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読書感想

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読んだ本の読書感想文です。 評価は読んでわかるようにガンバなので、点数評価かとかはしないんだ。
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#批評

『キャリー』を読みました。

『キャリー』を読みました。

『キャリー』

著者:スティーブン・キング
翻訳:永井淳

内容紹介
いじめられっ子のキャリーは体育授業後、シャワーを浴びているときに突然初潮をむかえていしまった。
母が教えていなかったせいか、キャリーがおぼこすぎたのか、17歳にもなって初潮をいうものを知らなかったキャリーはパニックを起こしてしまう。
そんな彼女にクラスメイト達はタンポンを投げつけたりしてさらにいじめてしまう。
後日、教師の

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『ペット・セマタリー(上下)』を読みました。

『ペット・セマタリー(上下)』を読みました。

『ペット・セマタリー(上下)』
著者:スティーブン・キング
翻訳:深町眞理子
内容紹介
メインの小さな町に医師のルイスは、妻のレーチェルと娘のエリー、息子のゲージ、そしてネコのチャーチと引っ越してきた
隣家のジャド、ノーマ夫妻とも良い関係を持て、順調な新生活。
しかし妻が子供二人を連れて里帰りをし、ルイス一人がお留守番をしているとき、飼いネコのチャーチが家の前の道路を走るトラックにひき殺され

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『自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO- 』を読みました。

『自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO- 』を読みました。


自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO-
著者:蝶野正洋
内容紹介
すべてを語る“時は来た!”
「黒のカリスマ」初自伝!
白と黒、表と裏…今明かされる真実

カリスマプロレスラー・蝶野正洋が56年間の人生を綴る初の自伝本が登場。
生い立ちから始まり、プロレス界に身を投じ、トップを極めるまで、そしてレスラー休業中の現在の心境まで、過去・現在・未来の全てを語りつくしたファン待望の一冊。
35年間

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『猪木伝説の真相 天才レスラーの生涯 』を読みました。

『猪木伝説の真相 天才レスラーの生涯 』を読みました。

猪木伝説の真相 天才レスラーの生涯
著者: アントニオ猪木。佐山聡。前田日明。藤波辰爾。藤原喜明。蝶野正洋。武藤敬司。藤田和之。グレート小鹿。北沢幹之。天龍源一郎。石井和義。大仁田厚。サイモン・ケリー。ターザン山本。
内容紹介
アントニオ猪木とはいったい何者なのか?
佐山聡、前田日明、武藤敬司、蝶野正洋、天龍源一郎ら因縁の13人が証言する“燃える闘魂”の光と影。
そして、猪木自身にもインタビュー

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『死霊のえじき オリジナル脚本』を読みました。

『死霊のえじき オリジナル脚本』を読みました。

死霊のえじき オリジナル脚本

著者:ジョージ・A・ロメロ
翻訳:伊藤美和

内容紹介
とつじょ現われたゾンビによって荒廃ししまった世界。
南米ゲリラのサラ、その恋人のミゲラは仲間数人で小型ボートで移動しながら安全な場所を探していた。
他の生存者とプライベート・ドックで銃撃戦を繰り広げた末、元フロリダ州知事に支配された離島にたどり着く。
この島の地下施設では、いまや元州知事の支配となった軍人や科学

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『アメリカ・インディアン悲史』を読みました。

『アメリカ・インディアン悲史』を読みました。


アメリカ・インディアン悲史
著者:藤永茂
内容紹介
北米インディアンの悲史をたどることは、そのまま「アメリカ」の本質を、くもりのない目で見さだめることにほかならぬ。アメリカという国に好意を持つか反感を持つかなどという、生ぬるいことではない。「アメリカ」は果して可能か――黄色いアメリカ、日本は果して可能かどうかを、未来に向かって自らに問いただしてみることだある。

『戦争のはらわた』という映画があ

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『堕ちた英雄 「独裁者」ムガベの37年』を読みました。

『堕ちた英雄 「独裁者」ムガベの37年』を読みました。


堕ちた英雄 「独裁者」ムガベの37年
著者:石原孝
内容紹介
人種差別闘争の闘士から、腐敗した権力者に、そして最後は41歳差の妻の暴走をとめられず体制転覆、異国の地でひっそりと息を引き取った。
世界史上、独裁政権は枚挙に暇がないが、これほど絵に描いたような軌跡を辿った「独裁者」は類例を見ないだろう。
超長期政権、容赦ない粛清、ハイパーインフレ。名だたる独裁者のなかでもジンバブエの元大統領、ムガベ

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