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鎗崎図書館 1日1記事紹介 その2 バイトの達人

Noteで見つけた良い記事を、1日1記事紹介できれば良いと思って、ここに図書館を造らせてもらいます。

今回は、「あまフィフ」様の

自分、天才|あまフィフ|note

です。

最高に素晴らしい記事です。
太鼓の達人のようなリズムの文章も優れていて、情景が目に浮かぶように伝わってきます。

頭の良い悪いとは、単に勉強が出来ることではありません。
学校の勉強が出来たところで、能動的な問題解決能力が皆無で、社会に役に立たない人材はいくらでもいます。
そもそも、勉強とは我慢を意味する言葉であって、本来は学問を意味する言葉ではないのです。

あまフィフ様は高度な問題解決を発揮していますが、それは自らで実体を観察し、自らで実体を変えるための工夫をする能力を持っているからです。
前者は科学と呼ばれ、後者は技術と呼ばれることも有ります。
自分で実体を視て、自分で的確な判断を行おうとする意識がなければ、自分が科学技術と無縁であるということです。

こうした能力を持った人間が社会の向上のために合議するのが民主主義です。
現代では、社会がどうなろうとも、自らが出世して社会を支配しようという精神が蔓延していますが、その精神のことを権威主義と呼びます。

この権威主義は、責任転嫁と脚の引っ張り合いを起こして、民主主義を破壊するものであることは言うまでもありません。
社会の権威主義が激化すると、権威主義は全体主義に変貌し、ナチスのような体制が生まれることになるのです。

最後に著書の宣伝をさせて頂きます。
この著書では、民主主義と権威主義の違いについて詳しく説明しました。


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