残り3節

残留争いの真っ只中で自分が何を思い、どんな気持ちで闘っているのかを久しぶりに書きます。

以前のnoteでも言いましたが、ルカオ選手の加入によって明らかに自分の出番は減り、ベンチを温めることが増えました。

いつかの試合後コメントで自分はルカオ選手に負けていないし、コーチングスタッフを含む監督達を見返してやるという風な事を言いました。

捉え方によってはチームの雰囲気を乱すのではないのかという意見もあると思います。

ただ、あのコメントは紛れもなく自分の本心です。別に良いコメントだとも思ってないし、悪いコメントだとも思ってないです。ただ正直に自分の気持ちを述べただけです。

チーム関係者からはあのような内容はできるだけ丸く包んだ方が良いと言われましたが、誰かを傷つける為に発したコメントではないので、思った事を言います。もちろん肯定的な意見、否定的な意見の全てをしっかりと受け止めています。

選手である以上スタメンで試合に出場したいし、監督にとってのファーストチョイスでありたいと当たり前のように思います。

スタメンとして試合に出場出来なかったとしても、監督のせいにするつもりは一切ありません。

今の現状に納得はしていないし、してはいけないと思うけど、何故ファーストチョイスで選ばれないのかを自分の中でずっと考えていました。

その答えは岐阜戦にありました。

試合終了間際のあのルカオ選手の1点です。あのゴールこそがルカオ選手を出したいと思わせる理由だと思います。

もちろんルカオ選手の良い所は他にもたくさんありますが、あの1発に期待してしまう気持ちは誰が見ても一目瞭然です。あのゴールは自分も納得せざるを得ないゴールでしたし、僕自身もあのようなゴールを打ち込みたいって素直に思いました。

チームが連敗する中の町田戦。自分は久しぶりにスタメンで出られるチャンスをもらいました。

正直この時はゴールを決めたいという気持ちももちろんなんですが、それよりもチームのために闘おうと思ってました。

この試合から先日のファジアーノ岡山戦までは全てがその想いです。

自分のゴールより、チームが一つでも多くのポイントを積み重ねて残留に向けて前進する事がなにより大事だと自分の中で強く感じていました。そして行動に移しました。

ゴールはストライカーの自分にとってなにより大事な結果ですし財産です。しかし今のチームの状況を考えればそこでエゴ出す必要なんてないのです。

ヴァンフォーレ甲府戦とFC岐阜戦の2点だけしか取れてないという事実が物凄く悔しいし反省しています。

残り3節はもっと厳しい闘いになるだろうし1点の重みがどんどん大きくなっていく中で、残留するために自分は最後までチームのために闘います。

そして最後には自分のゴールで残留を決めます。

決めれるか決めれないか、残留できるかできないか、まだまだ分からない中で自分自身に目を向けて強い覚悟をもって残り3節死ぬ気で闘っていきます。

ありがとうございました。

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