『シゴトを考える日。』3期生募集開始にあたって
『シゴトを、考える日。』は、「仕事と自分の未来を一歩進める」をコンセプトに昨年8月に1期をスタートさせたコミュニティです。
毎回、多彩なゲストを呼んだり、シゴトにまつわる対話や議論を通して、自分の仕事と未来について考える内容で開催をしていて、この度3期生の募集を開始することにしました。
シゴトを、考える日。が生まれたきっかけ
初めましての方に向けて、このコミュニティが生まれたきっかけについてもお話しできればと思います。
きっかけは、運営メンバーである私自身のシゴトでの経験がとても大きいです。
新卒で入った会社でうまくいかず、5ヶ月で退職。
振り返ると、要因は様々だったと思います。
・初めての一人暮らし
・誰も知り合いがいない中での一からの関係性づくり
・慣れない仕事
・理想と現実のギャップ
でも、1番の理由は、
「なぜ、私はこの仕事をやっているんだろう」
この問いの答えが、当時の自分には出せなかった。答えを出さなくてもシゴトはできたと思うのですが、私は答えが出ないまま割り切ってシゴトをする、それができませんでした。そしてそんな自分の悩みを誰かに話すこともできず、周りができていることができない自分が悪いんだ、と自分を責めてしまっていました。
そんな経験から、これらのことを大切にしたいと思うようになりました。
仕事についてあれこれ共有できるコミュニティ
1期、2期とやってみて気づいたことは、「シゴト」についてあーだこーだと思っていることや考えていることを本音で話せる場は、その人の人生を少なからず前進させることに繋がる、ということでした。
そんなことをあーだこーだと共有し合いながら、自分なりの今の納得解を見つけていく。浮かんできた疑問や、モヤモヤを1人で抱えるのではなく、周囲にシェアすることで見えてくるものがあります。
実際に、この「シゴトを、考える日。」に参加した参加者がこのプログラム参加中に転職することを決めて、新しい「シゴト」と向き合っています。その他の参加者も、辞めようと思っていたけどもう少し頑張ってみようと思うなど、自分の仕事への意思を再確認し、これから先の未来を納得して自分で決めている姿が印象的でした。
期間中はSlackを使って些細なことも共有しあったり、相談しあったりできる環境が整っています。講座がある時だけではなく、講座がない時の参加者同士のコミュニケーションも大事にしています。
また、講座終了後には1期生、2期生、3期生のオフ交流会も企画する予定です。これまでの参加者同士の横の繋がりも育みながら、自分の「シゴト」について考える機会を共に作れたらと思っています。
「シゴトを考える日。」は、自分自身や今いる環境を諦めてしまう前に、「今目の前で起きている問題や課題には解決できる方法がたくさんある」ということを自分で導き出して、実際に実践できる場を大切にしています。
1期生、2期生の感想
参加したメンバーの感想をまとめてみました。ご覧ください。
40代女性
仕事をしていると、立場や肩書きから「しっかり後輩を育てなきゃ」みたいなことを考えてしまうと思うのですが、この場所は羽を休めに来ている人が多いのと、本当に心優しい人たちだったので安心して参加ができました。今回の「シゴトを考える日」のように、会社とは違うコミュニティで、定期的に仕事であったことや自分の成長を感じたことを共有して、お互いを褒め合う場、自分が前進していることを確認する場がもっと広がって欲しいです。
20代女性
今までの仕事での経験を通して自分自身を見つめることができ、新しい視点を教えてくれるので、これから仕事をしていく上で大事にしていきたいことが明確になりました。
20代男性
2ヶ月間ありがとうございました!終始、ずっと安心できる時間と場でした。仕事で悩んでいる人にとっては仕事との向き合い方をしっかり学べるコンテンツと参加者のみんなとの繋がりはとても貴重でした。これからも自分らしく仕事と向き合っていきたいです。
運営メンバー自己紹介
最後に、シゴトを考える日。の運営メンバーの自己紹介をさせていただきます。
大滝文一(Otaki Bunichi)
1992年生まれ。北海道旭川市出身。認定キャリアコンサルタント・コーチ。早稲田大学文化構想学部卒。大学卒業後、米国発の世界的な表現教育「ヤングアメリカンズ」を手がけるNPOで5年間プログラムの企画運営を行い、全国20都府県で述べ5万人以上と場作りをする。参加者が自分を信じ、勇気を出して一歩踏み出す場作りに携わる。旭川にUターン後、世代を超えて英語で学ぶアフタースクールを立ち上げ。個人でもコーチング・キャリア教育を主に学校・企業・政府と横断的にプロジェクトを行う。2022年春より大学院留学でスウェーデン在住。学習科学を専攻し、フィードバックについて研究中。
原田優香(Harada Yuka)
1994年5月生まれ。京都府宇治市出身。
社会福祉士(第208770号)精神保健福祉士(第76385号)産業カウンセラー
その人の力ではどうにもならない「生きづらさ」をどう社会全体で「生きやすさ」に変えていくのかを学ぶ為に福祉について専門的に学び、国家資格を取得。これからの社会を生き抜く為には自分のことを適切に理解して言語化していく対話力が必要だと思い、3人1組になって自分を探求していくジブン研究という対話型プログラムを2018年に立ち上げる。総勢300名弱の個別相談に対応。「人にとってのより良く生きる為の場の在り方とは何か」を探求中。2023年4月より立教大学大学院リーダーシップ開発コースに通学しながら、人材開発・組織開発について勉強中。
今の仕事が楽しくない訳ではないけど、なんだかモヤモヤする。
これからの自分の未来、どうしていくのか一度立ち止まって真剣に考えたい。
自分らしい仕事をしていきたい。
そんな人に、ぜひ参加してほしいプログラムとなっています。
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シゴトを、考える日。3期の詳細
「なんでこの仕事をやっているんだっけ?」
「仕事が楽しくないことはないんだけど.....」
「このまま流れに身を任せていて良いのかな....」
「「「自分はこのままでいいのだろうか。」」」
この問いは、誰もが向き合ったことのあるものなのかもしれない。
だからこそ、その問いに向かう旅路は、きっと誰かと共に解決していけるはず。
この場では、「働く」をより面白く、納得しながら前に進むための「考え方」を、
インプットとアウトプットを繰り返しながら実践していきます。
例えば、
今の仕事の「つまらなさ」の中に、心踊る「たのしさ」を見つけてみる。
例えば、
周囲からの意見の「捉え方」と「受け止め方」を工夫してみる。
例えば、
閉ざされた「悩む」を、開かれた「考える」に変えてみる。
1つの「事実」に対して、人の数だけ「真実」がある。
何を真実とすることが、あなたの「働く」を進化させてくれるのか。
一緒に「働く」の可能性を広げていきましょう。
あなたのご参加を、お待ちしています。
プログラム詳細:
※全てオンラインツールzoomで開催します。
第1回 :2023年7月11日(火) 20:00-21:30
イントロダクション
参加者同士の顔合わせを実施します。お互いのことを知り、これからの会を安心して楽しめる関係性を作っていきます。
第2回:2023年7月18日(火) 20:00-21:30
働く上で必要なセルフマネジメントとセルフケアを考える
そもそも働く上で、自分の心身の状態が安定していることがとても大切です。心の健康と身体の健康についてインプットを実施し、自身の心身の健康を保ちながら働くために必要なことは何かを、産業カウンセラーの目線から専門的に学びます。
第3回:2023年7月25日(火) 20:00-21:30
10%だけ自分らしい仕事にしてみる方法を考える
北野貴大さん
一般社団法人キャリアブレイク研究所代表
JR西日本グループ入社。ルクア大阪を舞台に、妄想ショップやトキメキ事業部といった生活者の心を温めるプロジェクトを創設。2022年にPR会社として合同会社パチクリを起業。その後、キャリアブレイクの文化事業をスタート。
第4回:2023年8月1日(火) 20:00-21:30
自分の仕事を面白くする方法を考える
北川雄士さん
株式会社いろあわせ代表取締役
滋賀県彦根市出身。博報堂での制作営業等を経て、シナジーマーケティングに入社。人事部の責任者として社員30名から250名に成長する過程の組織づくりや採用を担う。その後独立し2015年に「株式会社いろあわせ」を設立。「魅力の再発見」をキーワードに企業コンサルや行政課題の解決など、様々なプロジェクトに参画中。
第5回:2023年8月8日(火) 20:00-21:30
これからのキャリアプランを考える
1年後から5年後の自分のキャリアプランを考えるワークを実施します。1年後〜5年後自分がどうなっていたいか、具体的に考え、言語化していきましょう。
第6回:2023年8月15日(火) 20:00-21:30
これからのネクストアクションを考える
これまでの学びや気づきを言葉にし、発表する時間です。学びを言葉にするだけではなく、欲しい未来を掴むためのネクストアクションをそれぞれ考えていきます。
【参加費】
一般参加プラン
社会人:35,000円(税込)
学生:20,000円(税込)
月1回/60分 キャリアカウンセラーの個別相談付プラン
社会人:55,000円(税込)
学生:40,000円(税込)
※合計2回相談時間があります
※分割払いも可能です。お気軽にご相談ください。
【定員】15名
※定員に達次第、締め切らせていただきます。
【申し込みフォーム】
こちらよりお申し込みください▼
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