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2020年11月に観た映画

過去に観ていて、再鑑賞したものも含む。

『作品名』(監督名/公開年)

★=イチオシ


『太陽を盗んだ男』(長谷川和彦/1979)★

『ジェーン・ドウの解剖』(アンドレ・ウーヴレダル/2016)

『リーサル・ウエポン』(リチャード・ドナー/1987)★

『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』(エドガー・ライト/2007)★

『水面に映る影』(ベット・ゴードン/2017)

『ブルース・ブラザーズ』(ジョン・ランディス/1980)★

『ダブル・ミッション』(ブライアン・レヴァント/2010)

『ドリーマーズ』(ベルナルド・ベルトルッチ/2003)


もう評価が固まってる作品に★つけたくないんだけどね。知っとるわいってなるし。

『太陽を盗んだ男』はだいぶ昔に観て以来の鑑賞。ガイガー・カウンターをマイク代わりに,ボブ・マーリーを歌うジュリーが印象的。あと菅原文太のえげつない角刈り。初見の時は古い映画だなあと思っていたが,今だったら考えられないゲリラ撮影の裏話を知ってから見返したので,非常に楽しめた。

『ジェーン・ドウの解剖』は比較的新しいホラー。前半のあのアイテムが,ここまで怖くなるとは!という個々のアイデアで良い部分はあった。

『リーサル・ウエポン』はネットフリックスで見つけたので再鑑賞。脚本のシェーン・ブラックはこの時点で才気あふれまくり。ラストの格闘シーンは何度見ても良いよね。

『リーサル・ウエポン』を観たら『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』も観るじゃん?エドガー・ライトらしいジャンルをごちゃまぜにして展開を予測させないスタイルで,テンションも最高潮。最後は『リーサル・ウエポン』~東宝特撮映画までパロり尽くしてフィニッシュ。

『水面に映る影』は普通。Avan Jogiaがイケメンだったのが見所かな。

『ブルース・ブラザーズ』は初見。非常に楽しく,テンションが高く,渋い作品で素晴らしかった。名作たる所以。ジョン・ベルーシはこの映画の2年後に薬物の過剰摂取で死んでしまうことを思うと,人生は非常に儚い。ところで,キャリー・フィッシャーが出演しているのだが,金髪だったので最初気づかなかった(何か,もっちゃり具合に見覚えはあるなとは思った)。

『ダブル・ミッション』はジャッキー映画だ!楽しいぞ!

『ドリーマーズ』はコクトー『恐るべき子供たち』とパラレルな関係にある映画。作中で主人公たちがチャップリン派かロイド派か議論する場面があるけど,僕はチャップリン派。あと,最も印象的なアイテムは歯ブラシ。


以上,この中で1本だけ観るなら『太陽を盗んだ男』がいいよ。

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