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傾聴の難しさ


前に「傾聴」についてワークで学ぶプログラムに参加した。

相手の話をただ「聞く」だけという難しさを実感した。


例えば、

「今〇〇なことがすごくつらいの」

と言われたら、

「そうなんだ、つらいのね」と共感し静かに相手の話を聞いたり、相手の発した言葉から丁寧に質問、少しずつ引き出す感じで会話するというものだ。

2人1組になった話すのだが、自分が聴く側の時は想像していた10倍ほどエネルギーを使った。

「自分の意見は一切言わずに、丁寧に話を聞く」

というのはかなり訓練が必要だと感じた。

簡単なように見えるが普段から意識していないとできないと思った。

他の参加者も最初「余裕しょw」みたいな顔をしていたが、実際にしてみると結構ハードなことだと感じているようだった。


私がこのプログラムで学んでみて「ただ話を聞く存在」というのはとても重要だと感じた。

家族間やパートナー同士でやり方を学んでするのもいいのではないかと思った。

また去年1年間とても多くの子どもの悩みを聞いて、その子たち自身が悩みを自分で言語化していける環境があるといいのではと感じた。カウンセリングの分野について学びたくなった。


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