見出し画像

「そのままでいい」を履き違えない

前回「良性の陰キャと悪性の陰キャ」というテーマで記事を投稿しました。その記事は以下からご覧ください。

この投稿の中で大切なのは「自責の念」で、それを持って向上していくことが大切なんだと書きました。では「どのように向上していけばいいのか」について、今回の投稿では書いていきたいと思います。

そのまま(の方向性)でいい!

僕自身は割と悩んでいる人と話した時に「そのままでいいよ」って結構言うタイプです。そんなことを言うと「甘い!日本は30年間成長していないんだぞ!」と怒鳴られそうです。

ただ「そのままでいい」というのは、僕の中で「成長しなくていい」と同義ではありません。成長した方が良いかも知れないけど、その方向性は自分の得意な方で良いと思っています。

以下の図で詳しく説明していきます。

開拓すべき場所

なんかよく青いゾーンを伸ばそうとする人がいます。例えば発表が苦手な人に前で話させたり、パソコンが苦手な人に、事務作業をやらせたりします。

苦手ことを無理やりやらせたとしても、本人はやりたくないので吸収は遅いし、できないことに苦しんで、どんどんやる気がそがれてしまいます。

そんなことをやらせるくらいであれば、赤いゾーンを深く開拓ことによって、本人の自信をつけさせた方がいいと思います。そこで自信を付けて、補助的に青いゾーンを開拓することもできます。

また目標に対してどう考えても青いゾーンを開拓する必要があると分かれば、苦手なことでも自然と取り組むことは出来ます。「お前が今後成長していくために、役に立つからとりあえずやれ」には意味がありません。

現状維持は退化?

結論としては、先ほどの図の中心にある「現状」から動こうとして欲しいということです。その気持ちさえ持っていれば、どういった方向に進んでいくかはその人の自由ですし、こちらもアドバイスがしやすいです。

でもこれは大体の人が自然とできているはずです。小学生の頭脳のまま大人になっている人は中々いません。(劇場版名探偵コナン沈黙の15分の立原冬馬くんは除く)

ただその上でさらに現状から変わっていくためには「成長角度をつける」という考え方が良いと思います。詳しくは以下のリンクからご覧ください。

おわりに

前回の最後にも書きましたが、僕は「周りに流されず、自分にできることを探してほしい」と、とにかく言いたいのです。

割と当たり前のことのようにも思えますが、仕事ができる人は自分のやり方を押し付ける傾向があるので、そういった人に流されず、自分なりの方向性を見つけて欲しいと思います

本日もありがとうございました!また明日も読んでください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?