【詩】電脳空間暮らしの乙女
決められた約束の時間に現れるパソコンの中の女性
見た目は可愛いが電脳の世界でしか会えない乙女であった
最近友達たちに勧められてみるようになった
友達の一人はウサギの恰好をした可愛い女の子
さらには海賊の女性の配信を絶対みているという
それで気が付いたら夢中になってしまった
彼女らのようなVTuberのライブ配信を漁るようになっていた
その中でも人の心を癒すほどの元気をもたらす少女がいた
もはやあれは人の心を照らす太陽の役割をする
恋心を抱いても不思議ではないだろう
「できた恋人がこんなんだったらな。」
だが彼女は電脳の世界で暮らす
現実とは交えないだろう、水と油みたいに
でも水色、黄色、オレンジや赤の通貨は飛び交う
繋がっていないようにみえて繋がっているのかもしれない
隣にいれなくても同じ空間を共有できる場所がここにある
そこで通貨や台詞で彼女たちの背中を押していく
いわばこれからという道をつくっていくのだ
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