見出し画像

中華風オトナのお子さまランチ

外出禁止中の夜なのに、近隣がパーティ音でずんどこしていてモウいい加減にしようYO的なパリのはしっこからおばんでっす。

昨晩は、ずーーーっと作ってみたかった一品をついに実現した。

その名も、

エッビマヨマヨエビマヨ!!


ガツンと料理にいつもガツンときている毎度おなじみハマのぽなっぴが作っていたのがきっかけだ。

日本のパリこと府中のケイチェルおじ氏とは、作ってみたいものリストがかぶっている説。

先週のお魚デーで海の方々を購入。そのときにエビたちも買って冷凍して、いつでもエビマヨどんとこい。

画像20


🍤


そもそもエビを揚げるってなるとお子さまランチ化したくなるのは私だけであろうか。前もおつとめ品のエビふりゃーを見つけてサクッとお子さまランチっぽくしていたな。

「エビマヨ」ってさすがにおかずだからなにか炭水化物が欲しいけど、白米とおかずNGの異文化家庭だし、エビマヨは丼って感じじゃないし・・・とぐるぐる考えていたら、もうこれしか思い浮かばなかった。チャーハンと合わせてワンプレート、中華なオトナのお子さまランチ化だ。

ここでひとつ、「中華な」といえば、幼少時の日曜の朝の定番、こちら。「さわやか3組」が意外に皆さんご存知だったので、こちらはどうだ!!

今でもイメージが浮かんでくる。昨日したこともすっかり忘れてしまうのに、なぜ5歳時の記憶が残っているのかについてはヒトの神秘というやつ?

🍤

和食とフレンチは割と押さえているような気がするけど、中華とエスニックは俄然疎い私。おかげさまでご近所の方々にしゃもじ持って「突撃!隣の晩ごはん」をすることで日々勉強中の身である。

そんな中華疎遠な私ゆえ、エビマヨもエビチリも実は作ったことがなく、ぽなみさんのレシピにまるっとお世話になることにした。

まずはエビマヨのエビ

画像1

まずはエビの下処理を。映画『フォレスト・ガンプ』を思い出しながらエビの殻剥きと背わたを取って片栗粉と水で綺麗に洗う。あれいい映画だよなあ。

エビのお頭さんたちは、アジの骨までちゃんと食後に活用されているPATAさんを見習って、翌日味噌汁にでもしよう。

ここでなぜかクレープ!!

ほんとになぜここで!??な感じだけど、デザートがなくて朝ごはんもなくて、かつ牛乳を1リットル使いたいというナイスクレープタイミング到来。昼間に作っておいた生地を使ってフライングで5枚くらい焼く。

画像2


チャーハンを作っておく

インディカ米(唯一在庫のカンボジア米)を茹でている間に具を用意。適当に余り物で今回は卵と玉ねぎ、ハム、カニカマ、グリーンピース。ウェイパーなどを駆使して好みの味に仕上げたら、オーブンの庫内にでもフライパンのまま入れておく。

画像3


卵白と片栗粉をつけたエビを揚げる。

画像4

あらぁ、美味しそう。このまま食べてもいいわって味見で2尾くらいいってしまった。。

画像5

揚げたら、あらかじめ作っておいたケチャマヨ練乳ソースに合わせる。調子にのって練乳を若干入れすぎたかもしれない。

画像6


鶏肉団子の黒酢あん

おかず2番め。ひとり鍋でもするときに使おうと冷凍庫に眠らせていた鶏ひき肉のつくね用タネ。

画像7

これも周りに片栗粉をまぶして、油で揚げる。

画像9

しょうゆ・はちみつ、酢、味覇と水を軽く加えた液をフライパンで熱し、水分が飛んできたら水溶き片栗粉をまわしかけてとろみをつける。そこに揚げたての鶏肉団子どーーん!で、黒酢あんにこれでもかというくらい絡める。

画像9


ふー・・・これ全部ひとくちコンロは辛いよ。


中華風オトナのお子さまランチの盛り付け

お子さまランチといえば、旗だ旗!

画像10

ちょっと前に帰ってきて「Cho Hara Hetta」を連呼するので生のビオのにんじんをむしゃむしゃしていたOtto氏(馬か?)。

この中で2つ旗選んで〜!」と持参すると、え、何でどうしてこんなこと尋ねてきてんの?と言わんばかりん怪訝な顔をされる。

フランスに決まってるだろう。ワタシフランス人、それ以外ありえない」と。

いや、そりゃーひとつはフランスだってわかってたけど、ディナーの飾りにしたいだけなわけだし、もう一つは別の国でもいいじゃん?って言ってもフランス推しは変わらず。

ということでOtto氏のプレートはフランスのトリコロールまみれに。

画像11


私は一応フランスともうひとつはなんだかかわいらしい国旗じゃない旗をチョイス。

画像12


そしてOtto氏の横にはなぜか中濃ソース。自分で取りにいっていた。

画像13

その後のブルドッグの行方、皆さん想像がつくだろうか?

レタスか?と思ったらまさかのチャーハンにかけて食べていたという。ブルドッグ系のソースはフランス人だーいすきなのは存じ上げているけど、チャーハンにかけなくてもよいんじゃ・・・?

あと、肉団子って通常豚を使うと思うけど、鶏ひきで作っても予想以上に美味しくてこれはおすすめだ。


なかなかのボリュームで、私がノロノロとチャーハンを食べている間、Otto氏はすでにソロ・クレープ祭りに入っていた。

画像14


翌日つまり今日の夜。エビのお頭エキスたっぷりのお味噌汁と前日のあまりを。

画像21


やっぱりお子さまランチなるものは歳を重ねても心ときめくものなのだなあ・・・。


最後は今日の俺と「対話」シリーズ

ちょい肌寒な朝はネイビーのコートでお散歩。

画像19

夕方はコートを脱ぎ捨てる!

画像18

この服、市販のもので柄はアーガイルで秋っぽいけど、素材メッシュだから季節の変わり目に重宝。

おしゃれにスカーフを巻いたダックスちゃん。

画像16

真っ白同盟!!

画像17


そして追伸

そういえば相も変わらず熱しやすく冷めやすい私は、週末から新しいやつを開始した。正確にいうと前にハマってたのがまた戻ってきた。

画像15

完成はいつになるんでしょうねえ?

サポートいただいた分は、おうちごはん研究費としてフル活用いたします!