取り替えてからは、
何の問題もなく痛みが消え、座って作業が出来るようになりました。

もうお分かりの様に問題は、
体にあってない椅子だったのですね。

体にあっていない椅子を使っていると、
違和感で集中力が落ち
本来目的としていた行動をし辛くなります。
そればかりか、姿勢が悪くなり
腰痛や、坐骨神経痛、尾骶骨痛の原因になります。

私達の使っている物は
全て人間工学に基づいて作られているのですが、
人間工学は一般的な数字なので
やっぱり一人一人のレベルで
どうしても誤差を大きく感じてしまうのが椅子かもしれません。

人間工学_視野角度_座位姿勢 (1)



特に私の夫はアメリカ人なので
日本のメーカーが日本人用に20年前に売り出してた
安い椅子には体が極端に合わず、
座れないくらいの尾骶骨痛になってしまったのだと思います。

因みに私が作業用としてお勧めなのは何といっても
人間工学王道!
ハーマンミラー社のアーロンチェアー。
体に対して色々なアジャスター機能がついていて、
メッシュの座り心地がめちゃくちゃ良いです。
一脚定価 最低装備で10万位から〜
フル装備で20万〜30万位するのですが、
NYのデザイン会社で大手は、(パソコン作業の長いところ)
ほぼほぼコレ使ってます。
もう20年以上トップを走り続けている椅子ではないでしょうか。

画像1

他にも、Steelcase社のジャスチャーチェアー、

画像2

これも人間工学の仕事場の体の動きを徹底的に調査してつくってます。

画像3

HON社のイグニションチェアー等も椅子の世界トップブランドとして有名です。

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高価な椅子ですが、
リモート時間の増えた今、
一番自分の体が1日の時間を使って、接している物を
毎日支えてくれている椅子を
見直してみるのも良いかもしれないですね〜!

Enrich Your Life

YAKARI

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