韓勇太 HanYongThae

朝鮮大学校サッカー部/松本山雅FC/鹿児島ユナイテッドFC/栃木SC/グルージャ盛岡 …

韓勇太 HanYongThae

朝鮮大学校サッカー部/松本山雅FC/鹿児島ユナイテッドFC/栃木SC/グルージャ盛岡 #根性 #ハングリー

最近の記事

【第12節 VS アスルクラロ沼津】

ーー天皇杯ではJ1ベガルタ仙台に勝利し、リーグ戦を含めチームは3連勝を記録していました。チームとして、どのようなメンタリティで沼津戦に臨みましたか? 韓勇太:「ベガルタ仙台に勝利しチームとして自信を持てていました。ただ、自信を持つことと気を緩めることは別なので、気を引き締めて試合に臨むことを意識しました。内容としては前半にゲームが大きく動き、簡単な試合ではなかったと思います。ただ、こういった『落としやすい試合』を勝利で終えることが出来たのは非常に大きな収穫です」 ーーこう

    • 【第10節 VS 藤枝MYFC】

      ーーこれまでになかったシャドーでの試合出場だったが、どのような意図を持って試合に臨みましたか? 韓:「勝ってた状況からの出場もあって、特にストレスなく攻撃的に、ある程度の自由を得ながらプレーが出来たと思います」 ーーチームから期待されたシャドーとしての役割はどのようなものでしたか? 韓:「攻撃の活性化とハードワークの部分。または、3-0で勝ってた状況だったので最後4点目取って勝負を決めてこいという意図だったと思います」 ーー総合的に自身のプレーを振り返ってみてどのよう

      • 【第6節 VS 福島ユナイテッド】

        ーー間が空いてのスタメン出場でしたが、どのようなメンタリティをもって試合に臨みましたか。 韓:「どうしても力が入ってしまうだろうから、力を抜いてプレーしようと心がけました。力みが生じるような事は考えずにチーム優先でプレーする。ここに重点を置いて試合に臨みました」 ーー力みが生じる事を考えずプレーしようと心がけたのは何故ですか。 韓:「『気持ちの強さ』や『強引さ』だけでプレーが上手くいくとは限らないですし、自分が出来ることだけに集中して臨んだ方が気持ち的にもフラットな状態

        • 第7節 VS 鹿児島ユナイテッド

          ーー前節はJリーグ3試合ぶりの出場だったけど、振り返ってみてどのような印象を抱く? 韓勇太:「久しぶりの試合だったし、相手が鹿児島ユナイテッドだったから、自然と気合いは入っていた。チームが勝ち続けるなかで早く試合に出て貢献したいという気持ちがあった」 ーー実際のパフォーマンスはどうだった? 韓勇太:「気持ちとは裏腹に全然思い通りに体が動かなかったし、全然駄目だったかな」 ーーメンタルとフィジカルとの間にまだギャップがある? 韓勇太:「そんな感じ。フィジカル的に完全で

        【第12節 VS アスルクラロ沼津】

          第5節 VS ヴァンラーレ八戸

          ーーチームは5戦負けなしで、首位に立っている。チームの現状はどう? 韓:「自分たちのやるべきことを一人一人がしっかり理解してプレーに落とし込めているし、一つになって戦えている。なおかつ、そういった部分が試合を重ねるごとに良くなっているから、チームとしての一体感と自信が出てきて良い状態だし、今後も続けていきたい」 ーー自分たちのやるべきこととは、例えばどういったこと? 韓:「しっかりコンパクトを保ちながら守備の部分で前からプレスをかけるであったり、分析した相手の弱みをつい

          第5節 VS ヴァンラーレ八戸

          第4節 VS FC今治

          ーー今節はピッチ外から戦況を見守ることになったが、どのようなイメージで試合を見た? 韓:「相手の攻撃を止めながら、如何にサイドの裏を攻略するか。それが鍵になるとミーティングで話をしていた。それを実践したうえで、どれくらい主導権を握ることが出来るのかを見ていたけど、試合は序盤からオープンな展開が続いていて。危ないシーンも何個かあったなか、自分たちも良い形からのチャンスを相手より作れていた。 どの試合でもそうだけど、そのチャンスで『決め 切れるのか、それとも決め切れないのか』で

          第4節 VS FC今治

          第3節VS長野パルセイロ

          ーー第3節「VS長野パルセイロ」を終えてチームは「1勝2引き分け」。チームはこの現状をどう捉えている? 韓:「悪くはないけど、やっぱり点数を取れなかったことが引っかかるポイントではある。自分もFWとして結果を残さないといけないから、シンプルに悔しい」 ーーグルージャ盛岡は過去2節、韓勇太選手が前線で背負い起点を作ることによって、攻撃を展開することが出来ていた。しかし当然ながら、長野パルセイロはそこを封じに来ていたし、陣形をコンパクトに保ち、かなりタイトに潰しにきていた。

          第3節VS長野パルセイロ

          第二節VSガイナーレ鳥取

          ーー第1節(VSテゲバジャーロ宮崎)を終えた後、自身がチームの起点となると同時に「自らもゴールに向かう必要がある」と振り返っていた。今節はどのような意気込みを持って臨んだ? 韓勇太:「チームから求められていることを継続して行うこと。前線で身体を張って優位な時間を作ったり、前線からの守備のスイッチを入れること。そういったチーム内におけるタスクを意識したうえで、『自分がゴールを奪うためには』というところを考えて試合に臨んだ。 結果的には、『1−1』で引き分けてしまって、自分が決

          第二節VSガイナーレ鳥取

          第一節VSテゲバジャーロ宮崎

          ーー開幕戦に臨むうえで、チームではどのような話し合いをいていた? 韓勇太:「難しい試合になるということを皆で話していた。というのも、テゲバジャーロ宮崎はプレシーズンでの調子がかなり良かったらしくて、手強いという情報が多方面から入ってきていた。チームミーティングでも勢いのあるチームだから注意しようと」 ーーちなみにチームはテゲバジャーロ宮崎のことをどのように分析していた? 韓勇太:「ノーリスクで単純明快に戦ってくるし、前線のFW2枚は強い。そこに積極的にボールを放り込んで

          第一節VSテゲバジャーロ宮崎

          昨シーズンの反省点

          ーー昨シーズンにおける自身の反省点は?    韓勇太:「シーズンに臨む前はもちろん試合に出れると思っていたし、俺を中心にチームが作られるとも思っていた。今振り返ってみると、その考え方は間違っていたし、いざチームが始動してみると、自分が思っていたのとは少し違うなっていうことを感じて、違う選手の活躍も目立ち始めてきた。まぁそれでも、いずれは俺にも流れが来るし、その時に向けて準備をしておこうという気持ちでいたんだけど、ずるずる時間だけが過ぎていって。そうすると焦りも芽生えてきて、『

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          昨シーズンの反省点

          「不動心」インタビュー②

          ーーグルージャ盛岡に合流して1週間弱が経ったけど、今の印象は。(取材日:2月16日) 韓勇太 第一印象は、これからチームを作っていこうという段階のチームだなということ。環境面やレベルを含めてこれまでのチームとは違う部分も感じる。  ただ、だからといって、自分の取り組み方が変わるわけでもないし、これからチームを変えていこうというタイミングで呼ばれたので、求められていることも大きい。  環境やそういったことは俺にとって重要ではないかな。 ーー選手たちとのコミュニケーション

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          「不動心」インタビュー②

          【理想と結果】インタビューしてもらいました

           こんにちは。韓勇太です。  今回はインタビューしてもらった様子を切り取り、2000文字程度の記事にしてもらいました。テーマは2019シーズン・2020シーズンを過ごして起きた「変化」についてです。 僕が持つ価値観の根本的な部分は変わってないけど、そこに対するアプローチの仕方が変わったと思います。  それではどうぞ。  ーープロデビューした2019シーズンは「インパクトを残す」という価値観のもと、35試合出場11得点を記録。しかし、翌年の2020シーズンは思うような結果を残

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          【理想と結果】インタビューしてもらいました

          「臥薪嘗胆」今季の意気込み。

           こんにちは。グルージャ盛岡・韓勇太(ハン・ヨンテ)です。みなさん、お久しぶりです。前回の更新から長い期間が空きましたが、今回は久しぶりの更新ということで、幾つかのテーマに分け、自分の気持ちを話していきたいと思います。    ここで一つお知らせです。  今回からnoteを有料化する事にしました。理由としては、僕の心境や記事は見たいと思って頂いた人達だけ、幸いにも僕の事を応援したいと思ってくださってる人達に届けばいいという想いからです。何より、応援してくれている人達に嘘はつきた

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          「臥薪嘗胆」今季の意気込み。

          サッカーとボクシングについて⚽🥊

          自分はボクシングがめちゃくちゃ好きで、時々トレーニングにも取り入れるくらいに好きです。 何故、自分がボクシングを好きになったのか。そして、【ボクシング×サッカー】の関連性について書きたいと思います。 自分がボクシングを好きになったきっかけというのは、まず格闘技全体を好きなって、そこから段々と、ボクシングに絞られていきました。 自分の家族は大晦日になると【K-1】を見ます。 そこから格闘技に釘付けになりました。格闘技めっちゃおもろいやん!めっちゃかっこいい!俺もやりたい

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          栃木SCのファン・サポーターの皆さんへ

          久しぶりにnoteを書きたいと思います! 栃木にSCに来ては初めてなので、栃木SCに関わる皆さんに向けての挨拶と、なぜ自分がnoteを書いているのかについて知って頂こうと思います。 去年、朝鮮大学校サッカー部を卒業して鹿児島ユナイテッドFCに入団しました。プロ1年目を鹿児島ユナイテッドという素晴らしいクラブで過ごす事ができて、本当に幸せでした。 けれども、正直苦しい時期が長かったです。 チームとしては勝つ試合よりも負ける試合が多かったですし、個人的にも自分が立てた目標

          栃木SCのファン・サポーターの皆さんへ

          残り3節

          残留争いの真っ只中で自分が何を思い、どんな気持ちで闘っているのかを久しぶりに書きます。 以前のnoteでも言いましたが、ルカオ選手の加入によって明らかに自分の出番は減り、ベンチを温めることが増えました。 いつかの試合後コメントで自分はルカオ選手に負けていないし、コーチングスタッフを含む監督達を見返してやるという風な事を言いました。 捉え方によってはチームの雰囲気を乱すのではないのかという意見もあると思います。 ただ、あのコメントは紛れもなく自分の本心です。別に良いコメ