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日々、時々、日記。

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#文学

【コラム】見えないものと見えるもの

【コラム】見えないものと見えるもの

普通に生きているだけだと、見えないものがあるのは当たり前であるのだけど。

この前ふと壁を見るとカレンダーがあった事に気付いた。

部屋の中にずっとかけられていたカレンダーにさえ気付かないのだから、僕の視野は完全に終わってると思う。

そんな気付いてももらえないカレンダーだから、可哀想に。

2019年1月からめくられてもいない。まるでタイムスリップしたみたいな感覚に一瞬陥って、なんだか少し気持ち

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「春が落ちる」のKindle版が発売中です。

「春が落ちる」のKindle版が発売中です。

小説「春が落ちる」のKindle版(300円)が発売されました。
ご購入はこのリンクから↓
https://www.amazon.co.jp/春が落ちる-浜川-悠-ebook/dp/B074LF9CLZ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1502106510&sr=8-1&keywords=春が落ちる

以下、本編の一部です。

小説『春が落ちる』

  葉月
 
 世間は何も知らない

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【小説を書くことは、旅をするようなものなのである】

【小説を書くことは、旅をするようなものなのである】

 以前、どこかで作家の平野啓一郎さんが言っていたことなのですが、

 「小説と言っても一つの場所ですから。短編を書く時には日帰り旅行の準備になるし、長編を書く時にはそれなりの準備が必要になる」

 というようなことを聞きました。

 これに酷く感銘を受けたボクは、今回このようにして記事を書いている訳です。

 
 「短編」「長編」といったくくりは、もう当たり前のように分けられていて、そりゃもちろん

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