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YouTube「ゆいぺこちゃんねる」はじめました。趣味と暮らしのブログ「ゆいぺーじ」を運営中。マイペースに生きています。がん闘病中の母の記録を残します。 ブログ👉http://www.yuipe.com

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  • 母のがん闘病記

    末期のがんと闘う母の記録・娘視点です。

最近の記事

6/4 面会制限緩和

なかなか日記かけてなかったのでこれまでの簡単なメモ 3/27 2回目のお花見 ソメイヨシノが満開、地元の大きな公園へ またしても家族大集合して車椅子押しながらお散歩 甥っ子は相変わらず人見知り全開でママ(兄嫁)にへばりついてた 4/7 外出許可で母の実家へ 私は風邪をひいて微熱があったので自粛 面会もしばらく控えているうちに完全に面会禁止になった 4/26 外出許可で母の実家へ 面会禁止になって、それまで泊まり込んでた父も家に帰された しばらく人と会わずにいるとだんだん

    • 3/13 外出許可

      母の外出許可がおりた。 初めは父が付き添いで母の実家に帰るだけの予定だったが、運よく私も兄二人もたまたま休みだったのでなんやかんや甥っ子やら祖母やらも一緒に大所帯で桜を見に行った。 母は歩く体力がないので介護タクシーを予約し車イスで 私は張り切って一眼レフと三脚を携え、桜のもとで家族写真を撮った コロナの影響で面会制限が厳しい中、叔母が話をつけて入院中の祖父にも会いに行くことができたようだ(病院には祖母と父だけ付き添いした) 久しぶりの長距離移動で疲れた様子ではあっ

      • 3/11 泊まり込み

        3日前。仕事が終わってスマホを見ると、母の具合が悪いから病院に来てと父からメッセージ。幸い職場から病院が近いので急いで母のもとへ。病室には同じく仕事終わりで呼び出されたであろうスーツ姿の兄。母は昼頃からずっと苦痛にうなされているそうだった。何度見ても母親の苦しむ姿を見るのは辛い。痛み止めと安眠のための薬を入れてもらってしばらくすると落ち着いて眠った。父はしばらく休みをとって病室に泊まることに。 翌日。もともと休みだったので早めに病院に行こうと思っていたが、だいぶ落ち着いたと

        • 3/7 祖父のがん

          母が入院して1ヶ月が経過。 世界を騒がせているコロナウィルスの影響で病院の面会制限はだんだんと厳しくなっていく。 普通に日常生活を送っているわたしがもしもウィルスを持ち込んだりしたら…と考えると怖いので最近は病院に行く頻度は少なめ。 今日は仕事帰りに寄ってみると叔母と祖母(母にとっての姉と母)が先に病室にいた。そこで聞かされた、祖父のがん。 もともとずっと体調は優れていなかったが、ここにきて悪性リンパ腫が見つかったらしい。叔母や祖母のほうがよっぽど辛いだろうと思うと、もはや

        6/4 面会制限緩和

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        • 母のがん闘病記
          9本

        記事

          2/26 めも

          午後病院へ 平日はボランティアの方がティーサービスをしてくれているのでコーヒーをいただいた(母は紅茶)移動は車椅子 トイレにいきたいと言うので部屋に戻って嘔吐してから17時頃まで毎時間嘔吐。どこにそんな吐くものがあるのかと疑問に思うほど。吐き気止めをいれてもらう。 たまに話が噛み合わないときがある。 せめて吐き気や頭痛が少しでも軽くなったらいいのに

          2/26 めも

          緩和ケア病棟

          入院してから1週間 早ければ今週退院する予定だったけれど、母本人の希望で退院は先延ばしになった。 病院にいれば看護師さんには気を使わずいろいろ頼めるし、トイレも冷蔵庫も部屋の中にあるし、部屋は暖かいし、帰りたくない母の気持ちは分かる。 家には祖母がいるし気を使わないわけがないのも分かる。(仲が悪いわけではないけど) しかも痛み止めの副作用で毎日吐いているらしい。。 薬の副作用ってなくせないのかな。 抗がん剤の副作用はまだ仕方ないとしても、痛み止めの副作用なんてもう追い討

          緩和ケア病棟

          2020/2/4 入院2日目「挨拶」

          入院2日目。 春から一緒に住む予定の彼氏を連れて病院に行った。 同棲前に挨拶を、というのは入院前から考えていたものの、なかなかタイミングがなくてここまできてしまった。 母の体調的にも今後回復するか衰弱するか読めないので、会うなら今のうちに、ということになった。 少し前まで母はわたしの将来をとても心配していた。 わたしも彼も転職歴が多いので仕事やお金のことを心配されるのはまあ仕方ないよなあとは思う。。 わたしが「彼と一緒に住もうと思っている」という話をしたときも 「彼は(

          2020/2/4 入院2日目「挨拶」

          2020/2/3 入院日

          入院日。 もともと検査のための通院日でわたしが休みをとっていたので入院手続きを任された。 朝食をしっかり食べて(吐いたけど)病院に向かう。 車の中では気持ち悪そうだったけど、入院手続きをさっさとおわして病室のベッドについたらだいぶ落ち着いたようだった。 病院のベッドは角度がつけられるからそれだけでもだいぶ楽だと言っていた。 昼食も結構量があったが綺麗に食べた。 節分だから豆もついてた。 胃が働いてないから戻してしまうだけで食欲はあるらしい。 だいぶ元気になったし何

          2020/2/3 入院日

          がんと闘う母の記録を残します

          母は末期の肺がんです。 これまでブログやTwitterでは母の病気についてあまり触れてきませんでしたが、かれこれ5年くらい闘病生活を続けています。現在50歳です。 最初にがんと聞いたときは驚いたものの、「最近はがんを克服した芸能人とかの話もよく聞くし、全然元気そうだし、まあ大丈夫だろう」という軽い気持ちでいました。進行度合いや病状について私から詳しく聞くこともしませんでした。 それがここ1、2年で病状はどんどん悪化し、「どうやら母はあまり長く生きられないらしい」ということ

          がんと闘う母の記録を残します

          正社員になってほしい父VS正社員にはなりたくない娘

          「ちゃんと正社員の仕事探しなさい」 用があって実家に来ていたわたしに、父は言った。 「もう正社員になりたいと思ってない」 わたしの率直な気持ちを伝えると、父の表情は曇った。 事務はわたしのやりたい仕事じゃなかった、と付け加えると、じゃあ今のアルバイト先の正社員にはなれないのか、と聞かれた。 どうしてそこまで正社員にこだわるのか、わたしには理解できなかった。 心配して言ってくれているのかもしれないが、じゃあ正社員になったら必ず幸せになれるとでも言うの

          正社員になってほしい父VS正社員にはなりたくない娘

          わたしがnoteを書く理由

          わたしは考えている。 でもそれを口に出すことは少ない。 何も考えていないふりをしていた。 これまでの23年間は、そんな人生だった。 わたしにはストレングス・ファインダーで“内省”という資質がある。 考えることが好きなのはこの資質によるものだと思う。 その上に“調和性”という資質がある。 これは意見の衝突を嫌う資質だ。 これまでのわたしは、意見の衝突を恐れるがゆえに、自分の意見をしまいこんでいた。 思えばいつだって、相手に合わせることが多かった。

          わたしがnoteを書く理由