初めての100スキに必要だったこと
[1] ホームページがわりのnoteとしてスタート
個人事業主の取材者として、ホームページがわりにサービス内容やポートフォリオ、人となりや最近の業務内容を伝えて、「こんな人ならお願いしよう」という情報の置き場所として立ち上げた、当note。
身内向けに情報を提示する目的だったので、繋がりのない方からの「スキ」はほぼなく、そこを求めていたわけでもないので、「スキ」は多くても10ちょっと。
それでも、そういった知人づてに「まさかこの方からご相談が直接来るとは」という、世の中から大注目の方から「この人に文章任せたい」と連絡をいただき、つい最近仕事をいただいた。
ので、仕事の姿勢やバックグラウンドを伝えて、相手にも満足度がありつつ自分のパワーを発揮しやすい仕事を発生させるという、自分の目的には沿った使い方をしていたと思う。
そんななか、唐突に「100スキ」がやってきた。
2023年、12月21日、AM10:27のことでした。
👇サムネ付きのリンクにも、「💗100」と出る… ふわぁあ…!
[2] “人のため”になる記事が伸びるnote文化
うすうすは知っていた。
誰かのためになるものがnoteでは伸びるということが。
この100スキ達成記事の場合、なにがそこにあてはまったかというと、TBS「がっちりマンデー」のnote特集で言っていた「noteとブログの違い」を、自分なりに解釈して書いたこと。
“がっちり”売れたnoteが紹介されていたこともあって、「私のnoteも注目されたいな~!」という気持ちも相まって、「noteとブログの違いって、みんな知りたいことなんじゃないかな?」と、番組録画を見た直後に、頭に残った情報でザッと書いた。
そしたら、伸びた。
[3] noterさんからのガソリン注入と、タイトルの工夫で伸びる
伸びたきっかけは、約2万ものフォロワーがいるnoterさんに記事で紹介していただけたことだった。
この記事の、「がっちりマンデーを見たnoterさんの記事」の章で、27記事 のうちトップバッターで紹介されている。
紹介された記事で「noteやってる人のことをnoterって呼ぶんだ!」と初めて知るくらいnote文化にうとい私だけど、ここで自分のファインプレーに気づく。
タイトルを読んでクリックしたくなるように、タイトルを付けていた。
他の方のタイトルはというと、「がっちりマンデーを見た」「がっちりマンデーがnote特集」みたいなものが多かった。
自分のnoteはただの情報置き場にしているのであまりタイトルを頑張ったことはない。だけど、実はいくつかのnote編集に携わっていて、メイン収入がnote関係だったりするので、フォローしている人以外にも発信するには、タイトルを頑張る必要があることは知っていた。
「誰かのために」記事を書きたいなら、タイトルを工夫してクリックしてもらわないと仕方がない。noteを開くたび、フォロー外からの人からの通知が何かしら来ているという、はじめてのことが起き始めた。
[4]「0→1」になれた
通知は、記事への「スキ」、前に作っていたマガジンのフォロー、コメント、マガジン登録など色々あった。
なかでも、「記事を読む→フォローする」の方がとても多かった。この記事公開前はおそらく3〜40フォロワーくらいだったのが、20日経たないくらいで100をこえた。
フォロワーが多いnoterさんからすれば、かなり微々たる数字だけど、noteを始めてからこの壁の越え方が意外と難しいと感じている人は多いような気がする。
だからこの記事を書いて、自分が100スキを越えられた要因を書き残してみようと思った。偶然任せにするのではなくて自分で100スキを実現させたいから。なにより、今まで遠くにいた色々な人が「スキ」をしてくれるのは、すごく励みになるから。
[5]時流に乗せる大切さ
これまでの要因のなかで、人気noterしもまゆさんの目に留まったのは”運”だったなと思う。おそらく「がっちりマンデー note」で検索をして、紹介したいと思ったものを載せてくれたのだなと。
でも、それでは「けっきょく不可抗力じゃん!」とつっこまれるので、もう少し分析をしてみると、時流に乗ったことが伝えるべきポイントだと気づいた。
今回の場合、12月3日に「がっちりマンデー note特集」が放送されて、私の記事は12月5日に公開した。しもまゆさん記事は12月3日の9:59に公開されている。記事公開後に私の記事を見つけて追加してくれたことがわかる。
これが番組放送から1週間が経っていたら、おそらく鳴かず飛ばずで「チーン」だったと思う。
しもまゆさん自身、オンエアから2時間半後に記事を出しているということは、「風に乗る」ことを最重要視しているようにも見える。オンエア前から書く気まんまんで、必要な素材はもう下書きに入れるとか、そんなスピード感なのかもしれない。
note記事のディレクションの仕事をしている身としては、私の今回の記事の内容は50点以下だけど、番組放送後、note公式やnoterさんたちは「がっちりマンデー」の話題で持ち切りになっていたなかで、要点をぎゅっと絞って大急ぎで記事を投下したことが功を奏したのだと思う。
[6]ニーズの分析だいじ
そんなしもまゆさんの記事だけが私の記事への流入元なのかな?と思っていたけど、しもまゆさん記事のスキが落ち着いてきたころにも私の記事には定期的にスキがつき続けた。フォロワーさんも、1日に何人ももフォロワーさんが増えている。
おやぁ?と思い、状況を分析。(note proではないので分析できる情報は少ない)
スキやフォローのアクションをしてくれた方のnoteをのぞきにいくと、がっちりマンデーの放送後にnoteを始めた人が結構多かった。まさに「がっちりきっかけです」というコメントもいただいた。
「noteをはじめたものの、右も左も…」という方が、今後の手がかりとして頼ってきてくれている感じがする。
記事を読んだ後には、本職の取材業への信念やプロフィール記事などへのスキが多い。本業としてnoteディレクターもやっていてプロフィールにもそう明記しているので、「noteの有益な情報を貰える可能性があるかな?」というフォローなのではないだろうか。
(ホームページ代わりにしていたので、基本情報がちゃんと置いてあったのも良かった思う。)
[7]この方向性にニーズがあれば、セルフドキュメンタリー始動します
それなら、書きたいことがあるなと思った。
人気のnoteに成長させたいし、本業がnoteディレクターということもありそのノウハウを入れて試行錯誤して、元テレビディレクターとして情報編集してその成長期を文章にしてみたい。ドキュメンタリー系の番組を作っていたので、セルフドキュメンタリー記事といったところか。
となると、「善は急げ」。
がっちりマンデーの風がnote界にまだ吹いている間に、この記事を公開して帆に風を受けて推進力にしなければ。
のあたりを記事にしてみたい。
とにかく、「良記事でフォロワー増を応援するnoteディレクター」をしているのに、自分自身のnoteに良記事を置いていない(置く気がなかった)ので自分のnoteを実験場所にしてみたいなという素朴な思いです。
たくさんの人に、自分を素材に人のためになる文章を書いてみたいnoterさんに向けて。
この記事がまた100スキを越えるようだったら、人気noteへ向かうセルフドキュメンタリー記事を始動します。スキやフォロー、どうぞよろしくお願いします。
どうかな~ どうかな~ ドキドキ…
(書籍化したい。)
注:基本はホームページ代わりにしているけど、時折本気で制作したインタビュー記事も載せています。
サポートしていただけたら大変うれしいです!