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「料理しない」子育て法とは?Amazonランキング9冠達成、電子書籍の中身をお披露目〜

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元パティシエ3兄弟ママの
 「料理しない」子育て法

~ただいま言ったら5分で夕飯~

らくまるkitchen    矢野 尚美 著
………………………

(注意:以下より全文をお読みいただけますが、
ボリュームがあるので、お時間あるときに読まれるか、
紙の本でじっくりコツコツ読む方法もオススメです)


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お友達への出産プレゼントのお供などに
いかがでしょう?



はじめに 


突然ですが、あなたは料理が好きですか?
 
私は料理が大好きです!なんていう人は、この本を手にとっていないかもしれませんね、笑
 
 
はじめまして、矢野 尚美(やの なおみ)です。私は20年以上、飲食業界で働いてきた元パティシエですが、3人の男子のシングルママでもあります。料理は元々嫌いではなく、昔は「できれば一日中キッチンで過ごしたい」と思っていた時期もあるくらいです。
 
ですが…3人のママになって分かりました。
 
「毎日の家族のためのご飯作りって本当に面倒…」
「仕事と育児で精一杯…夕飯を作る気力なんて残ってないよ…」
「食育や栄養はちょっと気になるけど、台所に立つ時間を1分でも短くしたい」
そんなお声に大共感です。
 
 
「できれば料理やりたくなーい!」
と声を大にして言いたい人、手をあげて~!
 
私のまわりで聞き取り調査をしたところ、9割ほどの主婦が手を上げてくれました。
 
 
残り1割の方は、料理の時間がストレス解消になっていたり、自分の時間として大切な時間だったり、どちらにしても丁寧に毎日を過ごすだけの心の余裕がある方が多い気がします。
 
 
この本は「毎日の育児で手一杯です!時間に追われてそんな心の余裕1ミリもありません!」なんて思っている方に向けて書いています。
 
 
家族構成や事情など、ご家庭によってそれぞれ違う部分もあるかと思いますが、この本を読むことで「そっか!“料理”ってしなくてもいいのか!」とあなたの心が軽くなり、毎日が楽になるヒントをつかんで頂けたらと思います。
 
 
“料理”をやめて、自分の自由時間を手に入れませんか?

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「料理をやめたら家族が健康になる!」
ご飯作りから解放されてみんなが元気に過ごせるのであれば、こんな嬉しいことってないですよね?
 
私自身も、色々と頑張りすぎて本当にしんどかった時期がありました。
「ママであることをやめたい」と泣きわめいたり、何を食べてもアルミ箔の味がする味覚障害を抱えながら料理をしていた時期もあります。
 
 
シングル、ワンオペでの3兄弟の育児は思ったようにはいきません。ストレスで眠れない日が続いたり、キャパオーバーしすぎて大きくなってしまった耳下腺腫瘍を摘出するために入院することになったりと、どん底生活を経験したこともあります。
 
 
そして……腫瘍の摘出手術を無事に終えたとき、ドロドロの腫瘍と共に、身体の中から何かがスウ~っとぬけていきました。
 
寒くて凍えそうな12月のクリスマスでした。
空を見上げると満月で、澄みわたった満点の星空を眺めながら、久しぶりのひとりぼっちの静かな時間。
自分自身にようやく向き合えた瞬間、涙がこぼれてきました。
 
頑張りすぎていて、辛かった自分をようやく認めることができました。
 
 
そこから方向転換することができ、「すべきこと」を頑張らずに「したいこと」を優先するようにしたのです。
毎日を時短でハッピーに過ごすために、洗濯物を畳むのをやめてみたり、お風呂の時短のために自分の頭を坊主にしてみたり(笑)
常識にとらわれずにいろいろトライしてきました。
 
 
そして今たどり着いたのは、料理を時短にすること。
 
我が家で料理を手放すために一番にしたことは、“名前のつく料理”を食卓にあげるのをやめたことです。(本書では、料理=“名前のつく料理”と定義して話を進めさせていただきます)
 
 
我が家の定番は「指いっぽんクッキング」。
3人のわんぱく男子をシングルで育てる中で、いかに料理の手間を減らすか、毎日のご飯作りをどうすれば楽になるかを徹底的に考えた結果にたどりついた、“料理”と言えない調理法です。
 
まずは動画でお楽しみください。
 
この調理法は、新しい!面白い!楽ちんなのに美味しい!と、福岡県の公務員向けのとある雑誌の中で何と4年間の長期連載が決まり、好評いただいている内容です。
 
「こんなにも長期間、同じ企画で連載になることはなかなか無いですよ。本当に珍しいことです」と担当の方もびっくりされていました。それだけ反応もよかったとのことで、本当に嬉しく思います。
 
この“料理”と言えない調理法?をあなたにもお届けしたくて、雑誌の連載用に作ったレシピも含めて、7つの動画を作成しました。
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“料理”をやめたら、子育てが楽になった!


 
 本書では“料理”をやめたことで、結果的にいつの間にか家族全員の病院通いも減った!という私の実体験を元に、パティシエや調理師として20年以上働いてきたからこそ分かった、いかに手抜きをしてご飯を楽しい時間にするか、という点にフォーカスしてお伝えしていきます。
 
 
元々、うちの3人の子どもたちは病気の嵐だったので、病院通いがなくなった今、こんなにもストレスフリーなのか!とびっくりします。家族誰かひとりが体調を崩すと、こちらのペースまで乱れて何だかものすごく疲れます。病院に行くのもかなりの体力と時間を消耗しますよね。
 
 
ですが今では子どもの病気によって、予定が狂うこともなくなりました。
急な発熱で、夜中に起こされることもなくなりました。
 
 
“料理”をやめることと健康、そして子育てに何の関係があるのか?
章ごとに、“料理”の手抜きポイントやその理由、なぜそう思うようになったのかという実体験などをそれぞれ分けているので、
気になる部分からお読みいただいても構いません。
 
 
 
 
あなたのごはん作りが、今日から少しでも楽になりますように。

“料理”と毎日のご飯作りは別物


 まず手始めに「毎日のご飯作りはしたくない」という自分を認め、堂々と「ズボラ主婦」であることに自信を持ちましょう!
 
 
私自身は、高校卒業後の進路として400人近い同級生がほどんど大学を目指す中、受験もせずに製菓専門学校へすすむ道を選び、20年近く飲食業界でパティシエや調理師として働いてきた、はたから見れば立派な「料理好き」です。
 
 
ですが離婚を経験し、シングルママになり3人の男子に追われる生活をしながら、あるとき気付いたのです。
 
「あ!私、ご飯作りって好きじゃない……」
 
 
 
ずっと食の分野で働いていたのに?と思われてしまいそうですが、
 料理が好き、と言っていたあの頃の私は、想像もしませんでした。
 
育児をしながら作るご飯作りがこんなにも大変だなんて。
 
 
ちびっ子(3兄弟)を追いかけ回していると、やりかけたことは全て=3大欲求と言われるものさえ中断されます。トイレ、ご飯、睡眠が中断されることのストレスといったらありません。
 
息つく暇もなければ、座って食事をすること、熱いコーヒーを熱いうちに飲める日なんて夢の世界です。そんな生活が6年以上続く、ハードな子育てを経験した今では、
「料理が好きなんて、余力がある人のたわ言だー!」って思うようになりました。
(本当に料理が好きな方、すみません)
 
 
この本を数ある書籍の中から選んでくれたあなたなら、
え?料理って面倒だよ?初めから分かってたよ!というツッコミがありそうですが、
作ることが好きで飲食業に自ら入った私。料理はどちらかというと好きだったはず……。
 
 
今でも「厨房」「キッチン」「ご飯」など言葉を聞くだけでも、レシピ本を眺めることも、ワクワクするくらい大好きです。
 
 
それでも、感謝されず“あたりまえ”と思われる毎日のご飯作り、仕事や育児で疲れ果てている時のご飯作りって、本当に面倒な上にやる気が出ないし、できることなら「やりたくない!」
元々料理が好きではない方にとったら、まさに苦行!!!
 
 
そしてある日、思ったのです。
 
“料理”しなくてもいっか。
 
美味しいお米が炊けていれば、それで充分じゃないか!
毎日のご飯はホッと安らげるような、毎日同じものでも大丈夫。
 
 
レシピを見て作るような“料理”は毎日作らなくてもいいんです。 
名前のあるような料理は特別な日だけでいい。
毎日のご飯作りは手抜きバンザイです。
 
 
ふわふわのチーズケーキや艶っとしたチョコレートケーキはプロにお任せして買ってくるもの、お家でのおやつ作りは混ぜるだけのホットケーキやお団子でも充分だと思いませんか?
 
毎日お団子だとしても、きな粉をかけたり、黒みつをかけたり、黒ゴマをかけたり、お皿に盛るのか串に刺すのか、お汁粉に入れるのか…無限に広がります。
 
 
毎日のご飯作りもそう考えたら、ふりかけや調味料で無限に広がるので、毎日同じで大丈夫なんです。
 
あなたは肩の力を抜いて、頑張りすぎないことを頑張ってください、笑
 
 
●まとめ● そもそも“料理”と「毎日のご飯作り」は別物だと認識しよう。“料理”は頑張りたい日の特別メニュー。毎日のご飯作りは頑張らないと決めてみよう。
 
 
 

「料理をしない生活」で堂々とズボラ宣言


「ちょっと料理するのやめてみる」と堂々とズボラ宣言をしてみませんか?
 
パーティー料理とかおもてなし料理を、毎日のご飯作りにも求めようとする結果、ちまたでは次々と新しい料理本が発売され、次々と登場する新しいレシピがWEB上にも溢れています。
 
 
映える料理写真ばかりをアップしたり、CookpadやYouTubeなどでレシピを検索してみたり、人気レシピを保存してみたり…。
 なぜみんな映える料理の写真ばかりをアップするのか、徹底的に考えてみたことってありますか?
 
「当たり前にご飯を毎日作ってるけど、家族からほめてもらえない……ごちそうさまさえ聞こえない。頑張っているのになんだかむなしい……というママ達が多いんです。でもCookpadなどのレシピサイトに投稿したら、美味しそう!作ってみたい!ありがとう!なんて、嬉しい言葉をくれる方がいるでしょ?だから無料でもまた喜んでもらいたくて、つい投稿するんですよ」と言っている方がいて、なるほど!承認欲求を満たすってことか~と妙に納得したのです。
 
 
 本当は、美味しい~と毎回家族から笑顔がもらえたらいいのですが、毎日のこととなると感謝されにくくなる。毎日のご飯作りが、なんだかしんどくなってきませんか?
 
 
人気レシピを保存?そんなことはしなくていいんです。
 
美味しい料理を求める日は、外食やお惣菜などを上手に利用すればいいと思います。毎日のご飯は、パーティー用の美味しく食べるものではなくてもいい。
シンプルが一番。
それよりもラクで楽しい!そして家族みんな元気で、ママが笑顔であることが一番です。
 
 
そのためには美味しいご飯が炊けていれば充分!
お野菜の栄養が…とか気になるのであれば、ご飯を炊くついでに、ポイっとお野菜やお肉を入れてみるだけでいいと思うんです。
「うちの子、野菜を食べないんです」とそんな場合は、お野菜エキス入りのご飯、ただそれだけでも充分なんです。
 
 
私はようやく「毎日のご飯作りはしたくない」という自分を認めることができたので、3人の男子(現在小2,4,6年)と共に“料理”をしない生活で堂々とズボラ宣言をしてラクに楽しんでいます。
 
 ●まとめ● ご飯が炊けていれば充分!だと気楽に構えよう。
 
 
 

献立もレシピも必要ない


料理をやめるのがハードルが高い方は、まずは今日から
“名前のつく料理”を食卓にあげることをやめましょう。
 
「今日の夕飯、何作ろっかなぁ?」
「あなたは何作る?」
「何にしようかな?唐揚げでもするかなー?」
 
この会話に違和感を感じないあなたは、もう頑張りすぎサインが点灯しています。そもそも“名前のつく料理”を作らなければいけないのは、給食を管理する栄養士さんだったり、料理研究家さんだったり、ホテルや飲食店さんだったり…
 
「料理が仕事」と言える人たちだけでいいはずなんです。
 
 
それが私たちは、肉じゃがやハンバーグ、白身魚のフライや餃子にコロッケなど、いつの間にか“名前のつく料理”=あたりまえ と思ってしまっています。そのせいで毎日が苦しくなってしまっていませんか?
 
「ママ~今日の夕飯は何~???」
 
こんな質問が飛んできたらもう、あなたは立派なコックさん。メニュー表を渡し、家族からそれ相応のお金を毎日それぞれに頂いてください、笑。
 
 
ちなみに我が家では“名前のつく料理”を食卓にあげる事をやめました。
 
我が家では、献立もなければレシピのある料理も殆どありません。
スーパーへの買い出しも月に2回ほど。
 
小学生3人を抱えたシングル家庭なので、大人は私1人ですが私だけが料理を作るのではありません。
 
 
フルタイムで仕事に出る平日に、私が台所で立っている時間は1日10分以内です。だからといって、週末に1週間分のいわゆる「おかずのつくりおき」をしているわけでもありません。
 
基本はご飯とお味噌汁!
 
それをまとめて作ったり、いただきますとテーブルにつきながら作ったり、というちょっと不思議な食事スタイルです。
 
 
詳しくは後ほど説明しますが、“料理”をしない生活をするようになってから、毎週のように病院通いをしていた3人の子どもたちが、一気に健康になったのです!
これは嬉しい誤算でした。
 
●まとめ● 今日から“名前のつく料理”を食卓にあげるのをやめてみよう。
 
 
 

中耳炎の嵐から脱出できたわけ


“名前のつく料理”を食卓にあげるのをやめたことで、3人の子どもたちは中耳炎になることも風邪をひくこともほとんどなくなりました。
 
それまでは、本当に家族全員でしょっちゅう風邪をひいたり、子どもたちは急性中耳炎で高熱を出したりしていました。次男が生まれたばかりの頃(約9年前)私がSNSに投稿していたものが出てきたのですが、もうびっくり。
 
「現在わが家はウイルスパラダイス。アデノウイルスにインフルエンザ、RSウイルスに手足口病、なんと家族みんな別々のウイルスを持っています、泣。
お好みのものを処方できますので、どうしても病気になりたい方は遊びにきてね♪」
 
助けて~とも言えず、もう開き直りとしか言えないおかしなテンションで、絵文字付きで投稿していました。
 
 
 この時期は1人の病気がやっと治ったと思ったら、家族がもっている別の病気すぐにかかっていました。病院に行けば新たなウイルスを持ち帰り、子どもたちだけではなく産後で免疫力が低下している私までも、次から次に新たな病気に感染してばかりでした。誰がどの薬を飲むのかもうワケがわからず、永遠の病気のループのように感じていました。
 
 
さらに追い討ちをかけるように、夜中になると耳の痛みで泣きわめく我が子たち。
またか、と思いながら親子共に眠れない夜を過ごし、翌日に耳鼻科を受診すれば、案の定……急性中耳炎。
 
 
暴れないようにバスタオルでぐるぐる巻きにされ、看護師さん5人がかりで押さえつけられ、注射器のようなもので鼓膜に穴を開けられる、まるで拷問のような光景、そしてその痛みでさらに泣きわめく子ども。
 
 
そんな光景を何度もくり返し目の当たりにしながら、3人の子どもたちを育てていました。それが当たり前だと思っていたんです。
 
 
それが……“名前のつく料理”を食卓にあげる事をやめたことで、毎週のように通っていた小児科にも耳鼻科にも行くことが無くなったのです。
 
最後に病院に行ったのはいつだっけ?と振り返ってみても、気づけばもうこの4年間、病気で困った記憶がほとんどありません。
 
 
 
成長したからじゃないの?と言われそうですが、風邪で学校を休んだり、高熱を出したりと3兄弟とも頻繁だったのが、ピタリと病院に行かなくてよくなった時期が年齢の違う3人とも同時だったので、やはり毎日の食事が大きいようです。
 
 
私がしたことは、
“料理”をやめて毎日のご飯を毎日同じものにしたこと。
ご飯とお味噌汁さえあれば、いっか!と気楽に構えるようになったこと。
 
そのおかげで子どもたちの食べ過ぎも減り、毎日同じものを同じように効率よくエネルギーに変えることができるようになったのです。(※詳しくは第3章にて後述する「食べ過ぎ=ブラック企業のようなもの」をご参照ください)
 
それまでは、
頑張って料理をする→毎日違う料理だから適量が分からず食べ過ぎる→エネルギーを消化に使い果たし、免疫力が低下する→風邪をひく→鼻水が出る→中耳炎になる
 
という悪のループでした。
 
 
食事がシンプルになってから、風邪ひいたかな?と思っても翌朝にはケロっとして元気に起きてくる、なんてことが度々あります。食べすぎたかな~と思う連休明けには、消化が追いつかずに鼻がグシュグシュになることが多いのも納得です。
 
 
●まとめ●  “名前のつく料理”→毎日の食事をシンプルにして、家族の体調を観察してみよう。食べ過ぎが免疫力を下げ、病気の元になることもある。
 
 
 

第2章 “料理”をやめるための3つのSTEP


【STEP1】「我が家ルール」を作ろう


今日から毎日の献立を考えることも、スーパーに毎日立ち寄ることも思い切ってやめて、ママが1人で料理をしなくてよくなる「我が家ルール」を作りましょう。
 
うちの「我が家ルール」には大きく分けて3つあります。
1、ご飯を家族全員が炊けるようにしたこと
2、「ご飯とお味噌汁」というような型を決めたこと
3、味の完璧は求めないで、テーブル調味で楽しむこと
 
この3つについては、後ほど詳しく説明いたしますね。
 
 
そもそもどうしてここにたどり着いたかというと、離婚してシングルになりワンオペで育児、家事、仕事をすべて完璧にこなすのは無理!と現実に立ち向かった時、どこで手を抜くかを考えたらたまたま「家事=特に料理」だった、というのが始まりです。名前のつかない家事が料理にはたくさんつきまといます。
 
それを削減できるルールを作ってしまいましょう。
 
完璧なルールを作る必要はありません。
まずルール化してみましょう → そして家族から意見が出たら、じゃあどうしたらいいと思う?私はこう思うよ?という意見交換をしてみましょう。(言葉の喋れるようになった子どもなら、3歳くらいでも意外といい提案をしてくれるかもしれません)
 
そもそも毎日のご飯に「美味しい料理・完璧な料理」を求めることをやめましょう。
 
 ●まとめ● ママが1人で料理をしなくてよくなる「我が家ルール」を作ろう 
 
 
 

【STEP2】料理にかかる時間を計算してみよう


毎日のご飯作りに、一体どれくらいの時間をかけているか知っていますか?
 
料理を「作る」工程の時間は、レシピを検索すると「調理○分」と書かれていたりするので、割と意識しています。
ですが見落としがちだけど、手間のかかる家事が実は山のようにありますよね?
 
 
ではここでメモ帳を用意して、実際に自分が1回の料理に使っている時間を書き出してみましょう。
・献立を考える (     分)
 ・レシピを検索する (     分)
 ・必要なものをメモする (     分)
 ・スーパーへの移動行き帰り (     分)
 ・買い物をする (     分)
 ・買い出し分を冷蔵庫に入れる (     分)
 ・袋から出して野菜などを洗う (     分)
 ・ご飯を炊く (     分)
 ・料理を作る (     分)
 ・ご飯を家族の人数につぎ分ける (     分)
 ・家族を呼ぶ、来るのを待つ (     分)
 ・おかわりを注いであげる (     分)
 ・お茶を冷蔵庫から出す (     分)
 ・食後のテーブルを片付ける (     分)
 ・テーブルを拭く (     分)
 ・使った器具を元の場所にしまう(     分)
 ・お茶碗洗い ・すすぎ・食器をしまう(     分)
 ・             (     分)
 ・             (     分)
 ・   
 
合計(       分)
 
 
等々、まだまだ他にも出てきそうですが、このほかにもシンク周りの片付けや食器をしまうなど、数え切れないほど工程が多いのが毎日のご飯作りなんです。
ぜひ、家族で一緒にこのワークをやってみてください。見える化してみると、例えば食洗機の導入をしてみたり、何かしらの改善策が見つかるはずです。
 
 
 いかがですか?トータル何分になりましたか?
 
1日分だと?
1週間分だと、何時間になりますか?
 
 
1回30分、という方は短い方だと思います。
ですが1回30分だとしても、1日3食だと90分。
 
 90分×7日間(1週間)=630分=10時間30分
1週間に10時間もの自分の時間があったら、何をやりたいですか?
 
 
実際にここではあなたが1週間の料理にかけている時間を計算してみましょう!
 1日(  分)×7日間=(   )分=(  時間   分)
 
 
 これらは目に見えにくいので、感謝されることもなく、どんなにしんどくてもついついやってしまっている人が多いように思います。
…というか、やらざるを得ないですよね。
 
 
さて、ここにかかる時間が半分になったとしたら、空き時間で何をしましょうか?
考えるだけでワクワクしてきませんか?
 
 
半分になったら、1週間に作れる時間
(     時間      分)
その時間でしたいこと↓
                                             
 
 
 
 
 
 
いくつでもいいので書き出してみましょう。
書き出すことで、意識化すれば現実になりやすくなります。
 
 ●まとめ● 毎日のご飯作りにかけている時間を半分にして、好きなこと時間を設けよう!
 
 
 

 【STEP3】ただいま!言ったら5分でご飯


序章の 7日間動画プレゼントの中でもあったように、
仕事に行く前にタイマーでピッとご飯を炊くついでに、お米の上に丸ごと玉ねぎや丸ごとのかぼちゃなどお野菜を丸ごとドン!とセットしていけば、
ただいま~と帰宅してから沸かしたお湯にお味噌を溶くだけです。
 
その中に炊き上がったお野菜をザクザク切って入れるだけで、立派なお味噌汁が完成します。要は、帰宅したらお鍋でお湯だけ沸かしておいて、味噌をテーブルに出したらもう完了です。
 
 
「ただいま~」から5分もあれば「いただきまーす」と食卓につけます。
 
 
丸ごとじっくりと火が通ったお野菜を4人分のお皿に分け、テーブルナイフを渡して、好きに切っていいよー、お味噌汁に入れる?つぶしてマヨネーズと和える?塩こしょうする?と、自分の頭で考えてもらいます。
 
 
私がやることといえば、お湯を沸かしてお味噌を溶く(もし前日に作ったお味噌汁が残っているとしたら、それを温める)ことくらい。作業時間3分以内?
 
あとはもう座って「いただきます」と言った後に、ワイワイ言いながら各自がお茶碗の上で料理?をします。
 
 
●まとめ● ご飯を炊くついでに上にドン!と野菜を置いておいて、ついで調理で火を通そう!「ただいま」言ったらお湯を沸かしてお味噌を入れるだけ。
 
 
 

第3章 “料理”をサボると家族が健康になる?


“料理”をやめたら料理男子が育つ理由


私は「美味しい定食」「美味しいご飯」を作るためにひとりで頑張るのは、ある時からやめました。
ご飯は家族みんな炊けるようにしたこともそのひとつです。三男が年長さん(6才)の頃には、一人で何合炊くか考えてご飯が炊けるようになっていました。
 
さらには、【テーブル調味】で食べるのが我が家流。
 
 
美味しいお米と本物のお味噌で作った、ご飯とお味噌汁があれば十分。
お味噌も無理して出汁をとらなくてもいい。
テーブルの上で、それぞれが美味しいと思える味に仕上げればいいんです。
 
 
 その代わりに「乾物セット」をひとつのBoxにセットし、すぐ届く場所に置いています。乾物セットの中身は?というと、青のり/白ごま/黒ごま/かつお節/焼きのり/干しエビ/乾燥ワカメ/ふりかけなど、ご飯にパパッとかけられるもの、そしてお味噌汁のお出汁がわりになるものです。
 
 相手の味付けを見て「え?それ美味しいと~?変なの~!」と盛り上がったり、「うぇっ~醤油かけすぎて塩辛い~!」とわめいたり、失敗や成功を毎日繰り返しています。
 
実は、この失敗と成功が大事なこと。
レシピや手順を一切教えていないのに、いつの間にか料理の基礎が身につくという利点があるんです。ママが料理をサボっていたら、料理男子が育ってくれているなんて最高です!
 
 
さらに自分で好みの味に仕上がるので、ご飯とお味噌汁という粗食なわりに、毎日楽しく食べられます。
 
 
白ご飯を食べません!というお悩みをよく聞きますが、ご飯をただのおまけと思っていませんか?我が家もおかず作りを頑張ると、白ごはんは食べない子ども達ですが、おかずがなくても【テーブル調味】の利点は、白ごはんでさえ味の変化が無限大なことです。
 
オリーブオイルとちょっとのお塩とカレーパウダーをかけたら、洋風チャーハンになるし、ごま油とお塩と焼きのりをパラパラとちぎり入れたら、韓国のりチャーハンの完成!
 
 
私は玄米ご飯の方が好きなので、私がご飯を炊く時は玄米ご飯や3分付きのお米を炊いています。チャーハン風にしたい時は、炊飯器で炊いた玄米の方がパラパラしやすいのでオススメです。
 
テーブルで料理を完成させること=【テーブル調味】の何が面白いかって、子どもの感性です。
毎回同じような濃い味を求める三男、普通の味では物足りずに毎回新たなチャレンジをする次男、無難ながらもクールなフリして褒めてもらいたがる長男。
 
 
 大人では考えつかないような感性や、その子らしさがにじみ出る面白さがそこにはあります。料理って、本当に性格が出るな~とクスクスとこっそり笑えて、楽しい毎日です。“料理”をやめたことで、子どもとの会話の時間が生まれたり、ゆっくりとその子らしさを観察する時間が作れています。
 
 
 料理を教えていないのに、いつの間にか料理男子が育つ?忙しいママにとっては、これって最高なことじゃないでしょうか?
この不思議で楽ちんな毎日のご飯タイムを、今日からあなたも実践してみてください!
 
●まとめ● 美味しいご飯を作るためにひとりで頑張るのは、今すぐやめましょう。【テーブル調味】で食べると、料理の基礎が自然と身につく!子どもとの会話が生まれる!
  
 
 
 

けんけんぱの法則


 そんなに質素なご飯じゃ、家族が納得してくれない!とそんなお声が聞こえてきそうですが、安心してください。
 
ここでは、「けんけんぱの法則」をお伝えしていきたいと思います。
 
何その法則?知らない、というお声が聞こえてきましたが、その通り。これは勝手に私が作り出した言葉ですが、「ケ」の日、「ハレ」の日というのはご存知でしょうか?
 
ちょっと真面目な話になりますが、昔から日本人は、普段通りの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事などを行う日を「ハレ」の日と呼び、日常と非日常を使い分けてきた歴史があります。
「ハレ」の日は、「晴れ姿」とか「晴れ着」「晴れ晴れ」などの言葉からも分かるように、お祝いやお祭り的な、特別な日のことです。
もともと、外食で食べるような焼き魚定食や「一汁三菜」の給食メニューは、こうしたハレの日のための特別なご飯なのです。
 
逆に「ケ」の日は、特別でもなんでもない日常のことです。特別でも何でもない日常ご飯は、ご飯とお味噌汁で充分!
 
 
外食やお惣菜を買ってきてのちょっとしたご馳走メニューは、たまに食べると本当に美味し~い♡でもそれを毎日食べると食べ過ぎだよ、身体が疲れちゃうよ、という子どもたちにもわかりやすい語呂合わせの法則です。
 
「ケ」…ケの日(日常ご飯)
「ン」…1回休み(胃腸お休み)
「ケ」…ケの日(日常ご飯)
「ン」…1回休み(胃腸お休み)
「パ」…ハレの日(お祝いごちそう)=現代食の一汁三菜
 
 5回に1回くらいはご馳走メニュー、いわゆる “名前のつく料理” や 給食のような “きちんとしたご飯” があってもいい。
でもお昼に給食や外食、がっつりお弁当などのハレの日ごはん(お祝いごちそう)=現代食の一汁三菜のご飯を食べていませんか?
 
 
そうであれば、お家ではずっと手抜きご飯で充分なんです。
 
 
我が家の定番は
・日常ご飯=ご飯とお味噌汁
・胃腸お休み=子どもが食べたがらない日は抜いても大丈夫
と気楽に考えています。
 
 
土日の朝食はお腹すいた!という人だけ食べますが、みんなが好きなことをするおうち時間なのであれば、無理して食べさせるのはやめました。
(もちろん、習い事やスポーツなど朝を食べないと昼までもたない、という家族はその状況に合わせてくださいね)
 
 
我が家は日曜日などは本を読んだりテレビを見たりと各自で過ごす時間が多いので、お腹すいた~と子ども達が言うまで朝ご飯は作りません。
 
 
食べ過ぎ気味になる週末に1食抜くことで体がリセットでき、アレルギー症状も前より落ち着いている気がします。
食べさせないと!というイライラは、今すぐ手放しても大丈夫。
 
 ●まとめ● ケの日(日常)ハレの日(非日常)けんけんパっ!と手抜きの法則で、毎日ラクに楽しく過ごそう♪ たまには胃腸休めも大切。
 
 
 

食べ過ぎ=ブラック企業のようなもの


現代人は食べ過ぎです。
ファスティング(断食)が流行したり、1日1食の芸能人がいたりするのも、食べ過ぎないように調節が必要、というのを分かっている人が増えているんです。
 
 
私も振り返ってみれば、いつも子どもたちに食べさせすぎていました。
 
 
そして、消化が追いつかないその分がキャパオーバーして、中耳炎という症状として表れたり、入ってきたウイルスと戦うための免疫力や体力が残っておらず、すぐにいろんな病気をもらっていたようなのです。
 
 
1日3食ともしっかりしたご飯を食べている現代の子どもたちは、本当の意味での「空腹」を味わう時間が少なすぎます。
 
 
そのせいで毎日毎日、朝から晩まで「消化」にエネルギーを注がなければいけません。内臓さんにとっては大迷惑な話です。
 
休日も無ければ、昼休みもありません。
消化しても消化しても休みなく次のお仕事がやってくる、まるでブラック企業のような状態です。
 
 
よく病気になっていた我が家の子どもたちは、いつも内臓さんがフル稼働してくれていて、正常に機能できない状態だったんだろうな~と今では思います。
 
 
そんなことは誰も教えてくれなかったので、中耳炎に効くと言われるものを聞いてきては、せっせと毎日のご飯に取り入れて食べさせていました。
 
でも、頑張って作ったご飯を必死になって食べさせることで、逆に体を疲れさせているのだとしたら、本末転倒ですよね?
 
 
 今となっては、声を大にして言えます!
「ご飯作りは手抜きで大丈夫!ズボラ主婦万歳!」
 
1食くらい抜いても平気だ、逆に胃腸を休めているんだよ、と堂々としていましょう。
 
 
 ●まとめ● 食べ過ぎのブラック企業から今すぐ抜け出し、休みたいときは休める、ベストな環境(カラダ)を手に入れよう。
 
 

第4章 ご飯作りを休む方法


私が“料理”をやめた理由  


そもそもどうして私が(名前のつく)“料理”をやめたのか…。それは必要ない事に気づいたからです。
 
我が家で気をつけていることといえば、ご飯を切らさないように炊いておくだけ。
(それさえよく忘れますが……)
冷蔵庫には納豆とお味噌、お漬物などちょっとしたものは好きに取れるように、朝ご飯セットとしてカゴに入れていれば、毎日のご飯は充分です。
 
 
さらに我が家はありがたいことに、お米と野菜は月に2回ほど実家から頂いているので、1ヶ月に2~3回ほどのスーパーでの買い物で足りています。
 
 
以前は色々勉強をして、中耳炎にはごぼう茶がいいと聞けばごぼう茶を煎じて飲ませたり、咳には梨のすりおろしやレンコンがいいと聞けばせっせと作り、どうやったら食べてくれるかな?みじん切りにしてパンケーキに混ぜたらいいかな?と、学んだ薬膳の知識で子どもたちに必死に食べさせてきました。
でもどうにもならない病院通い。
 
 
病気が当たり前だったので、子育てって大変!と疑いもしませんでした。その時期の私は、みんなの健康のためには、得た知識でどうやって毎日の食事に取り入れるか、と食べさせることばかりを考えていたのです。
 
 
ですが、福岡県うきは市というところで地域おこし協力隊として活動するにあたり、家族で移住することになりました。母ひとり、子3人で慣れない土地に移住して、それぞれが必死に新生活に順応していく中で、料理をせっせと作ったり、薬膳的には…なんて言っている時間はなかったのです。
 
 
どうしたら徹底的に手抜きができるのか、のシステムを日々更新させていった結果、“料理”をしなくてよくなり、いつの間にか家族みんなの健康が手に入りました。
 
 
シングルで3人の男子を育てる中で「余裕がなかったから!ただそれだけ」と言えば、育児放棄に見られるかもしれません。
見方によってはそうなのですが、今までに学んできた食の知識、そして飲食業界で20年近く働いてきた経験を元に、取り入れた食生活なので、自信を持って手抜きする毎日です!
 
 
 ●まとめ● 食べさせることよりもどうしたら手抜きできるかのシステムを考えたら、いつの間にか家族の病気がなくなっていた。自信を持って手抜きしよう。
 
 
 

ご飯作りがラクになる調理家電とは


我が家のおすすめ家電=炊飯器です。これは本当に革命です。
炊飯器はご飯を炊くだけのもの、と思っていませんか?
実はズボラさんには最強で、簡単おかずつくりにも大活躍なんです。
指いっぽんdeピッ!とできる点がイチオシなのですが、実は我が家には炊飯器が2台あります。
 
たまたま、仲良しの友人家族が海外転勤で日本を離れることになったため、「炊飯器いる?」と聞かれて「うん!」と気軽な気持ちでお嫁入りした2台目の炊飯器。
人生初の炊飯器2台生活の始まりでしたが、こんなにも活躍してくれるとは思いませんでした!
 
 
もう炊飯器1台暮らしには戻れません。
 
もちろん炊飯器1台しかない、っていうお家が一般的だと思います。
その場合でも、炊飯器はお米を炊くことにしか使ったことない、という方がいれば、ぜひとも試してみてほしいです。
 
 
お野菜どんどんドン!と大きめにザクザク切って、水分を少し足して、お塩を小さじ1~足して、指いっぽんdeピッ!と炊飯ボタンを押してみてください。
 
 水分が多ければ、ゴロゴロ野菜の具沢山スープに。
 
工程の多いおでんも、なんと作業5分で完成。
少しのお水にちくわと大根と昆布とお塩を入れ、炊飯ボタンをピッとしておけば、大根シミシミの何とも美味しいおでんができあがり~!
小1の子どもでも作れます。
 
 
料理をしている感覚よりは、工作に近い感覚です。ゴロゴロ野菜のカレーもシチューも、鳥手羽元のホロホロ煮込みだって、作業時間が5分もあれば本当に美味しくなるんです。
 
炊飯器って本当にすごい!ご飯を炊く火加減は、根菜類をじっくりコトコト煮込んでくれる火加減と同じです。だから炊飯器は、煮込み系が本当に美味しく仕上がります。
 
 
1台の炊飯器でご飯を炊飯している間に、もうひとつの炊飯器でザクザク野菜を切って、(玉ねぎなんかは切らずに丸ごとでも大丈夫)ドン!と入れてピッと押せば、じっくりコトコト煮込み料理が完成します。
 
 
忙しい朝でも5分ほどの調理時間で、タイマーをセットしておけば、帰ったらすぐに「いただきます」と言える、ありがたいやつです。
 
 
 
作業時間も5分で済む上に、保温機能付きでいつでも熱々の煮込み料理が食べられるので、クラブ活動や習い事、残業などで帰宅がちょっと遅い家族がいても安心ですね。
 
玄米と白米を炊き分けしたりするのにも使えたり、帰りの遅い家族がいても次のご飯を準備しておけたり、と2台ともかなり大活躍です。
 
 ●まとめ● 炊飯器をあなどるなかれ。丸ごと野菜も美味しくしてくれるじっくり煮の天才だ。もっと活用しよう。
 
 
 

ご飯作りの休日を作るべし


ご飯作りを休む日、お母さん業を休む日を作ってますか?
 
仕事が休みで家にいても、家でご飯を作らなければいけなくて逆に大変…なんて声もよく聞きます。
我が家は週に3回ほど“今日はご飯作りはしません”と宣言をしています。
(今日はというより、今日も?)
 
 
 
私は基本的には仕事が週末休みなので、子どもたちと家で過ごす日は「今日はお母さん業も休日です!」と宣言して、炊飯器2台を駆使します。
 
 
前日から1台はご飯、もう1台はカレーを大量に作っておき、バイキング形式のセルフスタイル。お腹減ったら呼んでおくれ~と言っておき、呼ばれたらいつでも炊飯器を開ければすぐに食べられます。
 
 
大量にカレーを作っておいて、保温のまま1日中放置したりすることもありますが、焦げることもなければ1日中好きな時間にご飯が食べられるので、ご飯食べたくなったら呼んでねーと、好きなことや集中したい作業に没頭し、お茶碗洗いも食洗機におまかせ…と割り切って、台所仕事もなるべく休むようにしています。
 
 
炊飯器の保温機能は、レストランやホテルの朝食バイキングでも使われている提供スタイルと同じ60度保温なんです。
ズボラと思うと後ろめたいですが、ホテルのバイキングと同じだよ♪と、堂々と楽しんでしまいましょう~。
 
 
 
しかもカレーを作るとは言っても、炊飯器で作れば作業時間は5分もかかりません。
 
玉ねぎは丸ごとでもいいし、家にあるお野菜全部丸ごと入れて、水分を足してピッ!と押すだけ。
 
炊き上がった丸ごと野菜をしゃもじでザクザクと切る、なんて大胆な日もあります。炊飯ボタンと保温ボタンしかないような簡単な機能の炊飯器でも大丈夫。大きめお野菜と水分を足してピッと押しておけば、コトコト煮込まれたお野菜スープも簡単に出来上がります。
 
 
炊き上がったらカレールウでも追加しておけば、保温機能でコトコト煮込んでくれるので焦げる心配もなく、気が向いたらすぐに「いただきまーす」と言える最強のパートナーです。
 
 
3歳児でも入れたら完成! 指いっぽんdeピッ!と押すだけで簡単に美味しくなるので、料理の入門としては一番ハードルが低いのでオススメです!
 
 
我が家で「指いっぽんクッキング」と呼んでいる炊飯器調理は、火も使わないので安心、安全。

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料理というよりはまるで実験か工作のようなので、一人暮らしの男の子や、料理をしたことのないパパでも、簡単にできます!
 
 
もちろん、圧力電気釜やコンロのご飯炊き機能、ル・クルーゼやストウブなどでグツグツ煮込みたい!っていう方でも同じことが言えますので、ぜひお試しください。
 
●まとめ● グツグツ放ったらかし調理からのバイキング形式でご飯作りの休日を作ろう。
 
 
 


料理すること < 笑顔でいること 


まず毎日の料理が「苦痛」「苦手」と認めてみましょう。
ご飯を食べる間も子どもがお茶をこぼしたり、お茶碗をひっくり返したりといつも事件はつきません。
 
家族の「ごちそうさま」のために頑張って作ったご飯も、みんなが食べ終わる頃には1日の疲れがドッと出て、お茶碗を洗う気力さえ残っておらず、ぐったり…。
 
「ご飯作るのもうイヤだ」
思わず漏れそうになる本心。
 
もし負担を感じているのならば、毎日の料理が「苦痛」「苦手」と認めてみませんか?頑張るのをやめて自分自身を認めるだけ、声に出すだけ、誰かに話してみるだけでも心は軽くなります。
 
 
私は離婚を経験し、現在シングルママです。
3人のわんぱくboysを相手に、がむしゃらに「私1人で育てなきゃ!」「私が頑張らないと!」と、料理も頑張って効率よく作って食べさせて…とふんばって母をしてきました。
 
 
ですが、あるときふと「お母さん」という仕事の目標は、家事をサボっても何もできなくても心から「笑顔でいること」だと気付かされました。
 
 
当時3歳の息子に笑いかけているつもりが
「お母さん、なんで泣いてるの?」
と言われた日。
 
子どもは全部分かってる。
 
イライラしながら料理を作り、泣きそうになりながらやるべきことを無理して頑張っても、バレてる……。
 
やるべきことをやれているかより、お母さんが楽しんでいるかどうかに対して子どもって敏感だなぁ~と、反省した出来事でした。
 
 
毎朝キリキリしながら3人をまるで荷物のように保育園に送り届け、職場に着くとホッとリラックス。仕事を終えると猛ダッシュしてスーパーで買い物を済ませ、バタバタと保育園にお迎えへ。
そして3人の子どもを車に詰め込んだら、ヨシ!いざ出陣!と気合いを入れて、戦闘モードで家に帰るっていう時期でした。
 
 
家にいるときは常に【戦闘モード】。
いま考えれば、いつも鬼のような形相をしていたんだろうな~と思います。
(当時もフルタイムで仕事をし、離婚のストレスと共に0,2,4歳を抱えて1人で3人育てていたのでまぁ仕方ないのかもしれませんが)
 
 
そんな時は周囲からなにを言われても、まったく耳に入りません。子どもたちの言うことも、あまり聴いていなかったように思います。毎日が精一杯すぎたのでその頃のことは、ほとんど記憶がありませんし、あまり写真もありません。
 
 
毎日のように写真を撮って、しっかり3人目の子育てを楽しんでいる妹を見ると、赤ちゃんってあんなに可愛かったのかー。あぁー覚えてないなーもったいない事をしたなーと思います。
 
 ●まとめ● 子どもが小さければ特に毎日のご飯は同じでいい。料理の手を抜いてでも家事をサボってでも、その分子どもに愛情をたっぷり注げばOK!お母さんがニコニコ笑える環境をつくることが最優先!
 
 
 

第5章 料理に必要なことを見極めよう


 

料理をやめるための手抜き方法とは


私が“料理”をやめるためにした手抜き方法は大きく2つあります。
ひとつは序章の中にあった「指いっぽんクッキング」=お米を炊くついでにドン!と野菜を入れておくだけ。
 
もうひとつが、通称「焼き焼きパーティー」です。
何それ?と思われそうですが、帰宅したら「鉄板出してー!焼きたいもの持ってきてー」と言うだけです。
 
あとはもう野菜や食材を切ったりするのも食卓についてから。みんなで座って各自でやります。
 
 
我が家はあまり買い物に行かないので、お肉やお魚が冷蔵庫に無い日がほとんどなのですが、実家から届いた新鮮なお野菜を焼いたり、味噌を焼いたり、豆腐を焼いたり、梅干しを焼いたり…子どもの発想力は本当に豊かです。
 
 
特別な食材がなくても、例えば冷やご飯を焼いたりする時に、お醤油を持ってきてジュゥ~っと焦げ目を作ったりと、本当に楽しそうにそれぞれが好きなように焼いています。
 
 
ポイントは、「鍋奉行(なべぶぎょう)」のような人を作らないこと!鉄板の中に大まかな区分を決めて、自分の分は自分で焼く。火傷しても熱いって学習するだけと割り切って、いかに自分の分が美味しく焼けるかの自慢大会です。
 
 
豚肉とか生では危険!ということだけはしっかりと伝えますが、他のものは焼けていても焼けていなくても自己責任。
何を焼くか、何で調味するかもお任せです。
 
 
ママが料理をしなくても、自分で学習しながら味付けの仕方=料理の基礎を繰り返し学んでいける、最高の手抜き方法です。
 
私は座ったまま、お酒でも飲みながらゆっくりと自分の分だけを焼けばいいので、毎日が楽しい夕飯です。
 
心を鬼にして、他の人の焼き加減や何を焼くのかにダメ出しをしないこと、これだけは心がけています。
 
もし、鉄板は油と匂いで部屋の後始末が大変!と思われる場合は「焼き焼きパーティー」ではなく、「お鍋パーティー」がオススメです。
 
これも基本の味なしの鍋に各自がお皿で味付けをする、という方法をとれば大丈夫です。お肉をしゃぶしゃぶしたりする時にも野菜をどんどん追加して、残ったお汁は味噌を足して、翌日のお味噌汁となります。翌日も温めれば完成するので、手抜きするには最強です。
 
 
 ●まとめ● 鉄板があるだけで楽しい。冷やご飯しかない!そんな時も鉄板で焼きながら食べるだけで楽しい食卓に!鉄板とお鍋を活用しよう。
 
 
 

料理のこの作業は必要ない!


こうして食卓テーブルで各自が味をつけることが当たり前になると、料理をしながら味見をする、という手間も時間も要らなくなります。
野菜を切ることも、味見をすることも、献立を考えることも、レシピの検索タイムも、スーパーへの毎日の買い出しさえ最小限になるんです。
 
 
そうすると、2章のSTEP2で述べた「料理にかかる見落としがちな時間」が半分くらい削減されませんか?
 
先ほど1食あたり30分の時間がかかっている計算になった人は、その半分の時間が浮きます。ということは、15分×3食×7日=315分
なんと1週間=5時間以上の自由時間ができるんです!
 
5時間もあれば、好きな映画を2本も見られるし、長い小説だって読破できそうな予感です。
 
 
“料理”を自分だけで頑張らなくてよくなると、ココロにも時間にも余裕が出てきます。(ですがこれを毎日毎日コンビニのお弁当とか、毎食カップラーメンとかになると、消化にかかる負担が大きすぎることと、ホンモノの「美味しい」という感覚が分からなくなっていきますので要注意です)
 
あくまでも簡単でカラダにもココロにも優しいおうちご飯、というのが子育てには大切です。
 
 ●まとめ● 【テーブル調味】で食べると、料理に関わる時間が激減する!ご飯作りにかかる無駄な時間や手間を見直そう。
 
 
 

あなたの体の原材料は冷蔵庫の中身


家族の体を作っているものの原材料表示は、冷蔵庫を開けてみたら一目瞭然です。忙しい毎日で料理を最小限にしたくて、私はご飯を切らさないように炊いておくことだけを気をつけました。
 
何を作るかは考えない。そうしたら我が家の冷蔵庫の中身はとてもシンプルになりました。冷蔵庫に入っているものは納豆とお味噌、子どもたち用の水が定番です。
(そして私の晩酌用のお酒も、笑)
 
 
家でのご飯の基本は、ご飯とお味噌汁。そして乾物セットをおいておき、お味噌汁やご飯に好きにかけるシステムが日常です。そして私がたまーにやる気を出した日だけ、“名前のつく料理”が登場します。
 
 
そんな毎日を積み重ねていたら、気づけば冷蔵庫の中身もとってもシンプルになり、子どもたちは病気をしなくなっていたのです。
 
 
冷蔵庫の中身はそのまんま、私たちの体の中身、思考の中身です。食品には裏に原材料表示があるかと思うのですが、家族の体を作っている原材料表示は、冷蔵庫を開けてみたら一目瞭然です。
 
食品を手にとり裏の原材料表記を見るような感覚で、あなたの体を作っているものたちを、客観的に眺めてみませんか?
 
 
 ●まとめ● 冷蔵庫の中身は体の中身、思考の中身。冷蔵庫の中がシンプルになれば体も思考もスッキリする。
 
 
 

モノの置き場を決めましょう


キッチンの中、冷蔵庫の中は、誰でも分かるように分かる場所に置いておくことが、毎日の大幅な労力削減になります。調味料の場所をみんなが把握し、各自で取りにいけるようにしておかないと、「焼き焼きパーティー」をしても逆に大変です。
 
 
「塩かけたいんだけど、どこにある?」
「フライ返しはどれ使えばいい?」
「マヨネーズつけたいんだけど、どこだっけ?とってきて~」
と何回も呼ばれて、余計にイライラするハメになります。
 
 
調味料は最小限にし、誰でも分かるように分かる場所に置いておく。これ当たり前ですが、毎日ひとりで全てをやってしまっていると見逃しがちです。
「ママ~〇〇どこにある~?」
こんな会話が多いご家庭は、ママの頑張りすぎサインが点灯中。
 
 
少しでも動かなくてよくなるには?→みんなが分かるようにしておく。
これ大事なので、みんながとれる場所にあるかどうか、そして小さいお子さんがいるなら、取れない場所に置いておいて、テーブルにまとめて持ってこれるようにカゴに入れておくなど、ご家庭の状況に合わせて配置を見直してみてくださいね。
 
 
それさえ整えば、帰宅してからあなたがやることは「鉄板出してー!焼きたいもの持ってきてー」と言うだけです。
 
 
 ●まとめ● 誰でも分かるように分かる場所に置いておくことが、トータル的に楽をするコツ。
 
 
 

終わりに


さて、ここまで料理ってそんなに頑張らなくてもいいんだよ、ということをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?頑張りすぎサインが点灯していましたか?
明日から使える情報が、ひとつくらいお届けできたのであれば幸いです。
今後もYouTube「らくまるkitchen 」で簡単料理を発信していこうと思っておりますので、ぜひ見てみてくださいね。
 
 
 
ひとつだけ言えることは、「手抜きって悪じゃない」ということ。
 
「手抜き=愛情」です。
上手に時短することで、家族に対してニコニコしていられるのであれば、家族にとってそのほうがいいに決まってます。
 
掃除をするのも、片付けをするのも、料理をするのも「全てママの仕事」だと当たり前に思われている日常から脱出しましょう。
 
 
私は家族ってシェアメイトだと思っています。私は何度かシェアハウスに住んでいた経験があるので、当たり前にその感覚でいるのですが、相手が子どもだとついついルール作りを忘れがちです。
相手が子どもでも、1人の人間としてその年齢に合わせた「家」という空間をどうすれば快適に暮らせるか、ルールがあると快適です。
 
 
ちなみに現在の我が家ルールを一部紹介すると…
・ご飯を食べ終わったら、自分の分+1個をテーブルの上から片付けること
・ご飯の後にテーブルを拭くのは、最後まで食べていた人
・お風呂掃除をするのは、最後にお風呂にはいる人
・布団を敷くのは、最初に寝室にいく人
・部屋の片付けをするときは、みんなで一斉に
・夕飯は揃って食べるけど、朝ご飯は各自で
 
などなど、これが絶対というわけはなく、今の我が家のメンバーでギリギリできる(ひとりで頑張らなくていい)心地いいスタイルなんです。
最後にお風呂掃除をしたくない人はサッと入ればいいし、ダラダラしたい人は最後にお風呂掃除をすればいいだけのこと。
家事って大変だなと分かってもらえて、いつの間にか家事のチカラが身につきます。
 
 
家族を思い通りに動かそうとすると、イライラします。人を動かすって、ものすごいエネルギーが必要です。なので、人は無理にうごかさない!
無駄な動作を減らし、無駄なエネルギーを消耗するのはやめて、ちょっとしたルールを決めて今日から心地よく暮らしましょう♪
 
 
このルールも、子どもが小さいうちは違ったし、またこれから高校生になったり大学生になったりしたら、その都度変わっていくとは思いますが、どうすれば自分がイライラしなくて済むのか、どんな動きが削減できるのか、それは自分しかやれないことなのか?を常に考えてみてくださいね。
 
 
あなただけの「心地いいお家ルール」どこかで教えてくださると嬉しいです。
この本で毎日のご飯作りについて提案した下記の3点
・ご飯とお味噌汁があれば充分
・「鉄板出して~よし食べよう!」と、帰宅後5分で夕飯
・煮物は5分。炊飯器をピッと押して放置するだけ
【指いっぽんクッキング】
 
ぜひ今日から早速あなたも試してみてくださいね。
 
 
最後に…私が自信を持って「手抜きする!一人で頑張るのをやめる!」そう言えるようになったのは、ある手紙を読んでからです。これは全国のママへの共通のメッセージのような気がするので、長男が小4の時に書いてくれた手紙の言葉をシェアさせてください。
 
 
 

小4男子からお母さんへのメッセージ

…………………………………………
お母さんへ
 
いつもご飯を作ってくれてありがとう。
 
お母さんは100点満点で言うと65点です。
あと35点で100点です。
 
なぜ35点足りないのか、説明するね。
まず、働きすぎ。
それだけで10点とれるよ。
 
これからも体に気をつけてほしいな。
ぼくにとって、お母さんはお母さんだけだから。
 
次に、洗たく、皿洗いを 一人で がんばりすぎ。
ぼくも、もうすぐ五年生になるので、お手伝いをがんばります。
これで20点ゲット、残り5点です。
 
その残り5点は、疲れているのに本を読んでいるところ。
疲れているのなら、ゆっくり寝たほうがいいよ。
でもすごいなーとも 思っているよ。
おかげで本が大好きになりました。
 
3人兄弟を、一人で育ててくれてありがとう。
 
ぼくも早く大人になって、
お母さんを楽にしてあげられたらと思う。
そして100点のお母さんにしたいと思う。
 
(小4 ウリ坊①長男より) 
 
…………………………………………
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日からのご飯作りが少しでも楽になりますように~。
 
(どんな感想をお持ちになったのか、
ぜひAmazonレビューなどで
教えていただけると嬉しいです!)


___________________
 
元パティシエ
3兄弟ママの「料理しない」子育て法
〜ただいま言ったら5分で夕飯〜
 
著者:矢野 尚美(らくまるkitchen  )
  https://www.amazon.co.jp/dp/B0966XJ7VT/
_________________________
 Amazonより、紙の本もご購入いただけます
お友達への出産プレゼントのお供などに
いかがでしょう?



著者プロフィール


 
福岡県在住 料理研究家  
ピースボート 47回クルーズ乗船 地球一周した元パティシエ
福岡県うきは市地域おこし協力隊(2021.6月現在)
AB型 ふたご座 3姉妹の真ん中 福岡県農家生まれの農家育ち
3兄弟のシングルママ 
 
飲食業界の勤務経験トータル20年以上
 
子育て中は学校給食で調理師として勤務し、
初出場の給食レシピコンクール自由部門で福岡県1位の優秀賞を獲得
 
 
学生時代はスポーツ少女でバレーボール歴は10年
 
大阪の製菓学校を卒業後、パティシエとしてケーキ屋、ホテル、レストランなどで経験を積む
 
住んだことがある場所→福岡市、長野県軽井沢町、新潟県の越後湯沢、山梨県の富士河口湖町など
 
 
(子どもが0,2,3歳の時に)離婚してシングルで3兄弟を育てる中で、思い通りにならない育児にストレスを抱え、いつもアルミ箔を噛んでいるような味覚障害や過呼吸を経験。
 
さらに耳下腺腫瘍を摘出する手術をしたことで、自分自身のストレスの原因に気づき、色んな意味で頑張りすぎることを手放してきた。
 
色々な時短にチャレンジをしてみて、たどり着いたのが本書でご紹介した
「指いっぽんクッキング」
 
「自分だけが頑張る」のをやめ、家族をまるで「シェアメイト」のように考え、チームとしてお互いに頼り合う毎日。
 
子育てに疲れているお母さんたちに少しでも笑顔がお届けできたらな、と思い電子書籍出版の世界へ入る。
 
 
 
 
 
資格:調理師・野菜ソムリエ・食育インストラクター・薬膳インストラクター・食べトレシニアインストラクター・食べトレベイビーズ(離乳食)講師等
 
料理研究家実績:公務員向けの共済雑誌にレシピを4年間連載中、飲食店商品開発、メディア出演等
 
地域おこし協力隊実績:イベント開催1年間で30回以上
メディア掲載/西日本新聞3回、TV出演6回、JR九州車内誌please掲載1回、地域情報誌掲載3回、ラジオ出演3回 他
 
 
FB→https://www.facebook.com/naomi.yano.313
インスタ→https://www.instagram.com/rakumaru.kitchen/
YouTube→らくまるkitchen
 
………………………………
 
2021.6.5  発行
©️Naomi  Yano 20210605
 
発行者&著者:矢野尚美
表紙:リンクデザイン
 
本作品の全部または一部を無断で複製、転載、配信、送信すること、あるいはウェブサイトへの転載等を禁止します。また、本作品の内容を無断で改変、改ざん等を行うことも禁止します。
 


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