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【ミャンマー】ヤンゴンでアップサイクル商品が集まるショップ「Hla Day」

ヤンゴンに来る前に「Myanmer Upcycle」で検索して、ヒットがあったブランドが唯一「Shin Thant」というブランドで、その商品がHla Dayというハンドクラフトショップに置かれていると聞き、行ってみました。

Shin Thant代表のPeterさんとの対談内容はこちら。

Hla Dayはヤンゴンのダウンタウンにあり、トリップアドバイザーでも紹介されているためか、そのほとんどが欧米人のお客さんでした。

オーナーはドイツ人のUlaさんで、店内はカラフルで、おしゃれな商品でいっぱいでした。店のコンセプトはアップサイクルがメインというよりもハンドメイドがメインのお店です。

ミャンマーのアップサイクルについて知りたいです!と伝えると、1時間半くらいかけて店内にあるアップサイクル商品を全て紹介してくれました!Ulaさんはとても優しい方でした!

広い店内には多くのアップサイクル商品があったので、1つずつご紹介します。

①:名刺入れ(写真右)

僕が事前に連絡していたShin Thantの商品で、ビニール袋を集めて、洗浄して、アイロンのような機械で固めて素材にした名刺入れです。とてもカラフルで、値段も安いので、僕が日本で開くアップサイクル専門ネットショップの商品候補に早速入りました。笑

②:小物入れ

これも同じくビニール袋をアップサイクルした商品ですが、これはShin Thantではなく、Chu Chuというブランドの商品です。ターゲットを欧米人にしているため、どれもカラフルで廃棄物から作られたとは言われないとわからない方も多いと思います。

③:ランチョンマット

ミャンマーでは現在ビニール袋などのプラスチックゴミの問題が注目され始めているので、ビニール袋をアップサイクルした商品が多く売られていました。これはランチョンマットでこれも元々が捨てられたビニール袋とは到底思えません。

④:ベルト

これは自転車のタイヤをアップサイクルしたベルトです。日本でもタイヤチューブをアップサイクルしたブランドはありますが、自転車のタイヤをアップサイクルしたブランドは見たことがありません。ベルトとしてのサイズもちょうど良さそうで、自転車好きの方は特に欲しくなりそうです!

⑤:アクセサリー

これは調理器具をアップサイクルしたアクセサリーです。普段何気なくつけられるアクセサリーがアップサイクルされたものだと、普段の会話の中からエコについて話す機会が増えていいかもしれませんね。僕も1つ買いました!

⑥:デコレーション

これはクリスマスや新年などのグリーティングカードの印刷に使われた端材から作られたデコレーションです。

この商品からインスピレーションを受け、「エコフレンドリーなクリスマス」をテーマにしたイベントの開催も面白いかもしれないと考えています。今年は日本にいないと思うので、たぶん来年企画します。

今回紹介した商品の他にも多くのアップサイクル商品がありました!

このHla DayとShin ThantやChu Chuなどのブランドは商品の共同開発も行っており、頻繁に新商品を出しているようなので、次ヤンゴンに行く機会があれば、また必ず立ち寄りたいと思います!

▼ショップ情報
・HP:https://hladaymyanmar.org/
・住所:81 Pansodan Street, 1st Floor,(middle lower block)Yangon,Myanmar

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