突撃!土曜のじょり家の昼ごはん
昨日夜、不意打ちの首相演説で、明日から大型ショッピングセンターが強制クローズ&フランス外には特別な理由なく出国できない鎖国令のようなものが発出。
ああそれなら今日中にデパートのソルド(バーゲン)にでも行こうかと思ったけど、そもそも腹パンすぎて動けないユイじょりです。眠気をこらえるために今noteにむかっている次第。
なぜならば!!
1月最後の土曜日。突撃!じょり家の昼ごはんといこう。
ちなみに、突撃隣の晩ご飯ネタ、これは皆知っているものだと思って何度も書いてきたけど、そういえばうちの14歳年下の妹とか存在を知っているのだろうか・・・?と。実際たずねてみたら「聞いたことある程度」らしい。だよね。
小中学校のとき、ズル休みするレベルで好きだったこのコーナー。他人の家の晩ご飯って本当面白いなあと、昔から食への興味が高い少女だったようだ。noteでご近所のごはん達を見てはにやにやしている変態ぶりは、少女時代から片鱗を見せ始めている。
高級住宅街の取材ではこんなエピソードもあるらしい。
田園調布でロケを行った際には、36軒訪ねたがことごとく取材拒否され、結局一軒の夕食も取材できなかったという[4]。『ぐるぐるナインティナイン』内では「36件連続取材拒否、警察が出動した」と紹介された。(wikipediaより引用)
さてさて、話を戻そう。
土曜出勤のOtto氏、労働時間の変更があり、今週から土曜は午後イチで帰ってくることになった(ちっ)。昼ご飯は、昨日のマッケンチーズの残りを温めて食べようと思っていたので食べずに待機していたら、13時半くらいにカルフールの巨大エコバックを大切そうに抱えて氏の帰宅。
ちょっと来てくれと呼ばれたので、その袋を受け取って、キッチンへ。しかもめっちゃ重い。
中を覗き込んでみたところ↓
クスクスとスープが綺麗にサランラップでくるまれている!
Otto氏によると、同じ職場のアルジェリア人の女性が、同僚全員分に大量のスープと具とスムール(クスクス)を作ってもってきてくれたのだと。そして氏は一応彼女の上司にあたるので、特別?に我が家の分だけリアルなお皿によそってきてくれた、とのこと。
なんて奇特な方!お会いしたことないのに私の分まで!!
マッケンごめん。これは予定変更、本場のクスクスをありがたくいただきましょう。
スープは小鍋で温め直す。
そのままレンジでチンしてオッケーとのことだったので、5分ほど温める。
それにしてもすごいボリューム。
クスクスさまーの、おなーりー
すごいなー、レストランみたいだ。
スムールの上からスープをかけて、いただく。
飲み物は赤ワインといきたいところ。まさかクスクス抱えて帰ってくるとは思いもしなかったので、たまたまあった義母からもらった赤ワインをありがたく開栓していただいた。
やっぱり圧巻のボリューム。ヨネスケがリアル突撃してきたら腰を抜かすにちがいない。
具は、肉系が羊に鶏にメルゲーズ。野菜系がズッキーニ、かぶ、にんじん、ひよこ豆。そして、何度も言おう、ほってもほってもお皿の底が見えないボリュームのスムール。
かなり大きめにカットした野菜のトロトロ感とスムールの炊き具合が素晴らしい。
そりゃー本場の方の作るクスクスだもの、美味しいわ。
Otto氏いわく、ユイが和食つくるようなもんだ、と。なるほどね。
お代をはらうといったけれど、心優しきその同僚は固辞されたとのこと。
それじゃ私がお礼に何かジャポネなものを作ろうかね!と張り切っていたら、日本のものは好きかわからないから、Otto氏自らがガトーを作るそうだ。私はそのおこぼれを楽しみに待つこととしよう。
以上、ひょんなことからいただきものだけで構成された、我が家の土曜の昼ごはんなのでした。眠気はおさまらないので、ちょっと一休みしようかね💤
今朝、起きがけのみるぅ。
セーターが大きすぎて、遠山の金さん状態になっちゃってるわよ🐶
サポートいただいた分は、おうちごはん研究費としてフル活用いたします!