攻め
剣先を左右に揺らしてはいけない。上下に揺らして,攻める。
いつも指導をしていただいている先生がそう教えてくださる。
波を打つように。挨拶の順番を待っている,そのひとつ前のひとに,こういう。
「日本選手権の試合を見てみなさい。みんな,剣先を下げ,そして上げながら,間合いに入る。けれども,それができない。みな,左右に剣先を動かして,自分から崩れてしまう」
あ!そういうことか。それで次の日に試してみる。攻めいると,確かに竹刀が動く,隙ができる。それで,そこを打つんですね。相手が打ってくれば,擦り上げてみるんですね。だから,剣先の動きは上下なんだ。上から打つ。下から擦り上げる。なるほど,そういうことだったのか。
相手の竹刀を押さえるのは確かに自分から崩れているよなー。
明日も試してみよう。
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