心理学用語#22 自己注目
人間というものを理解しようとする時、“自己”という概念がとても重要になります。自分をどう認知しているか、自分をどう見せたいか、自分はどう見られていると思うか…など、あらゆる視点や捉え方が、心の健康及び病に影響をもたらします。
自己に注意を向け考えることは自発的な場合を除いて、他のこと(仕事、家事雑用、時間など)へ注意が向いている状況に比べ、一般には不快であり、受身的で、関与も弱いなどネガティブな経験だったと報告されています。
一般に、現実の自己への自己評価は厳しくなりがちなので、人は規準に達していないと感じることが多く、その不一致が大きいほど自己卑下や自己非難などの不快な感情も大きくなるとしています。
現実の自己が理想を満たすことはほとんどの場合困難なため、私達人間は注意を他に逸らそうと、テレビを観たり、音楽を聴いたり、運動したりして外部の刺激に注意を向けるとしています。
例えば、冷静に見て一人では困難な状況のときでも、「自分はまだまだこんなものじゃない」とか「まだまだできる、頑張れる」って思うと、より不快感を感じる心理のことかな?
ちなみに、それって無理して頑張るほどの価値があるものかな? 自分をよく見せたいだけだったり?
「スキ❤️?」「キライ🙅♂️?」
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