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<閑話休題>ワインの話


20200608ワインラベル買い

先日、在庫のワインが無くなったので近所の店へ買いに行ったのだが、そもそも味は飲んでみなければ分からないので、値段(1250円くらい)とラベルを見たひらめきで買うことにしている。

上の画像で一番右は、鳥の絵が印象的なウルグアイの赤ワインで、飲んでみたら、意外とすっきりとした味で肉料理以外も合うタイプだった。その左はルーマニアかモルドバの白ワインで、これはシャルドネながら軽い感じの味わいで、好きなタイプなので正解だった。モルドバに近いものは、原料のぶどうの品種からだいたい甘口になってしまうのだが、これはそうでなかったので、たぶん金のラベル(賞)をもらったのだろう。

さらにその左にある水みたいに透明な白ワインは、見た目同様というか、日本酒でいえば「上善如水」のような味わいながら、すっきりしすぎているので、暑い夏の日に炭酸やジュースと混ぜて、カクテルにした方がいいかも知れない。もっとも、そんなことをする前に僕が食事の供に飲み切ってしまったが。

そして、一番左にあるものは、ロゼワインと勘違いして買ったのだが、なんとギリシアのマスカットを使ったデザートワインだった。

デザートワインギリシア1

デザートワインだけに、濃厚な甘さとちょっと高めに感じるアルコール感(それでも15%で普通だが)から、さすがに食事をしながらは飲めない。しかし、食後や寝る前に飲むと、これが心地良い口当たりと包み込むような甘さにうっとりして、なぜかぐっすりと眠れて目覚めも良いので、最近愛好している。

ワインの世界は、奥が深くまた大海の如く広いので、知識と経験を得るには多くの時間と飲めるチャンスが必要になる。そこで、「万巻の書」や「万里の路」に続き、健康が許す限りは、「万杯のワイン」に挑戦してみたいと思いついた。もっとも、血肉になっているか否かを問わなければ、既に1万杯近くは飲んでいるかもしれないが。

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