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父は報道カメラマンで、母は新聞記者でした。その影響を受け、私はドキュメンタリー系の映像制作会社でテレビディレクターになり、主にNHKの番組を作り、いまはフリーランスで取材業をしています。

取材したものを全国放送で流す責任を経験したことから、今でも取材ではこんなことを大切にしています。

取材目的を明確にすること。
取材対象者と完成物にズレが生じないようやりとりすること。
関連情報に触れ考察してから取材に挑むこと。
取材日は考察にしばられず相手が話したい部分に敏感であること。
取材した素材からどんなことが聞こえてくるか、改めて聞くこと。
情報に役割を与え、必要なもののみで構築し完成させること。
私が感じた取材対象の良さを、完成物で感じられるよう描くこと。

番組制作では私という方向保持役の周囲に、プロデューサーを筆頭に多くのプロがいて、上記のことを毎回徹底しました。そのプロたちがいなくても、取材対象者のために自分が出来る限りその役割を果たそうと必死でいる、フリーランスでの今です。

改めて今振り返ると、番組制作経験の下地には両親のスタンスが影響していると感じます。両親ともに人のじつの部分を感じ取ろうとする人で、誰かの悪い評価を鵜呑みにせずにその誰かと関わり、じつの部分で通じる部分があれば仲良くなるような人たちでした。

小学生の頃の父との会話を今でもふと思い出します。
「今日取材先でヤクザさんに怒鳴られた」
『えー!』
「でもね、ちゃんと話すと大丈夫なんだよ。ヤクザさんもわかってくれるんだ」

アウトプットの形はこだわらず、こんな取材者としての血筋のもと、必要とされるお仕事をお受けしていきます。なにか必要そうなことがありましたら、ご連絡ください。

yoyoyayo8181@gmail.com

ご活用例(2019年〜)
求人記事の取材執筆 / 先輩社員の声 取材執筆 / お客様の声 取材執筆 / 製品開発ストーリー 取材執筆 / 講座を記事に再編集 / 番組コーディネート / 番組素材書き起こし / インタビュアー

※2023年9月現在、新規案件をお受けできない状況です。

自主企画
takibi. INT (焚き火で等身大の思いを語る、書き起こしベースの記事)
ibaraki journal-ish (多様な人から茨城を炙り出して解像度を上げる)
茨城に住んだらいがっぺインスタ(等身大の茨城の魅力コラム)

ドキュメンタリー要素のある企画(文字・映像など)のアイディア出しもご相談ください。


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