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音楽や哲学や西洋史に興味のある5歳児。

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最近の記事

【対談企画】Yorihisa Taura × yk (Hello1103) #3 まとめ編

この対談は、たまたまアルバムの発売日が同じだったYorihisa Tauraとyk(Hello1103)が、せっかくだからそれぞれの作品について深堀りしていこうという趣旨の企画です。 動画版はこちら↑ #1はこちら↑ #2はこちら↑ T=Yorihisa Taura Y=yk(Hello1103) ▶最初はちょっと分かりやすくいこうかな T:全体を通して思うのは、『Haven』は結構リスナーとの駆け引きを想定している感じがありますよね。 Y:そうですね。その辺ってど

    • 【対談企画】Yorihisa Taura × yk (Hello1103) #2 『Haven』編

      この対談は、たまたまアルバムの発売日が同じだったYorihisa Tauraとyk(Hello1103)が、せっかくだからそれぞれの作品について深堀りしていこうという趣旨の企画です。 動画版はこちら↑ #1はこちら↑ T=Yorihisa Taura Y=yk(Hello1103) ▶爆音を出すのって楽しいですね T:じゃあ、続いて『Haven』の話を伺いたいと思います。これを作るきっかけは何でしたか?今までユニットでやってきて、ソロでやろうと思った理由とか、ソロでや

      • 【対談企画】Yorihisa Taura × yk (Hello1103) #1 『Augmentation』編

        この対談は、たまたまアルバムの発売日が同じだったYorihisa Tauraとyk(Hello1103)が、せっかくだからそれぞれの作品について深堀りしていこうという趣旨の企画です。 動画版はこちら↑ T=Yorihisa Taura Y=yk(Hello1103) ▶対談の経緯 Y:おひさしぶりです。 T:おひさしぶりです。1年ぶりくらいで。 Y:今回の対談のきっかけをくださって、とてもうれしく思っています。 T:こちらこそ。発売日がたまたま同じだったじゃないですか。

        • 2021年の観てよかったな~映画

          2021年に鑑賞した映画の中で,観てよかったな~と思ったものをピックアップしました。旧作もありますし,必ずしも「面白い」ものだけじゃないです。短評つき。 『悪い奴ほどよく眠る』(黒澤明/1960) 元日,間違いのない映画を観ようと思い,池袋新文芸坐に出向きました。嫌~な結婚式のオープニングは最高。嫌な結婚式の場面から始まる映画は大抵面白いという法則があるのかもしれない(『最高殊勲夫人』,『来る』など)。三船敏郎はやはり存在感が突出した人で,何というか演技のスピードがすごい

        【対談企画】Yorihisa Taura × yk (Hello1103) #3 まとめ編

          2021年11月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『ブードゥーマン』(ウィリアム・ボーダイン/1944) 『仮面/ペルソナ』(イングマール・ベルイマン/1966)★ 『魔術師』(イングマール・ベルイマン/1958) 『青空娘』(増村保造/1957) 『冬の光』(イングマール・ベルイマン/1962) 『田舎司祭の日記』(ロベール・ブレッソン/1951)★ 『最高殊勲夫人』(増村保造/1959)★ 『プロメテウス』(リドリー・

          2021年11月に観た映画

          2021年10月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(スティーブン・スピルバーグ/1984)★ 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(スティーブン・スピルバーグ/1989) 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(スティーブン・スピルバーグ/2008) 『クローバーフィールド/HAKAISHA』( マット・リーヴス/2008) 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(トーマス・ヤーン/1

          2021年10月に観た映画

          2021年8,9月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『オデッセイ』(リドリー・スコット/2015)★ 『ゲット・アウト』(ジョーダン・ピール/2017) 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 特別篇』(アーヴィン・カーシュナー/1997※オリジナルは1980)★ 『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 特別篇』(リチャード・マーカンド/1997※オリジナルは1983) 『ブルーベルベット』(デヴィッド・リンチ/1

          2021年8,9月に観た映画

          【日記】ノスタルジーについて

          結局のところ,自分が青春時代を共にしたものを人は愛するのだ。30代が迫ってきたからか,そう実感するようになった。多感な時期に得た感動はいつまでも瑞々しくその味わいを残していて,昨日の昼に何を食べたかは忘れる。そういうものだ。多分。 某所で,ノスタルジーという感情の脆弱性を中心に据えた音楽レビューを書いた(恐らくまだ公開されていないけど,公開されたらここにリンクを貼ります。覚えていれば)。人は自身が経験した懐かしいあれこれはもちろん,経験していないはずのものまでなぜか懐かしく

          【日記】ノスタルジーについて

          2021年5~7月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『ブラックレイン』(リドリー・スコット/1989) 『8 1/2』(フェデリコ・フェリーニ/1963)★ 『イレイザーヘッド』(ディッド・リンチ/1977)★ 『Arc』(石川慶/2021)★ 『ゴジラvsコング』(アダム・ウィンガード/2021) 『ファンボーイズ』(カイル・ニューマン/2008) 『ピープルvsジョージ・ルーカス』(アレクサンダー・フィリップ/2010)

          2021年5~7月に観た映画

          2021年4月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(オリヴィア・ワイルド/2019)★ 『バットマン ビギンズ』(クリストファー・ノーラン/2005) 『ダークナイト』(クリストファー・ノーラン/2008) 『ダークナイト ライジング』(クリストファー・ノーラン/2012) 『我が道を往く』(レオ・マッケリー/1944) 『素晴らしき哉、人生!』(フランク・キャプラ/1946)★

          2021年4月に観た映画

          2021年3月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(スティーヴン・スピルバーグ/1981)★ 『ビバリウム』(ロルカン・フィネガン/2019) 『ラーヤと龍の王国』(ドン・ホール,カルロス・ロペス・エストラーダ/2021) 『プロフェシー』(マーク・ペリントン/2002) 『スナッチ』(ガイ・リッチー/2000)★ 『ロード・オブ・カオス』(ヨナス・アカーランド/2019)★ 『レイダー

          2021年3月に観た映画

          2021年2月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『グッドフェローズ』(マーティン・スコセッシ/1990)★ 『駅馬車』(ジョン・フォード/1939) 『地獄への道』(ヘンリー・キング/1939)★ 少ないな。 3月の頭に『レイダース』の4DX上映を観に行くことになっていたので、元ネタとなった西部劇の名作を予習として2本観た。『駅馬車』はすげー昔に観て以来だったが、やっぱり馬車の下をくぐるスタントシーンが素晴らしい。 『地獄へ

          2021年2月に観た映画

          2021年1月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『悪い奴ほどよく眠る』(黒澤明/1960)★ 『シャーク・ナイト』(デヴィッド・R・エリス/2011) 『狂った一頁』(衣笠貞之助/1926)★ 『ビッグフットvsゾンビ』(マーク・ポロニア/2015) 『ボウリング・フォー・コロンバイン』(マイケル・ムーア/2002)★ 『華氏911』(マイケル・ムーア/2004) 『悪い奴ほどよく眠る』は元日に映画館で観た。三船敏郎をはじ

          2021年1月に観た映画

          2020年の観てよかったな~映画

          2020年に鑑賞した映画の中で,観てよかったな~と思ったものをピックアップしました。旧作もありますし,必ずしも「面白い」ものだけじゃないです。短評つき。 『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ/2019) 2020年イチの話題作と言えばこれ。カンヌでパルムドール,アカデミー賞で作品賞含む4部門受賞(非英語圏映画での作品賞受賞は史上初)という快挙を成し遂げた。これまでのポン・ジュノ映画の中では割とコメディ寄りではあるが,しっかり苦味があってよかった。修士論文を提出した日

          2020年の観てよかったな~映画

          2020年11月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) ★=イチオシ 『太陽を盗んだ男』(長谷川和彦/1979)★ 『ジェーン・ドウの解剖』(アンドレ・ウーヴレダル/2016) 『リーサル・ウエポン』(リチャード・ドナー/1987)★ 『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』(エドガー・ライト/2007)★ 『水面に映る影』(ベット・ゴードン/2017) 『ブルース・ブラザーズ』(ジョン・ランディス/1980)★ 『ダブル・ミッション』

          2020年11月に観た映画

          2020年10月に観た映画

          過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。 『作品名』(監督名/公開年) 『監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影』(ジェフ・オルロフスキー/2020) 『ザ・フォーリナー 復讐者』(マーティン・キャンベル/2017) 『LUCY/ルーシー』(リュック・ベッソン/2014) 『誰も眠らない森』(バルトシュ・M・コワルスキー/2020) 10月はこれといった収穫がなかった。強いて挙げるなら、『ザ・フォーリナー 復讐者』はジャッキー映画の新境地を見せていて楽しめた。

          2020年10月に観た映画