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卒業試験、スタートしました

社会人になって4年目だったかな。
仕事がすんごく忙しくて
連日22時まで残業残業残業。

帰宅して食事作る気力なんて全くないから
コンビニ弁当とかお惣菜とか
超適当な食事の日々。

その当時
一緒に暮らしていたマザコン夫の面倒も
みなくちゃいけなくて

身体も心も休ませる時間が全くなかったからか
不眠症になって
毎晩キッチンでアルコールを飲んで眠ってた。

あぁ
こんな日々から解放されたい。
身体悪くして入院でもした~い!!

そんなこと
真剣に望んでた。

そんなある日
職場の飲み会に参加した時
今まで経験したことのない痛みと気持ち悪さに襲われ

数日後
病院に掛かったその場で即入院が決定。

まだ仕事してる方が幸せってくらい
地獄のような日々が待っているとはつゆ知らず
浮かれ気味で手続きしてたな~。

それから
自分の身体と向き合う課題と寄り添ってきた。

2回目の入院は素敵な主治医と出会い
退院後に紹介された新主治医も栄養士さんも
私の思いを尊重してくれる信頼できる方々だった。

けれど
その後任の若医者は自分の意見を押し付け
私の話に耳も傾けず、案の定
看護師さん達に嫌われている方だった。

実はね、その若医者
病院の屋上から飛び降りようかとも考えた程
私から生き甲斐を奪う言葉を放つ人だったの。

それから
健康診断でどんな結果がでようと
病院には掛からない
薬は服用しないって決めたことを死守してきた。

その間
子供向けのお料理教室でアシスタントしたり
栄養知識の高い人達とご縁が繋がったりし
食育インストラクターの資格を取得。

私の経験を活かし
病気にならない身体作りを必要な方に伝えようって
決めた。

決めたのに…。

誘惑に負け、疲れたからって手を抜いた食生活を
してたら…あはは。

天から最終試験を出されちゃいました。

あの当時
完璧主義だった私は涙を流しながら
栄養交換表片手に毎食の食事を作って食べてた。

好きなものを我慢し、きっちり分量を計算し
毎食食べなくちゃいけないくらいなら
食べずに死んだ方がいいって泣いたこともあった。

けど
今回の試験は
『無理することなくこれだったら長く続けられる方法
 を自分で見つけて実践する』がテーマ。

今まで頑張って無理して完璧を目指してきたけど
今回は時々ご褒美もOK、その分調整すればいいからね。

それに分量というよりも
バランスがよい食事が取れればOK。
ってゆる~いアドバイス付き♪

定期的に通院し
きちんと薬も服用し
バランスの良い食事を楽しむ

あと適度な運動もねっ♪

薬を服用し
間食を控えバランスの良い食事をスタートして
今日で3日目。

何もしてないのに
体重が2kg減っちゃった。

お腹空いた~って苦しむこともなく
物足りない~って感覚もなく
満たされた感を体感してます。

力の抜き加減がやっと
身に着いたのかな~。

半年後、一年後
そして
卒業試験合格の日が楽しみです♪

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