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閑話休題

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いわばエッセー。雑談。ブレイクタイムの茶飲み話です。ということで始まったのですが、他のマガジンで扱えない話題・内容をこのマガジンで扱うようになりました。またそういう経緯で、最近は…
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2020年6月の記事一覧

<閑話休題>ワインの話

<閑話休題>ワインの話



先日、在庫のワインが無くなったので近所の店へ買いに行ったのだが、そもそも味は飲んでみなければ分からないので、値段(1250円くらい)とラベルを見たひらめきで買うことにしている。

上の画像で一番右は、鳥の絵が印象的なウルグアイの赤ワインで、飲んでみたら、意外とすっきりとした味で肉料理以外も合うタイプだった。その左はルーマニアかモルドバの白ワインで、これはシャルドネながら軽い感じの味わいで、好き

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<閑話休題>「万巻の書を読み,万里の路を行く。」

<閑話休題>「万巻の書を読み,万里の路を行く。」

日本の文人画家として世界的に著名な富岡鉄斎の座右の銘として知られているが,元は,中国明代の文人(南宋)画家である董其昌(とう・きしょう)が,画の六法である「気韻生動」を説明した言葉である。

彼の残した「万巻の書を読み万里の路を行けば,自ずと胸中に自然が映し出ようになる。(一万冊の本を読み,一万里(4万km)を旅すれば,自然と(水墨画の題材となる)自然の風景が自らのイメージとして出てくるであろう。

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<閑話休題>死海文書

<閑話休題>死海文書

https://news.yahoo.co.jp/articles/f199f7e06cfc83e3c22bfffa60123838a7a29eba

死海文書のことがニュースになっていた。

死海文書は、羊皮紙以外に青銅版にも書かれている。元々ヨルダン領だったヨルダン河西岸地区で見つかったが、その後中東戦争でイスラエルに占領されたため、死海文書の半分がイスラエルに、残りがヨルダンに残った。

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