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「臥薪嘗胆」今季の意気込み。

 こんにちは。グルージャ盛岡・韓勇太(ハン・ヨンテ)です。みなさん、お久しぶりです。前回の更新から長い期間が空きましたが、今回は久しぶりの更新ということで、幾つかのテーマに分け、自分の気持ちを話していきたいと思います。
 
 ここで一つお知らせです。
 今回からnoteを有料化する事にしました。理由としては、僕の心境や記事は見たいと思って頂いた人達だけ、幸いにも僕の事を応援したいと思ってくださってる人達に届けばいいという想いからです。何より、応援してくれている人達に嘘はつきたくないから。
 よろしくお願い致します!

気付きがあった昨シーズン

 昨シーズンはnoteをあまり更新することが出来ませんでした。というのも、鹿児島ユナイテッド時代はその更新の数こそは多くないけれど、パフォーマンスが良い時も悪い時もやろうという意識があったし、やっていて楽しかったので出来ていたんですね。だけど、ある出来事がきっかけで徐々に気持ちが切れてしまいました。

 新型コロナウイルスです。この新型コロナウイルスの影響でJリーグが中断され、長い自粛期間を要されました。また長い自粛期間を乗り越え、再開を迎えたと思えば、その喜びと同時に待っていたのは挫折。挫折真っ只中の自分にはnoteを書くだけの余裕なんて無かったし、めちゃくちゃ苦しかった。

 僕は在日コリアンとして、日本にある朝鮮学校でサッカーをやってきました。その中で試合に出れないという挫折をあまり経験した事がない。自分からしたら物凄くストレスを感じたし、自分にも、そして周りにも腹を立てていました。自分にも期待していたし、周りにも期待してしまっていたかもしれません。

 完全に周りを見れなくなっていたし、気持ちの部分でめちゃくちゃ弱っていました。こんなにも弱る自分が、自分にとっても初めてで、「あ、俺もこんな弱るんだ」と。その時は情けなさというよりも、新しい発見をしたという感覚になったことを覚えています。
 そして、そんな弱い自分との向き合い方を知らない僕は、色んな局面において、楽な選択肢を選んでしまいました。その一つがnoteの中断です。

 今はこんな事をやってる場合じゃないと。ずっと更新出来ていませんでした。そう思う事は良かったとしても、だからといって他に何か違う挑戦を考えたのか。自分に対して違うアプローチを用いて向き合あってきたのか。中身はまったくそうではありませんでした。楽な方、楽しい方を選んで過ごしてしまってたんです。昨年は、そんな自分が上手くいくはずもなく、思ったようなシーズンを過ごすことが出来ませんでした。
 まだまだ弱いです!

noteを再開する理由

 そして心機一転。年も変わり、新天地での挑戦に挑むにあたって、再開したいと思っています。こnoteを楽しみに待ってくださる人達が居るとするなら、その人達の為でもあると同時に、再開する一番の理由は「自分とのケジメ」をつけるためです。

 もう二度と悔しい経験はしたくない。辛い事があったとしても、その時々で最善を尽くし、後悔はしたくない。という気持ちが強く、再開しました。これは単にnoteだけに限った話ではないです。自分が今まで目をそらしてきた事に対してです。たかが書くだけかも知れないけど、もしかすると、続けることによって目には見えない財産になっているかもしれません。
 
「塵も積もれば山となる」。

 毎日ちょっとだけ頑張る。ほんの少しだけで良い。少しだけでも努力を積み重ねることを出来た自分を認める。それが自信に繋がり、結果にも繋がる。たとえ結果に繋がらなくてもそれでいい。積み重ねることが大事。これが自分にとっての好循環を生み、いつしか、成果をあげれるんじゃないかと思っています。

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