こんな取材者です
父は報道カメラマンで、母は新聞記者でした。その影響を受け、私はドキュメンタリー系の映像制作会社でテレビディレクターになり、主にNHKの番組を作り、いまはフリーランスで取材業をしています。
取材したものを全国放送で流す責任を経験したことから、今でも取材ではこんなことを大切にしています。
番組制作では私という方向保持役の周囲に、プロデューサーを筆頭に多くのプロがいて、上記のことを毎回徹底しました。そのプロたちがいなくても、取材対象者のために自分が出来る限りその役割を果たそうと必死でいる、フリーランスでの今です。
改めて今振り返ると、番組制作経験の下地には両親のスタンスが影響していると感じます。両親ともに人の実の部分を感じ取ろうとする人で、誰かの悪い評価を鵜呑みにせずにその誰かと関わり、実の部分で通じる部分があれば仲良くなるような人たちでした。
小学生の頃の父との会話を今でもふと思い出します。
「今日取材先でヤクザさんに怒鳴られた」
『えー!』
「でもね、ちゃんと話すと大丈夫なんだよ。ヤクザさんもわかってくれるんだ」
アウトプットの形はこだわらず、こんな取材者としての血筋のもと、必要とされるお仕事をお受けしていきます。なにか必要そうなことがありましたら、ご連絡ください。
yoyoyayo8181@gmail.com
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