2024年1月の記事一覧
鶴見俊輔とレイモンド・ウィリアムズ
ノート
鶴見俊輔とレイモンド・ウィリアムズ コミュニケーションとコミュニティーについて
著書『限界芸術論からの文化研究』第1章 限界芸術論の文化社会学 3節 鶴見と文化研究 4大衆文化と日常を考えるために より
鶴見のコミュニケーション論は、例えば市井三郎によれば記号や言語とまとめられるものであり、ウィリアムズのような「コミュニティ」とのつながりは強調されていない。しかし鶴見はロバート
新書執筆日記20240126その2
今日はインタビューの録音を聞きながら文章にしていく。これまで書かれていない新しい証言がいくつも聞かれた。楽しみだ。博士論文で、社会的世界が生まれるいくつかの領域について記していたが、今回の新書でもその重要性が浮かび上がる。その時は社会関係資本として書いた。 #新書
新書執筆日記20240125
戦後日本文化の研究をしていると、フォークソング運動に関しては<68年>というより69年から70年が重要な転換点であったことがわかる。これは博論構想では考えていたがテーマではなかったので(つまり歴史の評価をする論文ではなかった)、明確には書いていなかったと思う。
メモ
一般論ではないかもしれないが、機会はいきなりやってくるのではなく、兆候があって準備が必要だということ。兆候をsymptomとしてア
新書執筆日記20240124
たしかに歴史の中に消えてしまった資料はある。自分の場合は、博士論文を書くためにどうしても必要で資料をいろんなところで探した。フォークソングを運動として捉えた『フォーク・リポート』とミニコミの「かわら版」。これは現在書いている新書に書きます。 #新書
新書執筆日記:20240118
現在執筆中の新書のために、2月の資料調査の打ち合わせ。これまで言及されていない議論になると思います。グローバルに引用されたらうれしいな。
あとは図書館で調べもののために問い合わせ。
昨日は芥川賞と直木賞の受賞インタビューをYouTubeで見た。
#新書