2021年4月に観た映画
過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。
『作品名』(監督名/公開年)
★=イチオシ
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(オリヴィア・ワイルド/2019)★
『バットマン ビギンズ』(クリストファー・ノーラン/2005)
『ダークナイト』(クリストファー・ノーラン/2008)
『ダークナイト ライジング』(クリストファー・ノーラン/2012)
『我が道を往く』(レオ・マッケリー/1944)
『素晴らしき哉、人生!』(フランク・キャプラ/1946)★
『決定版! SF映画年代記』(ベン・サウストン他/2014)
『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』(小中和哉/1998)★
『ドラゴン・タトゥーの女』(デヴィッド・フィンチャー/2011)
『ボーダーライン』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ/2015)★
『ブックスマート』は新世代の青春もの。ガリ勉女子高生2人組が、パリピ同級生どもに中指を突き立てるが、実は周囲を理解していないのは自分達の方だった。周りを見下しているナードオタク各位は是非観てほしい。悪趣味なギャグ満載でそちらも最高。コンドーム水風船ってアメリカにもあるんだね。
ノーラン監督のダークナイトトリロジーは故ヒース・レジャーの誕生日からぶっ続けで観た(『ライジング』の途中からちょっと苦痛すぎて休憩しながら観た)。『ビギンズ』『ダークナイト』と続けて観ると、『ダークナイト』の面白さがより際立つ。何故なら『ビギンズ』がかなりアレな感じだから。これもノーラン監督の計算のうちなのか。とにかく、褒めるにせよ貶すにせよ、とてもここでは書ききれないので、書きません。
僕の1番好きな鉛筆のシーンの撮影秘話はこちら↓
『素晴らしき哉、人生!』はアメリカ映画の古典中の古典。この快活さとシンプルさは今のアメリカには作れない。失われたもの(それが全てよきことだとは思わないが)の多さに気づく作品。
『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ』は僕が人生で初めて映画館で観た映画。冒頭のところが完全に『2001年 宇宙の旅』で笑った。今観ると脚本の粗なども目立つが(人物らが戦艦プロメテウスの中にいるのか外にいるのかがとてもわかりづらい)、まあ思い入れには勝てないよね。主題歌もアツい。
『ボーダーライン』はメキシコ麻薬戦争を題材にした傑作。2度目の鑑賞。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作に外れなし、かつテイラー・シェリダン脚本作にも外れがないので、両者が組んだ今作は大当たりである。ヴィルヌーヴ監督の極端な俯瞰ショットはアメリカ・メキシコ国境の荒野と相性抜群。
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