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「SCIENCE FICTION」発売後の宇多田さんを追う④−2

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

「SCIENCE FICTION発売後の宇多田さんを追う」④−2です。①〜④−1はこちらから👇

前回は、宇多田さんと有働さんが初めましてでした、というところまででしたね。

今回の【話題1つ目☝】
ベストアルバムを出したわけは?

これについては、他でもしゃべっていますよね😉

「出す意味がわからなくってやってなかったけれども、25年って特別な重みがある気がする。5の2乗でもあり、幾何学的数字でもあって好きだなと思って」と、宇多田さんらしい表現です😆
「みんなに気持ちを返すというか、ずっと一緒に25年見てくれている人たち、最近聞いてくれている人たち、みんなにありがとうっていう機会になればいいなと思って」と、今度は、25年間、たくさんの感情をくれて、こちらこそありがとうです〜😭と感情を揺さぶられまして😂
「自分が振り返るっていう意味も含めてベスト盤やってよかった」と言ってくれて、ベストを出す意味がわからなかった宇多田さんから脱皮したようで嬉しいです😁(←表現😅)

【話題2つ目☝】
有働さんから、25年は長かった?という質問です。

「比較するものがないからわからない。別の人生の25年がないから」と、ちょっと度肝を抜かれるお答え🙄 でも、まあ、確かに41歳の宇多田さんが、どこか別の25年を切り抜こうにも、なかなか難しいかもしれないですね🤔 とか言う自分もです😂
それでも、「ずっとどんどんいい感じになっていくなって思っている。前に戻りたいとか若いときに戻りたいとか思わない。これから、怖さもあるけど、どんどんいい感じになっていくのかなと思っている」と、そういう考え方って素敵だな、って思いました😊 だって、若い頃は…とか、高校生に戻りたいとか…過去への憧れというか、現在への幻滅というか、マイナスの捉え方をすることって多くないですか?

【話題3つ目☝】
デビューしたきっかけは?
有働さんは「Automatic」を12回くらい連続で聞いたらしいのですが、ずっと聞いてられるなっておっしゃってました😲 まあ、よ〜くわかりますが😁 それに加えて、それもすごいことなんですけど、15歳のときのデビュー曲ですよね?と😆

「作ったことがすごいとか、歌がすごいとは思わないけれど、それが実現できたことがすごいなって、日々思う」と。へ〜、ご自身はそんなふうに思っていらっしゃったんですね😊
「放課後、制服のままスタジオに行ったら、そこで私を見かけた当時東芝EMIでプロデューサーやっていた三宅さんが『あの子は誰?』と軽く聞いたら、藤圭子の娘なの?みたいなことで、『歌わないの?』って周りに聞いたら、実はもう曲作って歌ってるらしい、実はその前に英語で1枚アルバム作っていたんですけど、そういうことを聞いて、日本語でやってみないかって持ちかけてもらった。私がやりたいってビジョンがあることはそのままやらせてもらって、まだできないことは周りの大人達がサポートしてくれて、あれができたっていうのがすごいなって、信じてもらえたのかなって」
三宅さんって、どんな方かは存じ上げないけれど、当時14、15歳の宇多田さんに自由にさせてサポートをするって、包容力のある方なんだなって思う一方で、宇多田さんを自由にさせていただきありがとうございます🙇 おかげさまで、25年間、宇多田さんの曲や様々な言葉に支えられています、という人は多いのではないでしょうか?

そこへ有働さん「それが25年の今につながっているわけですものね。そうやって作ったものが日本語だったとしても、国境を越えて海外の人達に共感されたり刺さるって言われることについては、どう受け止めてどう分析していますか?」

宇多田さんも「不思議ですよね。日本語のものもっていうのが」と、意外とはっきりした考えは持っていなかったみたいです🧐

【話題4つ目☝】
「First Love」は今でも数多くのアーティストがカバーしている。コーチェラで客席をみて感じたことについて。

「日本人のお客さんがそんなにいなかった。前の方の列は、いろんな人種とか文化の人がずらって並んでる中で日本語の曲をやったときに日本語の口で動かして一緒に歌ってくれていてびっくりした」そうです。なんだろう、日本人として、邦楽については言葉も理解できるし、様々な場所で聞いていて口ずさめるものもあるけれど、じゃあ洋楽で口ずさめるかと言われれば、無理かも、と思うので、いろんな人種とか文化の人が口ずさめる曲(コーチェラで日本語の曲は確か「First Love」と「Automatic」を歌いました)ってすごいですよね😳

【話題5つ目☝】
「First Love」は1999年にリリースして2022年に再配信し、世界各国で大ヒット。その「First Love」が世界各国のいろんなランキングで1位になってヒットして、受話器を取る時代に作った曲が今の若い人たちがそれを好きになるってことは、これはどう思っている?

「私、新譜かどうかって意識なくて。その人がその曲に出会ったときが新譜だと思っていて。私は新しい曲を集中的に聞かないから。何十年前に出た曲だろうが、最近出た曲だろうが、同じ感覚で聞く。1年ってみみっちい単位。25年記念してやってるのにこんなことを言うのは相反しているかもしれないけど、25年なんてたいした時間じゃないじゃないですか?」と、またスケールの大きな話が💦

ということで有働さんからすかさず「何から見て?」というツッコミ😆
それに対して宇多田さんは「宇宙とか」というすんごい大きな答えでした🤣
有働さんも「そらそうですね」というしかありません😂

宇多田博士の見解は「地球とか、人類の時間で見たって、そんなに長い時間でもないと思うし。地球の歴史とかビデオ見ると、人間なんて最後一瞬で終わっちゃうみたいな動画が好きで息子と何度か見てるんですけど。人間の年齢とか時代とか、細かいことはあんまり。それを越えたなにかにすごく興味がある」とSCIENCEの一端が出てきて、次の話題は「SCIENCE FICTION」についてです。

そんなところで今回はおしまいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇

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