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お菓子のはなし

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お菓子にまつわる話をまとめました。
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記事一覧

明日のおやつに余り物で紫芋タルトを作ったお話。

明日から三連休を頂くので、余り物でタルトを作りました。 余っているもの全粒粉のクッキー生…

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SNOOPYたっぷりのガトーショコラで、バレンタインを思いっきり楽しんだ件(レシピあり…

バレンタインはもっぱら作る専門で貰えません…今日はバレンタインですね!男性の皆さんはチョ…

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バレンタインに縁が無い腹いせに、長男くんとボンボンショコラを作ったお話。(レシピ…

そうだ!ボンボンショコラを作ろうパティシエである僕はチョコレート🍫が貰えません。(モテる…

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サクサクでクリームたっぷりのバナナ🍌クリームパイを作ったお話。

僕の職場は会員制の施設僕はいま、都内の外国人向けの施設で働いています。メンバーはほぼ同じ…

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クリスマスは戦場です

11月を迎え、街にクリスマスの雰囲気が漂い始めました。家族や恋人と過ごす特別な日ですね こ…

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焼きリンゴのように甘酸っぱい、カスタードのような濃厚な愛を語る

11月22日は"いい夫婦の日"で我が家の結婚記念日でもあります 今年は12年目。毎年何を作るか楽…

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穏やかな土曜日に発酵にまみれた家族サービスとクリスマス🎄

シュトーレンは好きですか? 発祥の地であるドイツでは、シュトーレンをクリスマスまでの4週間で少しずつスライスしながら食べる習慣があるそうです ラム酒漬けのたくさんの種類ドライフルーツ、ナッツをパン生地に混ぜ込み焼き上げ、たっぷりのバターを染み込ませます。 最後に砂糖でコーティングして完成です もう聞いているだけで太ってしまいそうになる そんな激甘そうなシュトーレンですが、意外とお酒に合うスイーツとなっていて、僕は赤ワインと一緒に食べるのが好きです 伝統的なシュトーレ

僕にはパティシエの、人生の師匠がいます

僕が専門学生の時、1ヶ月パティスリーで研修をするという授業がありました。 僕はいい加減な…

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パティシエの息子にして乳製品アレルギーを持つ次男の話

次男は乳製品アレルギーです 彼は小さい頃から保育園に行き、お給食は皆んなと離れた島で食べ…

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僕のスペシャリテ、幸せの焦がしバターカステラ

僕の初めて勤めていたケーキ屋に、ハニーバターカステラという焼き菓子があった バターがたっ…

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母の手作り黄桃缶ショートケーキ

こんにちは! パティシエとして20年目のどぅーさんと申します 僕が何故この仕事を選んだのか…

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僕にはクリスマスが2回あるというおはなし。

我が家のクリスマスといえば、26日です 僕はかれこれ20年パティシエをしています。 独身の頃…

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新年明けましておめでとうございます!おやつを作りました。

新年が明けて2022年になりましたね。昨年はリベ大に出会って学んだことから色々な事にチャレン…

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帰省のためにフィナンシェとカトルカールを焼きましたよっ!というお話。

今年の帰省は、奥さんが元旦に仕事だったという事もあり、2日に行くことになりました。 お年賀として1番搾り6本セットと、お手製の焼き菓子のフィナンシェと、カトルカール。 フィナンシェとはフランス語で金融を意味し、形が金塊に似ている事からこの名が付きました。 レシピは、アーモンドパウダー、小麦粉、卵白、焦がしバター、砂糖を合わせたベーシックな焼き菓子です。 シンプルが故に、お店ごとにとても特徴がでます。 僕はとにかくふんわりと、焦がしバターの風味はガツンと!を意識して作