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機関投資家が企業に今1番伝えたいこと
こんにちは!ゆごりこパパです。
本日は銀行や保険会社など、大量の資金を使って株式や債券で運用を行う機関投資家が、今、企業に何を求めているのか。皆さんと情報共有していきます!
①機関投資家が求めていること
②具体的な提案内容
③私たちが考えるべきこと
①機関投資家が求めていること
気候変動や従業員の多様性を求めている。
2021年6月までの1年間で、米国企業に出された環境や社会に関する株主提案のうち、過半数の賛成を得た件数が過去最高となりました。
内訳をみると、気候変動に関する情報開示や温室効果ガス排出量の削減など環境対応に迫る提案が1番多かったです。
温暖化を止めるためには、企業の協力は必要不可欠だと思います。
また、従業員の多様性や機会の公平性に関する提案も多くありました。
②具体的な提案内容
ブンゲ(穀物メジャー)
大豆生産による森林破壊抑制のため、供給網の見直しをさせる
IBM(IT)
従業員の多様性の実現に向けて年1回の報告を求める
エクソンモービル(石油)
環境重視の取締役を就任させる
最近は、気候変動に加えて、コロナ禍で拡大した格差や強制労働など人権への関心が高まっているようです!
また、こうした動きを察知し、株主提案前に企業が自主的に対応する意欲を示すパターンも増えてきているようですね。
③私たちが考えるべきこと
長期の株式運用は、利益だけでなく、自主的に変革に乗り出す企業か見極める。
今、どれだけ利益を上げている企業でも環境・社会を無視しては、今後、機関投資家からは応援(投資)してもらえません。
どの世界でもそうですが、応援してもらえなかったら活躍できませんよね!!
今だけではなく、次の世代のことも考えている企業に投資したいと思うのは、案外シンプルな考えかもしれません。
ぜひ、資産運用の参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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