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day28 一見辛いことに見えてもそれはあることを気づかせてくれる兆候に過ぎない。

昨日の出来事だった。

彼と、2人の共通の友達を呼んで

一緒に映画を見ていた。


ピザを一緒に食べて

20時くらいまで過ごした。


友達が帰ったあと、

すぐ眠くなってしまった私は

風呂に入って歯磨きをして

すぐに布団に入った。


眠かった割には

寝付きが悪くて

なかなか眠りにつけない。


それでも無理矢理目を閉じて

寝ようとする。


だけど寝れるか寝れないかの狭間で

嫌な予感がした。


だんだんその予感は

確信に変わっていった。


遠くから叫び声が聞こえる。


それがだんだんだんだん

近付いてきて、


男の人の叫び声、

うめき声、

女の人の叫び声、

とにかくたくさんの叫びが


次々と私を襲う。


目を開けることができない。

声を出すこともできない。

体を動かすこともできない。


ひたすら耐えるしかなかった。


「金縛り」だ。


私は寝れるか寝れないかの

狭間になったとき

大体金縛りにあう。


だから、金縛りについての

情報は大体頭でわかってる。


・脳が寝ていて体は起きてる。

・指先に神経をすまして指先から動かすと割とすぐ復活する。


だけど、今回はその対処法を知っていても

なかなか解放されなかった。


やっと叫び声が遠のいて

体も動いて

目が開いた時

彼はまだ起きてた。


少し安心した。


「どうしたの?」

そう言われて

「金縛りにあった」

そう答えると


「疲れてるんだよ」


そこで、

最近の出来事を振り返ってみた。

確かにいろんなことがあって

疲れていたのかもしれない。


あれもこれも、って考えているうちに

眠気がきていつの間にか寝ていた。


朝が来て、

「疲れがきていたんだな、

ちゃんと生活を戻そう」

と思った。


特別寝るのが遅かったり

すごいストレスを感じていたり

そういうのはなかったけど、


食生活の部分だったり

普段していたことを疎かにしてしまっていたり

なんとなくの「怠け」に

身体は正直に反応してしまったらしい。


そう考えた私は

今日の朝ごはんを

ヨーグルトとフルーツ、

そして仕事には水筒を持っていき

仕事中しっかり水分をとるようにして、

お昼と夜もしっかりとご飯を食べた。


それだけで1日の充実感が違う気がした。

そうそう、これこれ。


自分が納得して

自分が行動できると

自分で自分に満足できる。


それを

納得しているのに

行動しなかったり


納得していないけど

それを行動にしてしまったりすると

自己嫌悪に陥る。


私は過去に何度もその経験をした。


「自分を大切にする」って難しい。


だからこそ、

自分のことを考える時間が

やっぱり必要だ。


こうやってブログを書いている時間も

ひとつの自分の時間なのかもしれない。



金縛りは確かに辛い。


だけど、

「最近疲れている」

ってことを気付かされた。


彼のおかげでもあるけれど。



これってなんでも言えると思う。


その物事1つ見れば

「辛かったこと」として

入ってくるけれど、


その先を見てみれば

こういう意味があったんだって思える。


彼とぶつかった日だって

結局はお互いが大事にしたいものを

はっきりと提示するための衝突だった。


確かにぶつかることは

できるだけ避けたいことだけれど

それ以上にこれから付き合っていく上で

絶対に必要なことだとわかれば

そのくらいしてやろうと思える。


一見、辛そうに見えても

それは何かを気づかせてくれる

兆候に過ぎないのだから。






サポートありがとうございます。心から感謝いたします。