ど田舎ムーカンチャイにオープン予定の高級リゾートを一部公開！
こんにちは！
ベトナム北部ムーカンチャイでJICA海外協力隊として活動中のYukaです🌻
皆さん、Banyan Treeってご存知ですか？
ムーカンチャイにまもなくオープンするという、高級リゾートホテルを運営する会社です。
地元ではオープン前から人気の写真スポットになっています。
オープンしたらもう行けないんじゃないかってくらい、外観から高級感溢れる施設👀
そんな高級路線のリゾートがベトナムど田舎のムーカンチャイにオープンするだなんて大注目！
ってことで、先日特別に施設内を視察させてもらってきました！
＊オープン前に撮った写真なので、工事中の現場だったり荷物が写っていたりします
Banyan Tree（バンヤンツリー）と Garrya（ギャリア）について
バンヤンツリー・ホールディングス （英語：Banyan Tree Holdings） は、シンガポールに拠点を置いているプレミアム・リゾート、ホテル、レジデンス、そしてスパ業界をけん引する国際的な運営・開発会社である。アジアを代表する高級ホテルチェーンのバンヤンツリー・ホテルズ&リゾーツを展開する。また、グループの基本事業はバンヤンツリー、アンサナ、カッシーア、ダーワの４つのブランドを中心としている。
Banyan TreeグループのBanyan Treeホテルは京都にまもなくオープン予定だそうです。
Garryaもまた、Banyan Treeグループが持つホテルブランドの一つです。
2022年3月には京都にオープンし、日本初上陸しました。
棚田の中に聳え立つ好立地
Garryaはムーカンチャイ町（thị trấn mù cang chải）の隣の隣のラパンタン村（xã La Pán Tẩn）に位置します。
ムーカンチャイの街中からは車で15分ほど離れたところにありますが、周辺は住居や飲食店も少ないのでとても静かなエリアです。
早速施設内へ！
施設内はゴルフカートで案内してもらいました。
案内してくれた担当の方は英語もペラペラで、きっとこんなリゾート施設で採用されるくらいだからここのスタッフはある程度英語が話せるベトナム人も多いのかな？と感じました。
レセプションホール
まずは圧巻のレセプションでお出迎え！
竹でデザインされた繊細な建築がとにかく立派でした。
バーラウンジ
レセプションホールのすぐ隣にはバーラウンジ。
棚田の景色を見ながらお酒を楽しむことができます。
プール
レセプションホールを通って外に出ると、プールもありました。
冬は温水になるそうです。
ちなみに今回は行きませんでしたが、ホームページによると屋内プールもあるようです👀
ダイニング
ダイニングスペースには、終日利用できるRefreshというメインダイニング、昼間のみ利用できるBzen Pool Barという軽食用ダイニング、夜のみ利用できるCharcoal Grillという鉄板焼きダイニング、と施設内にも様々ありました。
地元のオーガニック野菜も使用するそうですが、どんな料理が提供されるのか楽しみです。
娯楽エリア
施設内にはカラオケやシアタールームなどの娯楽エリアも完備されていました。
今回見切れなかったエリアには、フィットネスジム、ボードゲームやビリヤードを楽しめるスペースもあるようです。
外に出なくても施設内で楽しめる仕様になっているようでした。
気になるお部屋は？
皆さんが1番気になるであろうお部屋ですが、今回は2種類のタイプを見せてもらいました。
お値段は部屋のタイプによって大きく異なりそうですが、2桁いきそうなお部屋もありました💸
インテリアにモン族のろうけつ染めが使われていたり、室内に設置されているテレビではムーカンチャイやモン族のことが紹介されていたり、室内にいながらもムーカンチャイを感じられるポイントがちょくちょくあって好印象でした。
Wellbeing Suite
Wellbeing Suite（ウェルビーングスイート）は名前の通り、心身ともにいい状態になれそうなお部屋でした（語彙力😅）
部屋の中に軽く運動できるフィットネス器具があって、バスルームはかなり開放的。
ベランダからは棚田ビューも眺めることができました！
Deluxe Room
Deluxe Room（デラックスルーム）はとにかく特別感がすごかった！
竹でできているため、温かみを感じられる空間でした。
ベランダにはプライベートプールもありました。
オープンは2024年8月2日予定！
ムーカンチャイにオープン予定のGarryaホテル、いかがでしたか？
個人的な意見ですが、高級リゾートができることによって、地域や民族が注目されたり観光が盛り上がるという楽しみな気持ちがある一方、客層がガラッと変わりそうだなという不安もあります。
今まで私がムーカンチャイで出会ってきたゲストは、現地でのローカルな体験を求める方や、不自由な環境でさえも楽しめるような旅人思考の方々でした。
ですがきっと、高級リゾートにパッケージの団体旅行で来るようなゲストが増えたら（Garryaは中華系が多いらしいです）、求めているものが変わりそうだな、、という印象。
ムーカンチャイに来て半年ちょっとの分際ではありますが、これが悪い方向にいかないといいなあというお節介な心配をしています😅
（サパみたいな観光開発はしてほしくないという個人的な願望です、、笑）
どんな影響があるかはわかりませんが、これを機により多くの方々にムーカンチャイを知ってもらえるきっかけになったらまずは嬉しいなと思います！
気になる方、是非チェックしてみてください！！
Yuka
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