秋旅2022 ストックホルム 色とりどりな街歩き
初訪問、北欧の街
スウェーデンの首都、ストックホルムをめぐる2泊3日の旅。
初の北欧。旅行は好きだけれども、いままで北欧は行き先の候補にすらあがってこなかった。ていねい(←あえて平仮名)なくらし、ヒュッゲ(Hygge),、洗練されたデザイン、社会福祉国家、等々・・・なんというか、俗にいう意識高い系のイメージが強すぎて、意識低めポンコツな私には正直ハードルが高いというか、推されすぎていて逆に引いてしまっていたというか。。
でも実際に行ってみると、3日しかいなかったのに清潔さや居心地の良さに感動して、イメージ大転換。意識高いものしかないのかと思ったら、ジャンキーなものもちゃんとあって、要は選択肢が豊富。かつ、ごちゃごちゃしてないのもよし。フランスに戻ってきたら夫婦そろって北欧大好きになっていた。その勢いあまって翌週ノルウェーにいっちゃうとかね、もう・・・。
清潔さや便利さでいえば我が祖国日本には及ばないが、清潔で便利じゃないフランス生活に浸かっている身としては、道端にゴミが落ちてないとか地下鉄に落書きがされてないとかコンビニがあるというだけでもう十分なのである。(そうはいってもフランスはなんだかんだで好きですよ)
そんな初の北欧旅。街歩き、アート、食&ショッピングに分けて記録を残しておこうと思う。今日は街歩き編。
空港→ホテルの道中
世にも奇妙な飛行旅程のおかげでストックホルム・アーランダ空港への到着が23時過ぎだったので、空港近くのホテルにステイ。翌日の朝、市内へ向かう。なお、市内へはバスを利用。このバスも綺麗。
一夜漬けで大抵乗り切ってきたタイプな私、出発時にCDG空港の売店で買ったストックホルムガイドをここで熟読。
ストックホルムは14の島とそれらを結ぶ橋でつながっていて、「北のヴェニス」と呼ばれることもあるらしい。街自体はそんなに大きくなくて、東京23区の3分の1で、人口は10分の1。
主要スポットは徒歩でどうにかなりそうなことがわかったので、超特急でどの辺をまわるかをプランニング・・・などしていたら、市内に到着。ホテルに徒歩でむかう。
ホテルへの道すがら、見覚えのあるロゴが見えてきた。
セブン…イレブン!!日本に帰るといつも真っ先に大興奮するコンビニ。まさか北欧で興奮するとは思わなんだ。
昼も夜も美しい旧市街、ガムラ・スタン
とりあえずヨーロッパの街は旧市街が美しいので、観光スポットでもあるガムラ・スタンを目掛けて歩く。
ちなみにこの旧市街、初日も2日目も行った。ホテルが若干中心部から離れていたこともあり、毎日2万歩近く歩いた。なお、ガムラスタンのことをずっとガンナムスタイルだと呼び続けたのはうちのOtto氏。
ムーミンなどを発見!!この赤毛の子ってミイ?
トップの写真に使ったのが、ガイドブックの表紙にものっていたストール広場の街並み。ストックホルム最古の広場といわれているとか。
初日にここの広場をスルーしてしまったので、2日目にリベンジして再訪。
ガムラスタンには、壮大な王宮もそびえたつ。
16時前には日が沈んでしまう、夜の長い国。
水面にうつる光がこれまた美しいのであった。3日で写真500枚くらい撮った。。
ネイチャーと絶景
2日目は、南部セーデルマルム地区にある高台の絶景スポットをハシゴすることにした。ホテルから直で徒歩4キロ、朝からいい運動である。
わんわん天国で、たくさんのワン達に出会う。その度に俺ロス。
絶景スポットその1、Skinnarviksberget
フィンナーヴィックスヴァリエと読むらしい。さっぱり読めない。
岩場剥き出しの高台からストックホルムをのぞむ。夏場の天気がいい日にピクニックしてもいいな。
犬連れはどうしても目が行く。俺を連れてきたいぃいいいーーー!
夕暮れはさぞかし美しいだろう。
絶景スポットその2、Monteliusvägen
モンテリウスヴェーゲンと読むらしい。こちらはまだ推測できるな。
似たような写真が多いので割愛するが、それほど景色が美しかったということで。
自然と古い街並みが共存する、シャッターチャンスしかない素敵な街、ストックホルム。一方、繁華街は先進的で、新旧共存。好きな国リスト上位に入ったので、次くるときは、ストックホルム以外の別の街もぜひ訪れたいなあと思う。
次回はアート編!
サポートいただいた分は、おうちごはん研究費としてフル活用いたします!