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#エッセイ
やめるときもすこやかなるときも時を共にしたユニクロは、ダサいころから今でもずっと、いちばん近くにいるともだち。
選ぶ洋服には、自分らしさが現れる。私はどんな色がすきで、どんな価値観を大切にしていて、家庭環境はどうで、経済レベルはどうで、どういう風に見られたくて、どんな人に褒められたくて…
かくいう私の人生は、ずっとユニクロと共にある。小学4年生の頃、はじめてユニクロに出会ったころから。
病めるときも、健やかなるときも、ダサいときも、おしゃれなときも、摩擦が布を分かつまで、それなりにラフに、それなりにフォ
変人として生きる気楽さ
人とおなじじゃないわたしは、普通には生きられなかった。普通には生きられないわたしは、さらに人とは違う自分になった。そういう人は、下手に馴染もうとするより、自分は変人だ、と腹を括ってしまえば自由に楽に生きられたりする。そんなわたしの、昔のはなし。
お茶と先生と言葉あそび私は変人であり、真面目でもあった。物心ついたころから。
一番古い真面目エピソードは、幼稚園の年長さんの頃。
お昼ごはんの時間は