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転職市場を調べている時間があるなら、とりあえず応募をしてみるのが一番手取り早くて、一番効率が良い。


今のご時世、新型コロナウイルス感染症が流行ろうがどうだろうが、まだまだ日本には仕事が溢れている

どこかの本で「仕事の6割は”仕事を生み出すための仕事”をしている」といった内容を読んだことがる。

僕らは食べていくために、仕事をする必要がある。

そう、この「食べていくために」が疑問な部分。

例えば土地があって、農作物を育てることができれば、食べていくのにこまることはない。

究極、苗を植えるポットなどで家庭菜園をしても食べてはいけるだろう。

でも「なぜそうしないのか?」と考えたとき、やはり自由を得たいからに行き着くんじゃないだろうか。

食べるため...ではなく、より良い暮らしをするために。

・カフェで優雅な時間を過ごす
・趣味に没頭する
・旅行を楽しむ

それぞれを満足に行うためには、少なからずお金が必要だ。

そのお金を稼ぐために。

報酬を得るために、僕らは毎日のように働くのである。

毎日のように働くからこそ、仕事は選ぶ必要がある。

1日の3分の1を捧げるからこそ、なるべく負荷がなく楽しめて、報酬も高い仕事をしたい。

そう、こう考えるからこそ、まずは『市場』というものを調べるために動きがち。

確かに市場を調べることは大切。

転職が成功したとしても、すぐに辞めてしまっては、次の仕事を探すのにも時間がかかるからだ。

じゃあ、どうやって市場を調べれば良いのだろう
?

大企業からベンチャーまで、多くの会社を経験してきた僕からすると、結論”まず最初に転職先候補を探す”ことから始めるのが正解だ。

理由は簡単。

内定をもらえるか、わからないからだ。

内定をもらえるかわからないのに、調べることに時間をかけて、その間にチャンスを逃すのはもったいない。

企業側も、人材を求めているタイミングは早い方が良いケースが多いからだ。

(むしろ「欲しい」と思うからこそ求人募集をかけるのだし)

だからこそ、応募し、書類選考が通り、面接が決まってはじめて業界についてや市場やその会社について調べるのが一番早い。

市場や業界も、会社ごとに行なっている事業範囲や将来やることがまったく違うからだ。

ここ最近の流行りで言うと、IT企業が良い例である。

ひと口にITと言われて、想像できるものは何だろう?

パソコンだろうか?
スマホだろうか?

こういった電子機器を製造するために、設計構築するのもIT。

パソコンもスマートフォンも、本来の機能を発揮させようとすると、インターネットが必要だ。

そのインターネットを整備するのもIT。

インターネットを介してホームページ(webサイト)を見せる、作るのもIT。

使いやすいようにアプリ化するのもIT。

どんな人が利用していて、収益を最大化させるための計測や分析をするのもIT。

簡単に挙げるだけでも、これだけの種類に溢れている。

興味のある、なしは人それぞれ。

でも、まったく知らない業界に飛び込むとすると、もはや何を基準に興味を持ったら良いかの判断材料すらないだろう。

だからこそ、調べる前に行動してしまう方が効率が良いし、面接前に一気に調べてしまう方が早い。

20代なら、未経験でも雇ってくれる場所はかなり多い。

30代なら、むしろ「当たって砕けろ」ぐらいがちょうど良い。

偏見を持たずに、まずは飛び込んでみることから始めよう。

面倒くさいことの中に、未来の可能性が眠っている。

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