- 運営しているクリエイター
記事一覧
あれ?なんか変だぞ。
剣道の稽古。なにかが変。
打っていくけれど,簡単に返される。なんだか,ふわふわした感じだ。
すぐに,稽古が止まって尋ねられる。「小手の打ち込みはしてきたのか?」。
基本稽古では軽く打てるよう,小手に対して小手面の稽古をした。地稽古では,先週,ああこうやって打つのかという出小手が打てたので,そのイメージで小手をたまに打つようにした。
しかし,ひとり稽古をしていない。
歩けるようになったので
突きしか打たないひとと稽古。
突きを打つとき剣道の稽古のこと。
先生方が下のわたしたちに突きを打つ場合は,いくつかある。
自分から攻めていないとき
打突時の体勢を確認するとき
中心の意識がないとき
攻めが足りず,打つきっかけがなく,困っていると,先生が突く。納得。
打突の際,腰が残る。腰が入っているかどうか確かめるために,先生が胴に剣先をつける。そこで打突すると,自分の体勢を確かめることができる。感謝。
突きを意
動作を省略し,複数の動作を同時に行う。
最近の稽古で学んだこと。
ある先生と稽古するとき,相面になる。私の打ちは遅れてしまう。
その先生に挨拶にいくと,こうおっしゃる。
遅くなるのは,遅くなる理由がある。それを研究するといい。
なるほどー。
稽古の様子は週に一度録画しているので,それを見てみる。あちゃー,わかった!
左足に重心を移してから,踏みこんでいる。
ここだ!というときに打つのではなく,ここだ!と思ってから,左足に重
気持ちがおかしくなりつつあるとき,宇多田ヒカルの曲を聴いている。前兆,前兆。あぶない,あぶない。
腰の椎間板ヘルニアの痛みがでるときは必ず,仕事が恐ろしく溜まっているときだ。溜まっていく仕事に耐え切れなくなっている。そして,完全に動けなくなる。痛みで仕事ができていない。痛みに逃げているとも言える。本当に恐ろしい痛みだが。それほど,心は苦しんでいるのかもしれない。
苦しい時に苦しい記憶が想起されやすいのは,過去の経験から学ぶよう,そう私たちの心が作られているからではないか。
何か起こりそうだ。ヘルニアになりそうだ。アキレス腱を切りそうだ。そういう思いがすこしでも脳裏に浮かぶときは用心用心。ほっとくと必ず起きる。だから,ケアを忘れない。いつも身体は私たちにメッセージを送ってくれている。もっと素直に。
え!言われるとそうですが,思い至りませんでした。
水曜日の稽古。
「何の稽古をしているんだ!」と激しい叱責。
「面だけ狙ってどうする。小手も胴も突きも空いている。空いていたら,打て!」
左拳で攻める。攻めた瞬間には打てるように,左拳も足も作っている。けれども,面は空いていない。八段の先生に稽古をお願いするときは基本面しか狙っていない。だから小手が空いても,もちろん突きが空いていたとしても打てない。突きなんて打とうとも思っていない。ああ,でも
打てる先生,打てない先生。
攻めの稽古をしています。いつでも打てる手と足の準備の稽古をしています。
打てる先生もいます。攻めると動く先生です。この先生の場合は打てます。
打てない先生,打ち負ける先生がいます。この先生には中心をとられています。常に剣先が突きに向かっている先生には打ち負けます。打ち負けるのではなくて,打たされているのかな。
なんにしても,いつでも打てる手の作り方,足の作り方は,一人稽古で稽古して,地稽古で